平成30年意匠_理想答案_20180704

【答案構成・解答例】論文式試験 平成30年 意匠

今年(平成30年)の意匠の本試験問題について、答案を作成しました。答案の全文は、以下のリンク先でPDFファイルを公開しています。

【解答例】論文式試験 平成30年 意匠
クリック⇒ http://benrishi.info/30d

この問題の答案構成は以下の通りです。

問Iについて1. 原則 (1). 「意匠」(2①) 「1物品1形態」 (2). 「物品」の例示(7条、施規7条別表1) 2. 合成物に係る意匠3. 集合物に係る意匠4. 部分意匠 (1). 2①かっこ (2). 一定の範囲を占める1つの閉じられた領域 (3). ①機能的一体性 ②形態的一体性5. 組物の意匠「組物」(8①) 「全体として統一」(8条)6. 動的意匠 6④問IIについて1. 乙が取り得る出願(6条)の態様 合計7つ (1). 全体(2①) ①「テーブル」のロ ②「椅子」の全体意匠 (2). 部品(2①) ①「家具用脚」のイ ②「天板」の意匠 (3). 部分(2①) ①「テーブル」の「天板部分」/「脚部分」 ②「椅子」の「脚部分」2. 出願の効果 (1). 全体(2①) (2). 部品(2①) (3). 部分(2①)3. 登録の可否 (1). 登録できない意匠 「家具用脚」のイ ∵ 3①2 by 甲の公知意匠イ (2). 登録できない可能性がある意匠 ①「椅子」の全体意匠 ②「テーブル」のロ ∵ 3② by 公知意匠イ (3). 登録できる可能性が高い意匠 ① 「椅子」及び「テーブル」の脚部分 ∵ イと形態同一 but (i)位置・(ii)大きさ (iii)範囲 ② 「テーブル」の天板部分 ③ 「天板」の意匠 ∵ イが拒絶引例になるとは考えにくい4. 乙が取り得る出願以外の手段 甲にイについての (1). 意匠権の譲渡(準特98①1) (2). 専(27条、準特98①2) (3). 完全独占通(28)を交渉                               以上 【解答例】(全文)はこちら⇒ http://benrishi.info/30d

 「問題文をどう読むか」
 「どのように答案構成をするか」
 「どのように答案を書くか」
 「時間内に終わらせるには、何を書かないか

といった、解答の具体的手順と思考過程とについては、下記のメール講座で詳しく解説する予定です。

クリック⇒ **弁理士 論文式試験 過去問の解説メール講座**

 最新の本試験の過去問を題材に「合格答案を"いつも書く"方法」を学びたい方は、上記のリンク先でメールアドレスを登録してください。
 あわせて、論文式試験の答案練習に関するメールでのご質問もお待ちしています。

宗教法人としての法人格は有していませんが、お布施・お賽銭・玉串料・初穂料、いかなる名義や名目をもってするかを問わず、すべての浄財は24時間受け付けています(笑)