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ネパール南部のチトワンに行ってきました!
ネパール南部チトワン
1月29日から3泊4日でチトワンに行ってきました。チトワンはジャングルが近く、象、鹿、サイ、そして虎が生息している場所です。
象が歩く町
日が暮れる少し前にチトワンに到着しました。すると、なんと仕事を終えた象が普通に街を歩いている場面に遭遇!
私が乗っている車の対向車線を、巨大な象が悠々と歩いているのですが、その大きさに圧倒されました。本当に迫力満点です。
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象センターへ
まずは、象が集められている(?)象センターへ向かいました。そこへは吊り橋を渡って行くのですが、人が通るたびに揺れるので、思わぬスリルを味わうことに…💦
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到着すると、なんと野生の象が遊びに来ていました!ただ、野生のため牙の処理もされておらず、「あまり刺激すると危険だよ」と注意を受けながら観察しました。
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ジャングルサファリパークへ
「ジャングルサファリパークでは、鹿やサイが見られて、運が良ければ虎も見られるよ」と聞いていました。
しかし、最初に見えたのは遠くの鹿だけ。サイも見られず、少し期待外れなスタートでした。
ところが、途中にまるで鏡のように美しい池が現れ、幻想的な風景が広がっていました。これにはちょっぴり感動。
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人を食べた虎?!
ジャングルサファリパークの最後には、「人を食べた虎」が終身刑のようにコンクリートの檻に閉じ込められている場所がありました。
ネパールでは、「一度、人の味を覚えてしまった虎は、再び人間を襲う」という迷信があり、そのためこうして閉じ込められるのだそうです。
なんとも言葉にしづらい光景でした…💦
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泊まったコテージ
今回宿泊したのは「Landmark Forest-Park」というホテル。
中庭が美しく、少し郊外にあるため静かで落ち着いた雰囲気のホテルです。内部も清潔で、快適に過ごせました。とてもおすすめの宿泊先です。
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象に乗った!
人生で初めて象に乗りました。
“ぐわんぐわん”と揺れるので、乗り物酔いしやすい人は注意が必要かもしれません。でも、私は快適に楽しめました。
最初は少し怖かったけれど、慣れてくると眺めも良く、まるで楽しいお散歩のようでした。
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最後に
今回のチトワン旅行では、象が街を歩く驚きの光景から、ジャングルの幻想的な風景、そして象に乗る貴重な体験まで、ネパールならではの魅力を存分に味わうことができました。
自然と動物たちとの距離がこんなにも近い場所はなかなかないので、まるで別世界に迷い込んだような感覚でした。次に訪れるときは、ぜひサイや虎にも出会えたらいいなと思います。チトワンは、驚きと感動が詰まった素晴らしい場所でした。