究極の美を見つけた
目の前にあったけど、今認識できた。それを感じるには第七感が必要。
貧しさと困苦の中にそれはある。剥き出しの生の中に生まれる。
体面と安定を求める中では感じることはできない。
狡賢、卑怯、破廉恥、驕り、裏切り、の中にそれはない。
貧しさ、困苦、後悔、深い失望、家族愛、絶望の中にそれは生まれる。そこから生まれた涙は心を洗い蘇らす一筋の光となる。それを究極の美という。
剥き出しの人間的な生き方にそれは宿る。ホームレス、スラム街、田舎町、横丁の中にある。肉体労働にも剥き出しの生がある。
それを認識した時、世界は変わる。世界の色が変わる。その世界を表現するために芸術がある。
経済や技術では決して表現できない。