平成30年特実_理想答案_20180702

【答案構成・解答例】論文式試験 平成30年 特・実 問題I

今年(平成30年)の特許・実用新案の問題Iについて、答案を作成しました。答案の全文は、以下のリンク先でPDFファイルを公開しています。

【解答例】論文式試験 平成30年 特許・実用新案 問題I
クリック⇒ http://benrishi.info/30pu

この問題の答案構成は以下の通りです。

問1(1)について
1. 原則
 優先期間「12月」(パリ4A(1)、パリ4C(1)) 
∴「13月」⇒NG 
2. 例外
 優先権の回復(PLT13(2))
問1(2)について
1. 甲がとるべき手続
 (1). 翻訳文の提出(64条の2①3)
 (2). 出願公開の請求(64条の2①)
2. 乙に対する警告の方法
 65①、相手方を特定
問1(3)について
1. 先願Aについて
 出願公開されてない ∴ 拒絶されない by 29の2
2. 分割出願Cについて
 「他の特許出願」遡及せず(44②た) ∴拒絶されない by 29の2
問2について
1. 職務発明について
 35① ∴「職務」であれば適用
2. 乙-Y間に定めがある場合
 乙に帰属(35③)
3. 乙-Y間に定めがない場合
 Yに帰属(35③)⇒Y→乙に受ける権利を譲渡(33①、49-7)
 with 甲の同意必要(33③)
4. 共同出願
 甲乙で共同出願(38、49-2)
                            以上
【解答例】(全文)はこちら⇒ http://benrishi.info/30pu

 「問題文をどう読むか」
 「どのように答案構成をするか」
 「どのように答案を書くか」
 「時間内に終わらせるには、何を書かないか

といった、解答の具体的手順思考過程とについては、下記のメール講座で詳しく解説する予定です。

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