「紀州のドン・ファン」野崎幸助氏殺人容疑の元妻須藤早貴容疑者逮捕に思うこと

須藤早貴容疑者がついに逮捕されました。その生い立ちを見ると、常に楽しようとしていたことがわかります。

北海道札幌市出身の須藤早貴容疑者は、高校を卒業後、美容専門学校に入りましたが、美容師は大変な割に給料が割に合わない、と辞めてしまったようです。最初は手取り13~14万円くらいで、休みの日も講習を受けて腕を上げる必要があるので完全な休みは少なかったようです。

確かに、大卒の初任給は20万円くらいですから、高くはないですが、美容師はその後腕が良くなれば青天井で収入が上げられるはずです。彼女はそういう努力をしたく無かったのでしょう。というよりも、働きたくなかったようです。

須藤早貴容疑者は、楽してお金が欲しい、と言っている子だったそうです。なので、美容師を辞めた後は、ホステスやパパ活で結構なお金を稼いでいたようです。アダルトビデオにも出たそうです。楽してお金が儲かれば何でもいいのでしょう。

この楽してお金が欲しい、というのは、大学受験でも似たようなもので、東大に入ったら楽にいい企業に入って、楽にお金が稼げる、という学歴信仰の親がよくいうことに似ています。

とはいえ、大学受験では、頑張った見返りに楽してお金を稼げるわけですが、須藤早貴容疑者は、努力もせず、楽してお金を稼ぎたい、と思ったところに悲劇があったように思います。

誰もが楽してお金を稼ぎたい、と心のどこかでは思っているでしょう。

しかし、そう思っていると、詐欺にひっかかったりします。世の中そんなにうまい話は転がっていません。お金を稼ぐには、お金を稼げる原因を作る必要があります。

何の原因もなくお金が降ってくることは普通ありません。もし、宝くじに当たったり、遺産が入ったとしても、それはすぐに無くなってしまうでしょう。

受験勉強でも同じです。引き寄せの法則で勉強しなくても成績が上がった、という例があったとしても、その方法で楽して東大や医学部に入れる、と思わない方がよいです。

私自身、マーフィーの潜在意識の本に、神に祈ったら、試験前日の夢の中に問題が出てきて、それを全部できるようにして行ったら、満点が取れた、というのが書いてあったので、ものは試しと実践してみました。しかし、何度やっても試験の問題が夢の中に出てくることはありませんでした。このときは、勉強をせずに祈っていました。

しかし、大学受験よりももっと必死で勉強した弁理士の試験のときは、口述試験で試験直前に見たところが4科目中3科目で出題され、合格することができました。このときは、本当に必死で口述試験の準備をしました。もし口述試験に落ちたらもう1年受験勉強をする必要があるので、絶対に落ちたくなかったですから。

この経験から言えることは、夢の中に試験問題が出てくるとしたら、必死で猛勉強して準備した場合だろうと思います。楽して合格したい、と思っている間はこのような奇跡は起こらず、ずっと不合格でした。

神様(守護霊、指導霊)は常に見ています。頑張っている人には奇跡も起こりますが、何の努力もせずに楽してお金を稼ぎたい、と考える人には奇跡は起きません。

逆に悪霊が憑いたりして事件を起こしたり、宇宙人が憑依してとても残酷な事件を起こすこともあるようです。とても人間の仕業じゃない、というような残酷な事件は宇宙人が憑依したためのようです。

自分のエゴを追い求めず、神様がOKを出してくれるように、他人を助けるために謙虚にまじめに努力していれば、いろんな偶然が重なって自然に成功できると思っています。

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