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【答案構成】平成17年特・実 問題II 答案構成
平成17年の特許・実用新案の問題IIについて、答案を作成しました。答案の全文は、以下のリンク先で公開しています(PDFファイルをダウンロード)
【解答例】論文式試験 平17年 特実II
クリック⇒ https://benrishi.booth.pm/items/1404190
この問題の答案構成は以下の通りです
1. 意見書の提出(50条)
(1). 請求項1は進歩性なし(29②)⇒反論
(2). 下記の措置により、拒絶理由解消
2. 手続補正書の提出(17の2①1)
(1). 請求項1を減縮 当初明細書等の範囲内(17-2③) 補正の前後で単一性あり(17-2④)
(2). 請求項1を削除 「発明の特別な技術的特徴を変更する補正」ではない
3. 出願の分割(44①1)
(1). 請求項1について新たな出願⇒出願審査の請求
(2). 請求項2・3を残す⇒特許査定
4. 国内優先権の主張
(1). 先の出願から1年以内(41①1)
(2). 包括的で漏れのない権利の取得
(3). 主張出願について審査の請求(48の3①) 発明の単一性の要件(37条)を満たす
以上
この問題に関連して、次のようなコメントをしました
平成17年の特実問II、公表論点で「発明の単一性」が挙がってるけど、最初の拒絶理由通知で37条違反が通知されてないんだから、請求項1〜3は審査されていると考えるのが自然。
— 弁理士試験の出題予想(令和元年モード) (@benrishi_juken) May 15, 2019
請求項1を削除したら請求項2・3について37条違反が通知され、、、ないでしょ。
審査基準改訂前はされてたんだっけな? pic.twitter.com/BsIzQtR0Jy
なにかご不明な点やご要望があれば、下記からおたずねください
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