頑張って頑張って自分をすり減らすものは自分にとって苦手なもの。すり減って自分を見失う。その全く逆の何もやらなかったものの良さに気づく時もある。努力せず何もしなかったからこそ自然体で生き生きとした魅力がある。頑張りすぎるとそれに気づかず倒れてしまう。
人は与えられた遺伝子という器と、運命という環境要因に決定された機械だとしても、その器に愛という栄養が注がれ性能が高まれぼ、運命すら変えることができるとも考えられる。貧しさに苦しんでる人、寂しい人、理不尽な境遇に苦しんでる全ての人を救うことはできる。
発展や進歩と同じに、維持存続も難しくて大切なこと。社会でも学問でも軽くみられるけど、人類は1000年前からのこの課題を克服していない。今こそ、レビィ=ストロースの野生の思考を読み返すとき。