お茶の気に浸る3つの方法
こんにちは。茶師のbeniです。
〜〜お茶の気に浸る〜〜
お茶はとても不思議なもので
茶葉は自然に左右されるので
その年の天気や気候などによっては
お茶の状態も変わります。
全く同じが手に入るわけではないから、
「可遇不可求」という言葉があって
良いお茶に出会えるのは
実はすごい幸運なんです。
感謝を持ってお茶を飲むようになる
わけです。
大自然がとても素晴らしい
お茶を作ります。
中国茶のほとんどは高い山々の中で
自然に成長していきます。
それを新たに成長したお茶葉の少しを
頂いて、茶作りして飲むわけです。
さまざまな天然成分が入ってて
いまだに、全部がわかっていないとも
言われています。
お茶の本質を考えながら
お茶の味や香りを楽しみ
さらに自然の力に
感謝な気持ちをもてますね〜
中国茶道は「静、和」
という軸があります
お茶の時間を心から
楽しめると、そこに至るのです。
わたしは人生で約2年間に集中して
つらい時期があり
一人でがんばろうと
すれば、するほどに
悪い方向に向かっていったとき
お茶に救われました。
お茶の時間が
静かに自分をみつめることが
できました。
お茶による
たくさんのご縁も
驚くほどです
「お茶を飲んでるけれど
人生を感じている」という
中国の茶人の言葉のように。
お茶の本質は大自然の
賜りもので
シンプルです。
さらに発酵茶は
酸素や微生物の発酵によって、
さまざまな香りや味わいをお茶から
引き出せるようになるのです。
人も1人ではなく
周りの人々が居て初めて
自分の能力を発揮できます。
お茶の寿命がとても長いのです。
雲南の最古の茶樹は3200年です
人間がずっと少しずつ
お茶葉を頂きてきた樹なのです。
野生の茶樹の最古は
2700年になります。
この地球で
ともに生きてきても、
わたしたちは
ただ、刹那な瞬間を生きているだけ
かもしれない
けれど、この生きていることが
もうすでに奇跡であるなって
そう思います。
不安感も悩みも
なんとかなるもので
お茶の時間はまさに
そういう思考の
ツールとして使えるのだなぁ。
「静、和」の境地に至るには
3つの方法があります。
1,お茶に浸ります。
香りや味わいを心の中でつぶやく。
2,お茶の産地、お茶の由来に思いをはせる。
3,自分の口に中や身体の中に広がって
いくお茶の香りや味わいを感じてみる。
さらに、丹田を意識した
深呼吸などを3回を繰り返すと良いです。
お茶の気という言葉があります。
お茶にはそれぞれ
剛気と柔気などがあります
つよい感じと柔らかい感じですね
このお茶の気が
実は継続してとると
身体の気が変わってきます
その期間が3週間が必要です。
大自然の気を取り込む方法は
いくつかあります。
森林浴などが代表的です。
お茶を飲む
特に完全自然栽培の
山間のお茶を飲むと
気が変わってきます〜
表情などを
よくわかります。
だから、お茶は良質なものを
おすすめしたいわけなのです。
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緊急事態が延長中なので
茶葉の販売のみ継続中です♪
今日は煎れるお茶は
2004年のプーアル熟茶
希少な17年の老茶
きれいな透き通る茶湯
まろやかな味わい
香りは森林の枯木のような笑
気持ちの良い喉越し
すーと身体に染み込みます。
そういう素晴らしいお茶でした。