26w4d 506gの男の子⑥NICUへ通う毎日
NICUの面会は午後から。
柊斗と会えるのは、1日1時間くらい。
私がお昼を食べて病院へ向かい、
育休中のため夕方4時に早めに保育園へ
お姉ちゃんをお迎えに行くまでの間。
癒しの1時間のために少し前後がバタバタするこのスタイルが、平日のパターン。
土日はお姉ちゃんも一緒にNICUへ。
娘は部屋の中までは入れないので、
私と夫で交互に柊斗と会う。
待ってるお姉ちゃんが飽きちゃうので、
土日はそんなかんじで2人分の面会で
1時間弱。
それでもお姉ちゃんも画面越しに
柊斗を見に行くことで、だんだん
そこに弟がいる実感が湧いてきたようだ。
もう少し柊斗が大きくなったら、
やっと授乳ができるらしい。
なにしろ小さいから、お姉ちゃんの時は
使わなかった授乳クッションというものを
初めて買ってきた。
それを最初に使いこなし始めたのは…
なんとお姉ちゃんだった。↓
やってることほぼ合ってるし可愛い!!
すかさずバレないように写真撮った母。
バレるとポーズとかしちゃうので、
そのままを撮影成功して大満足。
パパとじーじばーばと即、共有♪
なんと! 981gってもうすぐ1キロじゃん!
最初の1ヶ月は180g増だったのが
この1ヶ月は300g増!スゴいスゴい!
(あくまでも母はポジティブ)
生後3ヶ月直前、世の中はお正月休み。
今までNICUの中に入れなかったお姉ちゃん。
初めてきょうだい面会の許可がおりて、
1回だけ予約して柊斗と面会できることに。
3ヶ月経って、初めて家族4人が揃った。
お姉ちゃんは穏やかで優しいタイプなので、
特に心配はしていなかった。
それでも、1番はじめはそぉーっと
恐る恐る触ったことも、だんだん慣れて
ぺたぺたたくさん触り始めたことも、
初めてのきょうだいのふれあいに感動した。
とても微笑ましい光景だった。
やっぱり、家族が集まるとバラバラに面会している時とは違う独特の空気がうまれる。
やっと家族が集まれた。
家族が一緒にいる。
日常の当たり前になってしまっていることが全て、当たり前ではなく幸せなことだと、
柊斗に何度も教えてもらった。
いつか退院して毎日一緒にいられるようになったら、慌ただしい毎日に、この気持ちを忘れるかもしれない。
でもたまにこうして柊斗の出産を振り返れば、私たち家族は家族の大切さを思い出せる。
そうやって、家族一緒にいることの奇跡を
噛みしめながら仲良くやっていこうね♪
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⑦へ つづく(ついにNICU卒業!)