出版社ビーナイスが運営するオンライン書店です。2020年3月5日に開設しました。ビーナイスが関わる本や商品、などを主に取り扱っています。2020年5月からは自社制作以外のリトルプレスやZINEの取り扱いも拡充しています。出版社ビーナイスは、2009年4月に設立。アートやグルメ、絵本などを刊行しています。2018年にはドイツ・ライプチヒ「世界で最も美しい本コンクール」銀賞を受賞。2019年10月からは本づくり協会理事を務めています。

  • 【2024年12月10日頃新入荷予定】十七時退勤社 橋本亮二『かけないひび』

    【2024年12月10日頃新入荷予定】十七時退勤社 橋本亮二『かけないひび』 *ご注文可能です。他の商品もご購入の場合は、本商品が入荷次第、合わせての発送を予定しています。ご了承ください。出版社の営業として活躍する橋本亮二さんが製本者・笠井瑠美子さんと立ち上げた出版レーベル・十七時退勤社より2023年秋刊行。『うもれる日々』『本を抱えて会いにいく』『たどり着いた夏』『音と言葉の日々』に続く、1年ぶり第5作目のエッセイ。橋本亮二『かけないひび』(十七時退勤社) 二年ぶりのエッセイ集。音楽を聴く、人の声に耳を傾ける。 本のある場にい二〇二四年、四十二歳から四十三歳への日々の小さな記録。本を巡る六月の岩手ツアー。盛岡に降り立ち、紫波の町を歩き、たくさんの人と会った。旅をしていても、日常は頭によぎり、呼吸が浅くなる瞬間はあった。隣にいてくれる人、通り過ぎたり向き合ってくれる人がいて、それは抑えられた。温かい記憶、そのなかにも鋭利な衝動や漠とした虚しさ、足元が揺らぐ感覚はあった。それでも、あの日を思うとやわらかい光に包まれる。常な日なんてないけれど、日常は存在する。心身の変化を強く感じる。年齢や環境のせいではなく、仕事とも人との関係性においても、核となるところで向き合えてこなかった積年が突きつけられている。言葉を綴ることも、えいやと走り出すことも叶わない日が続く。一日いちにち、欠けることがないようにとだけ思い、繰り返している。すっかり読めなくなったけれど、気持ちも考え方も啓いてくれるのはやはり本だった。一人の人間の機微、捉え難い関係性や社会のあり方を掬い取り作品として昇華する作家の力。長い物語の全体がすこしずつ心にしみ渡ることも、たった一文に奥深く横になっていた思いが呼び覚まされることもあった。こんな文章を書きたい、その気持ちは変わらずある。そう思わせてくれる本は過去に数知れずあるし、これからも生まれてくる。あの日のこと覚えてる?いつか、自分にも、横にいる人にも、遠くにいる誰かにも声を掛けたい。 (まえがきより)橋本亮二1981年、愛知県生まれ、出版社で営業職。共著『本を読む』(三輪舎)サイズ:A6判 文庫サイズ ソフトカバー定価:1000円(税別)ページ:90P装画・小林紗織装丁・柏崎沙織印刷・イニュ二ック2024年12月1日 第1刷発行発行者 橋本亮二 笠井瑠美子発行所 十七時退勤社

    ¥1,210

  • 【2024年12月10日頃新入荷予定】十七時退勤社 『製本と編集者 vol.3』(編集・構成:笠井瑠美子 インタビュー中村康二、岸本洋和、出射優希)

    【2024年12月10日頃新入荷予定】十七時退勤社 『製本と編集者 vol.3』(編集・構成:笠井瑠美子 インタビュー中村康二、岸本洋和、出射優希)*ご注文可能です。他の商品もご購入の場合は、本商品が入荷次第、合わせての発送を予定しています。ご了承ください。〈製本の現場から、三人の編集者へ問いかける これからの本についてのインタビュー、シリーズ第三弾・完結〉「これまでの出版業界にとって本を作るということは疑う余地もなく、紙の本を作るということだった。電子書籍が登場し、多くの人たちが当たり前にそれを読む端末を手にし、紙の本の価値を問われるようになって久しいが、それでもまだ紙の本のほうが商売になる(儲かる)という理由で、なんだかんだと紙の本は作られ続けている。けれど商売になるかどうか以前に、どうして紙の本をいいと思うのか説明できるようになりたい。それは自分がこの先もこの仕事を続けていく理由に繋がるはずだからだ」書名:製本と編集者 vol.3編集・構成:笠井瑠美子装丁・写真・イラスト/千葉美穂(Ophelia Design Studio.)A5判並製/本文122頁本体価格:1200円発行者 笠井瑠美子 橋本亮二発行  十七時退勤社2024年12月1日 第1刷発行--------------------〈製本の現場から、三人の編集者へ問いかける これからの本についてのインタビュー、シリーズ第三弾〉編者:笠井瑠美子 シリーズ第三弾は、以下のお三方にお話を伺いました。中村康二(なかむら・こうじ )一九八一年生まれ。千葉県出身。武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科卒。病院の受付からパソコン誌二誌の編集を経て漫画編集者に。ウェブ漫画サイト「トーチweb」「コミックボーダー」「webアクション」を立ち上げる。二〇二四年七月から光文社に在籍。岸本洋和(きしもと・ひろかず)一九八一年生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科(文化人類学)卒業。同大学院総合文化研究科修士課程中退後、二〇〇六年思文閣に入社。古美術を扱う仕事を五年経験したのち、二〇一一年平凡社に入社。二〇一五年、科学と文芸のシリーズ「スタンダード・ブックス」を創刊。新書、ノンフィクション、エッセイ、写真集、小説、人文書、絵本、漫画など、ジャンルを問わずいろいろ作っています。出射優希(いでい・ゆうき)二〇〇二年生まれ。兵庫県出身。京都芸術大学文芸表現学科卒業。インタビューを学ぶ。二〇二四年より、藍染を中心に伝統文化を伝える・受け継ぐ活動を行う「藍の學校」に、ライターとして伴走中。それを機にフリーライターとして活動をはじめる。人が好き。編集・構成笠井瑠美子(かさい・るみこ)一九八〇年生まれ。横浜市育ち。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、株式会社東京印書館に入社。退職後、デザイン制作会社に勤務する傍ら、手製本工房まるみず組で手製本を習う。加藤製本株式会社で束見本担当、二〇一九年退職。二〇二〇年一月より、株式会社松岳社で引き 続き束見本を担当することになりました。束見本以外にもいろいろな作業をするのですが楽しいです。行きつけは今野書店、時々Title。本を売る先は古本屋の音羽館。かもめブックスは第五の故郷です。・『本を贈る』(三輪舎)共著・『先生』(生活綴方出版部)寄稿・H.A.Bノ冊子「製本する人々」連載中・dee’s magazine コラム連載中

    ¥1,320

  • 【2024年12月1日発売・ご予約受付中】秦直也『いっぽうそのころ』(猋社)

    【2024年12月1日発売・ご予約受付中】秦直也『いっぽうそのころ』(猋社)*ご予約可能です。他の商品も一緒にご購入の場合は、本商品が入荷次第、合わせての発送を予定しています。ご了承ください。*サイン本は、初回入荷分のみの冊数限定になります。残りわずかです→完売しました(2024.10.10)【本の内容】『いっぽうそのころ』秦直也 さく定価:1,700円(税込:1,870円)判型:W170mm×H170mm本文:32P(モノクロ)上製、中ミシン、PP加工あり発売日:2024年12月1日発行:猋社(つむじかぜしゃ)今年の、第45回講談社絵本新人賞を受賞した、秦直也さんの1冊目の絵本。人間の気配が介在しない動物たちの愉快な瞬間を、「いっぽうそのころ」という言葉だけでひとつなぎにしました。双眼鏡で地球上のあらゆる場所にいる動物たちを覗き見してみませんか?シンプルながら想像の余地に溢れたモノクロの絵本です。【著者プロフィール】秦直也(はたなおや)イラストレーター。1981年兵庫県生まれ。大阪芸術大学建築学科卒業。2011年よりイラストレーションを描きはじめる。2011年「ザ・チョイス」入選。2024年、第45回講談社絵本新人賞受賞。主に動物をモチーフとし、人間の気配が介在しない瞬間を捉えたイラストが魅力。著作に塗り絵ポストカードブック『おしごとどうぶつ 編』(河出書房新社)、装画と挿絵の担当をした『教師としてシンプルに生きる 』(若松俊介、桝野俊明 著/東洋館出版社)などがある。

    ¥1,870

  • 【2024年12月1日新入荷予定】本づくり協会会報誌BOOK ARTS AND CRAFTS VOL.9 特集<ひとり出版社、はじめての本づくり> *活版印刷しおり付き*美篶堂手製本

    【2024年12月1日新入荷予定】本づくり協会会報誌BOOK ARTS AND CRAFTS VOL.9 特集<ひとり出版社、はじめての本づくり> *活版印刷しおり付き*美篶堂手製本本づくり学校の運営サポートを中心に、本づくりの技術と文化の普及・啓蒙につながるワークショップイベントを開催している「本づくり協会」が年1回発行する会報誌。本づくり協会会報誌 Book Arts and Crafts vol.9An Indie Publisher's Journey特集 ひとり出版社、はじめての本づくりひとり出版社「Studio K」の本づくりQ&A Book & Design 代表 宮後優子さんに聞く ひとり出版社の本音Q&A 本屋Title店主 辻山良雄さんに聞く ひとり出版社と本屋の関係工場探訪 一歩先ゆく和紙 アワガミファクトリーを訪ねて連載 上島松男物語 その5 時代の寵児たちとともに(イラスト・望月通陽 聞き手・上島明子 美篶堂代表 文・永岡綾)編集は永岡綾さん写真は高見知香さんデザインは守屋史世さんBOOK ARTS AND CRAFTS VOL.9 A5版 32ページ 並製・中綴じ表紙の紙  色 本文の紙 栞の紙 2024年12月1日発行 一般社団法人本づくり協会制作協力・ea用紙協力・竹尾印刷協力・山田写真製版所活版印刷協力(栞)・嘉瑞工房 製本協力・美篶堂 定価 1000円(税別)*嘉瑞工房の活版印刷栞付 

    ¥1,100

  • 【ビーナイス杉田インタビュー掲載号】【2024年12月1日発売】雑誌「星々vol.6」〈特集 本をつくる〉

    【ビーナイス杉田インタビュー掲載号】【2024年12月1日発売】雑誌「星々vol.6」〈特集 本をつくる〉*ご注文可能です。他の商品もご購入の場合は、本商品が入荷次第(12月1日入家予定)、合わせての発送を予定しています。ご了承ください。雑誌「星々vol.6」〈特集 本をつくる〉どのように本をつくり、人に届けるのか。本をつくる行為とはなんなのか。本作りについていま改めて考える──表紙装画 ととりか《特集 本をつくる》〈扉イラスト・ロゴマーク作成〉 九ポ堂〈インタビュー〉いつも本を真ん中に 永岡綾(編集者・製本家)誠実に、懸命に届けたい 杉田龍彦(ビーナイス)〈作品〉*第3回星々短編小説コンテスト受賞後一作てのひらとおまじない 桃澤うみ鴉幀日誌 藤井佯頁を連ねて先へゆく 長尾たぐい〈星々文芸博〉星々文芸博の記録*エッセイ自分の書きたい物語を紡ぎ切る美しさ 森潤也人見知り? のび。*わたしの本づくり出会いが本を「作らせて」くれた あやこあにぃ(アトリエけだま)別の現実とつながる─本づくりが私に迫ること 北本遼太(荒川出版会)ネット全盛時代に敢えてアナログ本を作る理由 ゆきやまイマ(鶏林書笈)「勿体ない精神」の本づくり ぼんやりRADIO(ウミネコ制作委員会)*星々文芸博で出会った本赤木青緑 古川桃流 福島太郎 小林義裕 しらい弁当 aya 長尾早苗 へいた 羽田繭*エッセイWS優秀作 ワイパーから零れて 須江美夏子選評 チヒロ*会員コラム 本の魅力 《連載》本屋日記❺ 本が生まれる 旦悠輔140字読書日記❺ ちょっぴい未確定ジャーニー❸ 土曜の朝、黄金町で チヒロ〈140字小説コンテスト〉 2024年春・夏の作品

    ¥1,650

  • 【2024年11月26日新入荷予定】仲俣暁生『東アジアから読む世界文学──記憶・テクノロジー・想像力』

    【2024年11月26日新入荷予定】仲俣暁生『東アジアから読む世界文学──記憶・テクノロジー・想像力』2024年のノーベル文学賞を受賞した韓国の作家ハン・ガン、中国の「科幻小説」を代表する劉慈欣や郝景芳、台湾の新世代作家・呉明益といった東アジアの代表的な作家は何を描き、伝えようとしているのか。地域とジャンルを超えて、21世紀文学における東アジアの作家やその作品を大胆に位置づけ、同時代の日本の現代小説ともリンクさせた意欲的な書評集。(B6判・136ページ 無線綴じ) 【本書で取り上げた本】 第一章  ハン・ガン『別れを告げない』(斎藤真理子:訳、白水社)/ハン・ガン『すべての、白いものたちの』(斎藤真理子:訳、河出書房新社)/ケン・リュウ編『折りたたみ北京──現代中国SFアンソロジー』(中原尚哉、大谷真弓、鳴庭真人、古沢嘉通:訳、早川書房)、劉慈欣『三体』(立原透耶:監修、大森望、光吉さくら、ワン・チャイ:訳、早川書房)/郝景芳『1984年に生まれて』(櫻庭ゆみ子:訳、中央公論新社)/郝景芳『流浪蒼穹』(及川茜、大久保洋子:訳、早川書房)/呉明益『雨の島』(及川茜:訳、河出書房新社)/四方田犬彦『戒厳』(講談社)/斎藤真理子『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)/黒川創『世界を文学でどう描けるか』(図書出版みぎわ) 第二章  イアン・マキューアン『贖罪』(小山太一:訳、新潮社)/ウンベルト・エーコ『プラハの墓地』(橋本勝雄:訳、東京創元社)/ジュンパ・ラヒリ『その名にちなんで』(小川高義:訳、新潮社)/阿部和重『シンセミア』(朝日新聞社・講談社文庫) リチャード・パワーズ『われらが歌う時』(高吉一郎:訳、新潮社)/オルハン・パムク『雪』(和久井路子:訳、藤原書店: 宮下遼:訳、ハヤカワepi文庫)/ハン・ガン『少年が来る』(井手俊作:訳、クオン)/絲山秋子『離陸』(文藝春秋)/リチャード・フラナガン『奥のほそ道』(渡辺佐智江:訳、白水社)/呉明益『複眼人』(小栗山智:訳、KADOKAWA)

    ¥2,420

  • 【2024年9月3日新入荷・11月12日再入荷】仲俣暁生『ポスト・ムラカミの日本文学』改訂新版(破船房)

    【2024年9月3日新入荷・11月12日再入荷】仲俣暁生『ポスト・ムラカミの日本文学』改訂新版(破船房)2002 年に刊行され、ながらく絶版だった幻の名著を完全復刊! 村上春樹と村上龍はそれまでの日本文学をどのように変えたか。二人の「ムラカミ」に続く世代の作家──保坂和志、阿部和重、町田康、吉田修一、堀江敏幸、星野智幸、赤坂真理はどのように文学を刷新したか。22 年前の本なのに、いまもいちばんあたらしい、現代日本文学理解のための最良の副読本。(B6 判・136 ページ 無線綴じ2000 円+ 税) *紹介画像はプロモーションのため、中綴じですが、実際は角背無線綴じになります。 目次 はじめに(2002 年) 第一章 村上春樹と村上龍── 70 年代後半という時代   第二章 「ポップ文学」と「ポストモダン文学」── 80 年代文学の迷走   第三章 保坂和志と阿部和重── 90 年代前半の「風景」   第四章 「J文学」の廃墟を超えて── 90 年代後半のリアル 第五章 21 世紀日本文学の行方    二十二年後のあとがき(2024 年)  ◎本書で取り上げられている主要作品 村上春樹『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『神の子どもたちはみな踊る』、村上龍『限りなく透明に近いブルー』『コインロッカー・ベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』、高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』『日本文学盛衰史』、保坂和志『プレーンソング』、『この人の閾』、阿部和重『アメリカの夜』、『インディヴィジュアル・プロジェクション』『ニッポニアニッポン』、堀江敏幸『郊外へ』、吉田修一『最後の息子』『パレード』、星野智幸『最後の吐息』『嫐嬲』、高見広春『バトル・ロワイアル』、黒田晶『メイド イン ジャパン』 etc...

    ¥2,200

  • 【2024年12月中旬新入荷予定】花松あゆみ『VOYAGE』(えほんやるすばんばんするかいしゃ)

    【2024年12月中旬新入荷予定】花松あゆみ『VOYAGE』(えほんやるすばんばんするかいしゃ)*ご注文可能です。他の商品もご購入の場合は、本商品が入荷次第、合わせての発送を予定しています。ご了承ください。■タイトル:VOYAGE■2024年11月 リニューアル ※初版:2017年 10月発行■ソフトカバー(平綴じ)■絵:花松あゆみ■サイズ:19.3cm×14.0cm■ページ数:32ページ■状態:新品(手製本)えほんやるすばんばんするかいしゃさんで一冊ずつ手製本されています。※ソフトカバークマたちの長い船旅の最後の一日を描いた作品。おうちに着くまでの、のんびりとした時間が流れます。2017年に発行されたものが復活。るすばんさんのブログにも書かれています。https://blog.goo.ne.jp/nabusuraynohe/e/ca0839f14dadb16521e99adb5a161fc0

    ¥1,430

  • 谷川俊太郎詩集『私たちの文字』(表紙里紙_普及版 本づくり協会・美篶堂)&『本をつくる ~書体設計、活版印刷、手製本 職人が手でつくる谷川俊太郎詩集 ~』(河出書房新社)

    【2024年11月18日 再入荷予定】谷川俊太郎詩集『私たちの文字』(表紙里紙_普及版 本づくり協会・美篶堂)&『本をつくる ~書体設計、活版印刷、手製本 職人が手でつくる谷川俊太郎詩集 ~』(河出書房新社)&スリーブケース セット*書体ポストカード・「朝靄」のおまけ付きです。『私たちの文字』と、その製作過程のルポとインタビュー本『本をつくる~書体設計、活版印刷、手製本 職人が手でつくる谷川俊太郎詩集 ~ 』(河出書房新社)をあわせてケースに入れたセットです。『私たちの文字』は谷川俊太郎さんの詩集です。美篶堂が中心に活動している「本づくり協会」の企画で、書体設計士の鳥海修さんが谷川さんの詩のために文字・朝靄<あさもや>(ひらがな、カタカナ)をデザインし、その文字をみて、谷川さんが詩を1篇書き下ろしてくださいました。表紙を洋紙で作成した普及版になります。※写真はサンプルとなりますので、実際とはデザインが多少異なる可能性がございます。ご了承下さい。ひらがなだけの詩も入れて活版印刷しています。蛇腹本の裏面は欧文で刷られています。この本のルポタージュとインタビュー集が「本をつくる書体設計、活版印刷、手製本: 職人が手でつくる谷川俊太郎詩集」(河出書房新社)となります。『私たちの文字』(表紙里紙_普及版 本づくり協会)詩  :谷川俊太郎書体設計:鳥海 修活版印刷:嘉瑞工房製 本 :美篶堂監 修 :本づくり協会『本をつくる書体設計、活版印刷、手製本――職人が手でつくる谷川俊太郎詩集』(河出書房新社)定価2,035円(本体1,850円)「詩人・谷川俊太郎の詩のために新しく活字を作るとしたら?」1つのお題の元、書体設計士、活版印刷職人、手製本職人が集まり、やがて一冊の本が出来上がった。その過程を追った記録の書。鳥海 修 著高岡 昌生 著美篶堂 著永岡 綾 取材・文本づくり協会 企画・監修東京 / 全国学校図書館協議会選定図書単行本 A5 ● 226ページISBN:978-4-309-25627-6 ● Cコード:0072発売日:2019.02.18鳥海 修 (トリノウミ オサム)書体設計士。多摩美術大学卒業後、写研を経て字游工房を共同で設立。ベーシック書体を中心に百以上の文字を設計。2002年第1回佐藤敬之輔賞、2005年グッドデザイン賞受賞ほか。著書に『文字を作る仕事』。高岡 昌生 (タカオカ マサオ)嘉瑞工房代表取締役。金属活字を用いた活版印刷により主に端物印刷物を制作。英国王立芸術協会フェロー、モノタイプ社アドバイザー。2004年第3回佐藤敬之輔賞受賞。著書に『欧文組版 組版の基礎とマナー』等。美篶堂 (ミスズドウ)長野・美篶に製本工場を、東京・飯田橋の「本づくりハウス」 内にショップを営む手製本の会社。高い製本技術を駆使した美しい本を生みだしながら、本づくり協会・本づくり学校の運営、ワークショップ等にも力を注ぐ永岡 綾 (ナガオカ アヤ)編集者・ライター。雑誌・書籍の編集部を経てフリーランスに。デザイン専門誌などを手掛ける。本づくり協会・会報誌の編集を担当。イギリスで手製本を学び製本家としても活動中。著書に『週末でつくる紙文具』など。本づくり協会 (ホンヅクリキョウカイ)本づくりの「文化の継承」「技術の継承と記録」「人材の育成」を目的に2014年12月発足。本づくり学校の運営サポートをはじめ、イベント・ワークショップの実施、会報誌の発行など幅広く活動している。

    ¥5,940

  • 【2024年11月22日新入荷】本屋lightehouse 関口竜平『Books(tore) witness you. vol.3』

    【2024年11月22日新入荷】本屋lightehouse 関口竜平『Books(tore) witness you. vol.3』本屋lighthouse店主関口さんの日記ZINEシリーズ、vol.3です。vol.3は2024年4月〜2024年9月の日記を中心に、各種媒体に載せたエッセイや書評などを詰め込みました。〈あとがきより抜粋〉それでも、絶望することができる私には役割がある。「希望は筋肉と同じで、使うほどに強くな」るのであれば、何度でも希望を抱くほかない。現実をしかと見据える。ゆえに希望を見出せる。恥ずかしげもなく理想を語れ。手にしたヴィジョンにしがみつけ。革命のファンファーレは、すでに鳴り響いている。42024年4月〜46書評クワハリ/出内テツオ『ふつうの軽音部 1巻』2024/04/30522024年5月〜682024年6月〜86書評イーユン・リー『理由のない場所』2024/06/04922024年7月〜106書評 オルタナ旧市街『踊る幽霊』2024/07/091102024年8月〜126書評 北田聖子『収納され続ける収納 生活者のデザイン史』2024/08/271302024年9月〜146エッセイ再録 「適当な空間 得体の知れない大人」2024/09書誌情報本文166pA6サイズ(文庫版)表紙カラー/本文モノクロ表紙用紙:上質紙135本文用紙:上質紙70価格:900円(税込)著者:関口竜平(本屋lighthouse)発行所:本屋lighthouse刊行日:2024年11月30日関口竜平【著】1993年2月26日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。

    ¥900

  • 【2024年11月22日新入荷】本屋lightehouse刊行・折小野和広『十七回目の世界』

    【2024年11月22日新入荷】本屋lightehouse刊行・折小野和広『十七回目の世界』いしいしんじさん、激賞!第三回京都文学賞(優秀賞)の京都SF、ついに刊行!「十三時十七分を超えろ」一九八四年十一月十七日。京都・大山崎地区を襲った原因不明の大きな揺れ。そこにいた者、のちに入っていった者らは、ひとりとして帰ってこない。閉鎖されたその地区=カヤに精神科医・尾上浩一は調査隊の一員として向かう。謎を解く鍵は子供の頃に離れ離れになった弟だった。「私は、あなたに会ったことがあります」そう話しかけた。「覚えていませんか?」「いえ、たぶん初めてです、といっても昨日もおとついも会いましたよね」と彼女はほほ笑んだ。驚嘆した。小さな駅の周辺に、全宇宙のフシギと奇跡がこめられている。――いしいしんじ(作家)発売日2024/11/17ページ数238p判型 182mm × 128mm著者 折小野和広【著】 酒井 凛【イラスト】折小野和広【著】1975年、大阪府生まれ。大阪府島本町在住。関西学院大学社会学部卒。卒業後は自主映画製作を続ける。当初は映画の仕事をしたかったが、学生の頃から読みだした海外小説に夢中になり、インターネット関連の仕事をしながら、断続的に小説を書くようになる。2023年、本好きが高じて、妻が運営する毛糸店「Puolukka Mill(プオルッカミル)」一階を改装し、大山崎町に「本屋」開業。現在、本屋店主、福祉の仕事のかたわら、小説執筆活動を行っている。大山崎のミニコミ誌「大山崎ツム・グ・ハグ」にて、エッセイ「このへんの人々」を連載中。

    ¥1,870

  • 【2024年11月1日発売・11月13日再入荷】本のすみか企画制作『いろいろな本屋のかたち』

    【2024年11月1日発売・11月13日再入荷】本のすみか企画制作『いろいろな本屋のかたち』無店舗オンライン書店を経て、2024年7月に大阪・北加賀屋の長屋を改装したNAGAYArt内に実店舗をオープンさせた本屋、本のすみか 小林晴奈さんが企画制作した、全国各地8名の本屋店主が執筆したリトルプレス。移動型・イベント・オンライン・間借り・シェア型書店・他業種の店舗内・山の上などで本を売るなど、小林さんが面白い活動をされていると感じた「いろいろな本屋」さんが登場します。執筆本屋・くらしの本 ponte(宮崎県)・ブックスタンドYori(愛知県)・Books移動祝祭日(東京都)・クマヒコ書房(大阪府)・KAZENONE BOOK(東京都)・杣Books(山頂)・すなば書房(宮城県)・いどうほんやKOKO(北海道)・本のすみか(大阪府)『いろいろな本屋のかたち』発行人:小林晴奈装画:吉村哲ページ数:128判型:B6判発行所:本のすみか発行年月日:2024年11月1日 初版印刷:ちょ古っ都製本工房noteに刊行に至る経緯がまとめられています。https://note.com/honno_sumika/n/n5d98048d93a6

    ¥1,650

  • 【ビーナイス特集(インタビュー)掲載号】本づくり協会会報誌BOOK ARTS AND CRAFTS VOL.8 特集<本が届くまでの物語> *活版印刷しおり付き*美篶堂手製本

    【ビーナイス特集(インタビュー)掲載号】本づくり協会会報誌BOOK ARTS AND CRAFTS VOL.8 *活版印刷しおり付き*美篶堂手製本特集<本が届くまでの物語>本づくり学校の運営サポートを中心に、本づくりの技術と文化の普及・啓蒙につながるワークショップイベントを開催している「本づくり協会」が年1回発行する会報誌。BOOK ARTS AND CRAFTS VOL.8 A5版 32ページ 並製・中綴じ表紙の紙 みやぎぬ 色 たちばな本文の紙 タブロ栞の紙 NT ほそおりGA 色 ひまわり2023年11月発行本づくり協会会報誌 Book Arts and Crafts vol.8STORIES TILL YOU HAVE THE BOOK特集<本が届くまでの物語>特集本が届くまでの物語インタビュー  ビーナイス杉田龍彦本と出会う”奇跡”ビーナイスの本インタビュー 小説家 ほしおさなえ本を問う工場探訪  「活字の景色」活版印刷・嘉瑞工房を訪ねて(取材・文 永岡綾 写真・高見知香)連載 上島松男物語 その4 故郷の名で、ひとり立つ(イラスト・望月通陽 書影・守屋史世 聞き手・上島明子 美篶堂代表 文・永岡綾)編集は永岡綾さん写真は高見知香さんデザインは守屋史世さんA5版・ページ・中綴じ2023年11月30日発行 一般社団法人本づくり協会制作協力・ea用紙協力・竹尾印刷協力・山田写真製版所活版印刷協力(栞)・嘉瑞工房 製本協力・美篶堂 定価 1000円(税別)*嘉瑞工房の活版印刷栞付 

    ¥1,100

  • 【2024年7月6日新入荷・11月13日再入荷】関口竜平『『『百年の孤独』を代わりに読む』を代わりに読む』(本屋lighthouse)

    【2024年7月6日新入荷・11月13日再入荷】関口竜平『『『百年の孤独』を代わりに読む』を代わりに読む』(本屋lighthouse)世界的ベストセラー ガブリエル・ガルシア゠マルケス『百年の孤独』(鼓直 訳)が2024年6月末に新潮文庫に。そのタイミングで、2024年7月には、自主制作本で話題を集めた『『百年の孤独』を代わりに読む』がハヤカワ文庫から刊行。そして、、、、さらに本屋lighthouse関口竜平による、『『『百年の孤独』を代わりに読む』を代わりに読む』が登場。以下、刊行案内より。私は『百年の孤独』を読んでいない。友田さんに代わりに読んでもらったからだ――。代わりに読むとはどういうことかを探求した本を代わりに読むという、もはやなにをやっても正解になるであろう試みに挑戦する著者を待ち受ける、数多の困難。全世界待望の文庫化に便乗した稀代の1冊がここに刊行。(解説:友田とん)関口竜平『『『百年の孤独』を代わりに読む』を代わりに読む』目次第0章 今日から『『『百年の孤独』を代わりに読む』を代わりに読む』をはじめます第1章 フェン直ゲッツーという奇跡第2章 幕張のファンタジスタ・初芝清第3章 帰宅部のプロ野球選手第4章 すべての道はアウレリャノに通じている?第5章 ピカチュウ版のお月見山第6章 本屋――不可能を可能にすることができる場所解説 やってみれば何かが起きるという期待のもとに 友田とん著者略歴関口竜平1993年2月26日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)など。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。本屋lighthousehttps://books-lighthouse.com書誌情報本文74pA6サイズ(文庫版)表紙カラー/本文モノクロ表紙用紙:アラベール スノーホワイト130本文用紙:上質紙70価格:800円(税込)著者:関口竜平(本屋lighthouse)発行所:本屋lighthouse刊行日:2024年7月10日

    ¥800

  • 【2024年3月3日新入荷・10月27日再入荷】サワラギ校正部『自分でやってみる人のための 校正のたね』

    【2024年3月3日新入荷・10月27日再入荷】サワラギ校正部『自分でやってみる人のための 校正のたね』2023年11月の文学フリマ東京で好評を博し、24年2月の文学フリマ広島に合わせて再販された『自分でやってみる人のための 校正のたね』が新入荷。2024年7月に浅草で開催されたBOOK MARKET 2024の全出展者ブースでの販売点数が2位に。ひとりで本をつくる人が、自分で校正する際に参照できるよう手がかりを18項目に分けて解説。つくった本をより届けたい人に届けるための手助けをしてくれる、小さくとも頼れるハンドブックです。目次:1 誤字脱字がないかをみる2 誤用の多い言葉をみる3 本文の文意が通っているかをみる4 図版やキャプションが本文と合っているかをみる5 見出しや章名が本文と合っているかをみる6 事実確認をする7 引用の仕方を見る8 引用個所を元と引き合わせる9 参照的な記述を確かめる10 差別的な表記がないかを見る11 実在の事項が特定できることなどで人に迷惑がかからないかをみる12 表記揺れがないかをみる13 フォントやレイアウト、ルビなどの形式の揺れや不具合がないかをみる14 ノンブル・柱が通っているかをみる15 図版が肖像権・プライバシー権、著作権法などに触れないかをみる16 薬機法、景表法などに意図せず触れていないかをみる17 その他炎上しそう、回収になりそうな部分はないかをみる18 正字と俗字をみる新書判32ページ800円(税別)デザイン・組版:コバヤシタケシ2023年10月26日(初版)2024年2月15日(第二版)発行者:サワラギ校正部サワラギ校正部https://twitter.com/kousei_bu文字校正者。担当した本『先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する2』『うろん紀行』『代わりに読む人0創刊準備号』『ナンセンスな問い』『終わりなき不在』『代わりに読む人1創刊号』『パリと本屋さん』などの校正を手掛ける。

    ¥880

  • 【校正者・牟田都子さんインタビュー掲載号】本づくり協会会報誌BOOK ARTS AND CRAFTS VOL.5 *活版印刷しおり付き

    【校正者・牟田都子さんインタビュー掲載号】本づくり協会会報誌BOOK ARTS AND CRAFTS VOL.5特集「校正とは」本づくり学校の運営サポートを中心に、本づくりの技術と文化の普及・啓蒙につながるワークショップイベントを開催している「本づくり協会」が年1回発行する会報誌。BOOK ARTS AND CRAFTS VOL.5 *活版印刷しおり付きA5版 32ページ 並製・中綴じ2020年8月発行本づくり協会会報誌 Book Arts and Crafts vol.5PROOFREADING 校正とは特集『校正とは』インタビュー 校正者 牟田都子さん「校正の質を上げるには」特別寄稿 烏有書林 上田宙さん「校正の話」〜〜〜事例 多和田葉子『まだ未来』(ゆめある舎)      金子光晴『老薔薇園』(烏有書林)      高岡昌生『欧文組版』(烏有書林)工場探訪 東洋竹工を訪ねて新連載 上島松男物語 その1 学生服の製本職人本づくり協会の活動リポートA5版・32ページ・中綴じ 製本・美篶堂 印刷・山田写真製版所用紙提供・竹尾定価 1000円(税別)*嘉瑞工房の活版印刷栞付 

    ¥1,100

  • 【5刷2024年10月8日新入荷・11月1日再入荷】椋本 湧也 エッセイ集『26歳計画』

    【5刷2024年10月8日新入荷・11月1日再入荷】【3刷改訂版完売・4刷2024年5月2日新入荷完売】椋本 湧也 エッセイ集『26歳計画』(4刷は再入荷の予定がありませんので在庫のみになります→完売しました。5刷は秋以降とのことです→5刷が2024年10月中頃新入荷予定です)3刷に寄せて、本書を作るきっかけになった沢木耕太郎さんが『深夜特急』の旅に出る前夜のエピソード「二十五歳」を寄稿して下さいました。巻末4ページ増の改訂版となっています。世界各地で暮らす26歳たちによる「26歳」をタイトルにしたエッセイ集。料理人から宇宙工学者、俳優から機動隊員まで、総勢48名の等身大の文章が掲載されています。ーー《「26歳」をタイトルにした文章を自由に書いてください。書き終えたら、あなたがいちばん魅力的だと思う26歳の知り合いにこの企画をつないでくださいー》沢木耕太郎さんが乗合バスでユーラシア大陸横断の旅に出たのが26歳。高校生のときに『深夜特急』を読んでからというもの、「26歳」という年齢は自分にとって特別な響きを持ち続けてきました。そしてやってきた26歳。奇しくも世界的なパンデミックが襲来し、渡航はおろか、家から出ることすらままならなくなってしまった。そんな「旅の適齢期」に、この世界の26歳たちは一体何を考えているのだろう。身体的な移動が制限される中で、この想いを言葉にのせて、彼らに会いに旅に出てみよう。そしてその出会いの足跡を一冊の旅行記にしてみよう。そう思い立ったのです。(「はじめに」より)ブックデザインはデザイナーの脇田あすかさんが担当しました。表紙はやわらかいグレーのざらりとした質感の紙に、きらりと光る美しい箔押し。さわやかな薄緑色の見返しに不思議な手ざわりの別丁…。たくさんのこだわりがつまった一冊です。ーー作者:椋本 湧也ブックデザイン:脇田あすか印刷・製本:シナノ印刷W107×H174mm/ガンダレ製本/全212ページISBN : 978-4-600-01236-62,200円(税込)2021年8月15日 発売2021年10月7日 二刷2023年5月20日 三刷改訂版2024年4月20日 四刷2024年10月 五刷(累計 7,000部)

    ¥2,200

  • 【2024年11月15日新入荷】シラトリーヌ『やさしいことばをかけてあげたい・下』サイン入り

    【2024年11月15日新入荷】シラトリーヌ『やさしいことばをかけてあげたい・下』サイン入りあの頃も今も、生きづらいことには変わりない。それでも前に進んでいく。18歳と28歳、点と点がつながって線になる、4人のストーリー。全部で4話構成上巻に1・2話、下巻に3・4話が収録(上巻は2023年11月に刊行)⚫︎各話あらすじ・第3話 ドラマティック第1話から10年後、28歳になった上野美咲。恋人と二人暮らし、会社でもそこそこのポジションで収入にも余裕がある。特別良いことも悪いこともない生活。それがささいなことから崩れはじめ、当たり前だったことが当たり前ではなくなる。その時、美咲は何を感じたのか。・第4話 やさしいことばをかけてあげたい第1話から10年後、28歳になった坂本知恵理。鬱で療養中。過去のトラウマに苦しむ日々。それでも小さな奇跡の重なりで世の中が美しく見える瞬間がある。書籍|A558ページ1,100円https://shiratorine.jimdosite…2024/11/11(土)発行シラトリーヌ武蔵野美術大学で映像制作を学び、映画やテレビドラマの制作スタッフを経て、2015年よりイラスト・執筆等の創作活動を開始。2022年より拠点を東京から岩手に移し活動中。https://shiratorine.jimdosite.com

    ¥1,100

  • 【2023年11月24日新入荷・2024年11月15日再入荷】シラトリーヌ『やさしいことばをかけてあげたい・上』サイン入り

    【2023年11月24日新入荷・2024年11月15日再入荷】シラトリーヌ『やさしいことばをかけてあげたい・上』サイン入り*下巻が2024年11月に刊行あの頃も今も、生きづらいことには変わりない。それでも前に進んでいく。18歳と28歳、点と点がつながって線になる、4人のストーリー。全部で4話構成。上巻に1・2話、下巻に3・4話が収録。⚫︎各話あらすじ・第1話 はじまりのはじまり新米高校教師の山本亜希子と彼女が受け持つ3年生のクラス。特に桃田憂喜、坂本知恵理、上野美咲は気になる生徒たちだった。高校生活最後の合唱コンクール、たいていの行事はそつなくこなす生徒たちが魔法にかけられたように輝き始めた。彼らが起こした奇跡の数々とそれを目の当たりにした教師の心の変化。・第2話 夢のつづき第1話から10年後、28歳になった桃田憂喜。映画業界に入った彼は要領良く仕事をこなしていたが、あることから日頃から抱えていた業界への疑問が決定的なものになる。厳しい現実を前に桃田は居心地が良かったはずの業界を去る決意をする。書籍|A5102ページ1,300円https://shiratorine.jimdosite…2023/11/11(土)発行シラトリーヌ武蔵野美術大学で映像制作を学び、映画やテレビドラマの制作スタッフを経て、2015年よりイラスト・執筆等の創作活動を開始。2022年より拠点を東京から岩手に移し活動中。https://shiratorine.jimdosite.com

    ¥1,300

  • 【2024年11月13日再入荷】僕のマリ 日記集『清潔な寝床』※サイン入り

    【2024年10月17日再入荷】僕のマリ 日記集『清潔な寝床』※サイン入り僕のマリさんの自費出版物。2022年6月〜12月の日記と、「清潔な寝床」を収録。「コロナに罹患する前の元気なとき、罹患したときのこと、そして後遺症で体調不良が続いた半年間の記録です。七歳上のパートナーと暮らしながら、街歩きする楽しさ、日々のごはんや喫茶店巡り、二人でコロナに罹った時の身体のあつさ、結婚の挨拶に行った真夏の暑い日、居酒屋でべろべろになるまで飲んだ日、鬱がひどく屋上で泣いていた日……。過ぎ去った日々の記録を読み返しながら、「人を大事にするってなんだろう」と考えていました。その答えは、日記を編んでようやくわかった気がします。」(僕のマリ)著者:僕のマリ装画作品:八幡瑛子B6サイズ 76ページ印刷・ちょ古っ都製本工房2023年3月31日 初版発行2023年4月10日二刷2023年11月三刷僕のマリ1992年福岡県生まれ、文筆家。2018年『ばかげた夢』『いかれた慕情』を発表(ともに自費出版)。2021年『常識のない喫茶店』(柏書房)、『まばゆい』(本屋lighthouse)、2023年『書きたい生活』(柏書房)、『いかれた慕情』(百万年書房)が出版されている。八幡瑛子イラストレーター。主な仕事は書籍装画・挿絵など。

    ¥1,500

  • 【2024年10月28日再入荷】僕のマリ 日記集『すべてあたたかい海』※サイン入り

    【2024年10月28日再入荷】僕のマリ 日記集『すべてあたたかい海』※サイン入り僕のマリさんの自費出版物。2023年1〜3月の日記集です。昨年の夏から続く体調不良に悩まされ、心と身体に振り回されながらも、生活と出版に奔走します。バイトを辞め、ギリギリの締め切りを渡り歩き、作って食べるよろこびを感じ、そして少しずつ春へと向かう、いとおしい日々の記録です。著者:僕のマリ装画作品:橋本佳奈「夜の池(chapter-1)」B6サイズ 印刷・ちょ古っ都製本工房2023年7月 初版発行僕のマリ1992年福岡県生まれ、文筆家。2018年『ばかげた夢』『いかれた慕情』を発表(ともに自費出版)。2021年『常識のない喫茶店』(柏書房)、『まばゆい』(本屋lighthouse)、2023年『書きたい生活』(柏書房)、『いかれた慕情』(百万年書房)が出版されている。2023年には日記集『清潔な寝床』も自費出版橋本佳奈イラストレーター/絵描きHBファイルコンペvol.31鈴木久美賞/第217回ザ・チョイス準入選

    ¥1,200

  • 【2024年10月30日再入荷分完売・11月下旬再入荷予定】僕のマリ 日記集『実験と回復』※サイン入り

    【2024年10月30日再入荷・11月下旬再入荷予定】僕のマリ 日記集『実験と回復』※サイン入り僕のマリさんの自費出版物。2023年4〜9月の半年間の記録です。 商業出版、自費出版、トークイベント、一週間ごとに発熱する身体……転がるような日々を送りながらも、毎日寝て食べて、そしてずっと患っていた心の不調と向き合います。幸せとは、結婚とは、家族とは。自分が嫌だと思っていること、怖いと思うこと、そんな感情の機微を毎日書き続けて、ひとつずつ検分してきました。自分のなかで半ば負担に感じていた、家族という呪いについての答えが、やっとわかってきた気がします。わたしを呪っていたのは、わたしだったんだ。著者:僕のマリ装画作品:タカヤママキコB6サイズ  114ページ印刷・ちょ古っ都製本工房2023年11月 初版発行2023年12月2刷発行僕のマリ1992年福岡県生まれ、文筆家。2018年『ばかげた夢』『いかれた慕情』を発表(ともに自費出版)。2021年『常識のない喫茶店』(柏書房)、『まばゆい』(本屋lighthouse)、2023年『書きたい生活』(柏書房)、『いかれた慕情』(百万年書房)が出版されている。2023年には日記集『清潔な寝床』『すべてあたたかい海』も自費出版タカヤママキコイラストレーター/広島県出身、東京都在住。装画、挿絵、雑貨など

    ¥1,600

  • 【2024年10月6日新入荷・11月12日再入荷】仲俣暁生『もなかと羊羹──あるいはいかにして私は出版の未来を心配するのをやめて軽出版者になったか。』(破船房)

    【2024年10月6日新入荷・11月12日再入荷】仲俣暁生『もなかと羊羹──あるいはいかにして私は出版の未来を心配するのをやめて軽出版者になったか。』(破船房)編集者歴40 年の著者はなぜ「軽出版」を始めたのか。その仕組みは書き手にとってどんな意味があり、実際にどうやればいいのか。「宣言+エッセイ+虎の巻」の三層構造でお届けする、実用的でエモーショナルな「軽出版」マニフェスト!《目次》 ・軽出版者宣言 ・もなかと羊羹 《付録 軽出版の仕組み はやわかり図解》  ・秘本・軽出版 十ヶ条 ・あとがき著者:仲俣暁生仕様:A6判・44ページ・無線綴じ価格:800円(税別) "軽出版は、書き手が書くことの自由を取り戻すための仕組みでもある。破船房というレーベルでは、とりあえず自分の書いた文章を少しずつ本にしていくつもりだけど、この仕組みでもよいと考えてくれる人の文章やその他の作品も形にしていきたい。  「軽出版」や「軽出版者」は、私一人だけの言葉にしたくない。  臆することなく、軽々と、ヘヴィな中身の本を出していこうよ。  これが私の軽出版者宣言である。"                        ──「軽出版者宣言」より"【破船房の活動について】 破船房は、文筆家・編集者の仲俣暁生さんによる個人出版プロジェクト。ご自身による文芸評論をはじめ、思い立ったときにすぐ本を出せる「軽出版」を行うための仕組みとして、2023 年春の文学フリマ東京を機会に活動を始められています。

    ¥880

  • 【2024年5月14日新入荷・9月10日第3版入荷・11月12日再入荷】仲俣暁生『橋本治「再読」ノート』(破船房)

    【2024年5月14日新入荷・9月10日第3版入荷・11月12日再入荷】仲俣暁生『橋本治「再読」ノート』(破船房)2019年に惜しくも世を去った小説家、橋本治の中期から後期の評論的エッセイを軸に読み解き、彼の「思想」に迫る試論です。「再読」の対象としたのは『浮上せよと活字は言う』、『江戸にフランス革命を!』、『ぼくたちの近代史』、『宗教なんて怖くない!』、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』、『小林秀雄の恵み』など。著:仲俣暁生 版元:破船房 P80 B6変形判 無線綴じソフトカバー 2024年4月刊【破船房の活動について】破船房は、文筆家・編集者の仲俣暁生による個人出版プロジェクトです。自身による文芸評論をはじめ、思い立ったときにすぐ本を出せる「軽出版」を行うための仕組みとして、2023 年春の文学フリマ東京を機会に活動を始めました。仲俣暁生(なかまた・あきお)編集者、物書き、大学教員、軽出版者。ウェブメディアは「マガジン航」、出版レーベルと古本屋としては「破船房」(PASSAGE神保町ラブレー4、SOLIDAアルフォンス・アレー4)、BOOTHは https://hasenbo.booth.pm )で活動しています。2024年4月15日 初版2024年5月15日 第二版一刷2024年6月25日 第三版一刷

    ¥1,540

  • 【2024年4月25日新入荷・7月24日再入荷】本屋lightehouse 関口竜平『Books(tore) witness you. vol.2』

    【2024年4月25日新入荷・7月24日再入荷】本屋lightehouse 関口竜平『Books(tore) witness you. vol.2』本屋lighthouse店主関口さんの日記ZINEシリーズ、vol.2です。vol.2は2023年10月〜2024年3月の日記を中心に、各種媒体に載せたエッセイや書評などを詰め込みました。〈あとがきより抜粋〉それでも書いていないことがたくさんあり、それは書かないことを選択したものだけではなく、どう書けばいいかわからなかったことや、そもそも書くか書かないのかの選択肢にすら浮上しなかったもの、覚えてすらいないものだったりもする。それらすべてはなかったことになってしまうのだろうか。そうではない、と言い切りたい。いまの私はそう思っている。〈目次〉42023年10月〜28正直な語り手になるということ映画『ザ・ホエール』感想文2023/10/28472023年11月〜712023年12月〜100書評ひらいめぐみ『転職ばっかりうまくなる』2023/12/261042024年1月〜136書評川野芽生『Blue』2024/02/061412024年2月〜1672024年3月〜198書くこと/書けること、あるいは歴史を物語るということ『哀れなるものたち』『密航のち洗濯 ときどき作家』から考える2024/03/03書誌情報本文222pA6サイズ(文庫版)表紙カラー/本文モノクロ表紙用紙:上質紙135本文用紙:上質紙70価格:1000円(税込)著者:関口竜平(本屋lighthouse)発行所:本屋lighthouse刊行日:2024年4月20日

    ¥1,000

  • 【2024年5月8日再入荷・7月24日再入荷】本屋lightehouse 関口竜平『Books(tore) witness you. vol.1』

    【2024年5月8日再入荷・7月24日再入荷】本屋lightehouse 関口竜平『Books(tore) witness you. vol.1』本屋lighthouseの日記ZINEシリーズが創刊に。vol.1は2023年3月〜2023年9月の日記を中心に、各種媒体に載せたエッセイや書評などが掲載されています。〈あとがきより抜粋〉お店の売上とマリーンズのことばかり書いていたような気がしましたが、思ったよりもいろいろなことを考えていたようです。当然、考えていたことをすべて書き残せたはずもなく、考えるそばから忘れていくものたちばかり。忘れていったものたちはどこかに集っているのだろうか。集っていたらいいなと思うけど、喧嘩ばかりしている気もする。みんな違うことを言ってるから。〈目次〉42023年3月〜16私はなぜ書くのか 2023/03/11222023年4月〜42私たちは常に誰かに救われているし同時に誰かを救っているらしい、ということ映画『そばかす』感想文 2023/01/25542023年5月〜72書評『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』742023年6月〜92すべての野蛮人を根絶やしにせよ!(Exterminate all the brutes!)982023年7月〜110宿題が終わらない人生について映画『わたしは最悪。』 2022/08/301202023年8月〜138Books(tore) witness you.1442023年9月〜166書評『セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点』-----------------------------------------------書誌情報本文172pA6サイズ(文庫版)表紙カラー/本文モノクロ表紙用紙:上質紙135本文用紙:上質紙70価格:900円(税込)著者:関口竜平(本屋lighthouse)発行所:本屋lighthouse著者関口竜平(せきぐちりょうへい)1993年2月26日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。本屋lighthousehttps://books-lighthouse.com

    ¥900

  • 【2024年11月10日再入荷】本屋lighthouse 僕のマリ エッセイ集『まばゆい』

    【2024年11月10日再入荷】本屋lighthouse 僕のマリ エッセイ集『まばゆい』昨年より雑誌「灯台より」を刊行している幕張の本屋ligthhouseから初の単行本書籍が誕生。僕のマリ、待望のエッセイ集。「わたしにとって書くこととは、自分を救うことだった。」以下、リリースよりの本の紹介になります。勤務先の喫茶店を舞台に書いた『常識のない喫茶店』(柏書房)の姉妹編でもあり、かつその奥にある著者の「核」が垣間見える1冊です。『喫茶店』にたどり着くまでの彼女を知ることで、今後の作品もよりいっそう楽しめるようになるはずです。帯文は植本一子さん。 僕のマリ、待望のエッセイ集。「苦しくて甘いよろこび 色あせることのない思い出たち」<植本一子さん帯文>書くことは自分を救うことーーそう言い切る彼女に賛同する。私たちは似ているところがある。書かずにはいられないのだ。良いことも悪いことも、たとえ大事な人を傷つけても。自分のために、誰かのために、きっと今日も書いている。『常識のない喫茶店』(柏書房)にて商業デビュー、発売すぐに重版もかかるなどその実力を見せつけている僕のマリのエッセイ集。『喫茶店』に至るまでの彼女の人生を振り返る1冊でもあり、彼女の「書くこと」に関する<核>のようなものも見えてくる内容となりました。読後にはタイトルの『まばゆい』に込められた想いが、自ずと沁み入ってくると思います。『常識のない喫茶店』とあわせて読んでもらえるとうれしいです。<目次>まえがき生活注意力散漫愛を飼うきょうだい緘黙のファンファーレ青さと音楽野崎さんのことほろ酔い終わりのない友情いままでのこと、これからのことお母さんへあとがき奥付・著者プロフィール写真(カラー)<仕様>B6変形 仮フランス装表紙用紙 クラシックリネン129kg (雪)見返し タント100kg グレー(B-5)帯 クロマティコトレーシング(白)本文用紙 b7バルキー73.0kg128p(巻末16pはカラー写真)2021年11月23日 初版2023年5月21日 重版<著者プロフィール>僕のマリ1992年福岡県生まれ。2018年活動開始。同年、短編集『いかれた慕情』を発表。2021年には柏書房より『常識のない喫茶店』を刊行。犬が好き。Twitter:@bokunotenshi_品子(写真)1992年生まれのいて座。2016年に写真集「街の灯」を制作。現在、喫茶店で働きながら気ままに写真を撮っています。

    ¥1,650

  • 【2024年10月21日新入荷 ・11月1日再入荷】鈴木彩可『ひとんちのかぞくの夏』

    【2024年10月21日新入荷 ・11月1日再入荷】『ひとんちのかぞくの夏』だけど、喜びも感動も心の中で生まれ続けるのに、感動的なことばかりではないのが暮らしだと知った。(まえがき~本を作った2024夏~より)前作”ひとんちのかぞく”から4ヶ月。札幌で10月に行われたzineのイベント“NEVER MIND THEBOOKS”で販売するために続編を制作しました。わが家で起きた、この夏の出来事を、ほぼ書き下ろしの新作で収録。前作に登場した愉快な家族が、今回も愉快に登場します。2冊目というよりも1,5冊目のような特別版のような今作は印刷をレトロ印刷に。デザインイラストは札幌で今大注目のユニット2828が担当!文章もイラストもお楽しみください!鈴木 彩可著者 /鈴木 彩可デザインイラスト /2828(ニヤニヤ)価格 / 1,000円(税込)頁数 / 56P寸法 / 105 x 148 mm印刷 /レトロ印刷発売日/2024年10月5日

    ¥1,000

  • 【2024年9月25日新入荷 ・11月1日再入荷】鈴木彩可『ひとんちのかぞく』

    【2024年9月25日新入荷 ・11月1日再入荷】鈴木彩可『ひとんちのかぞく』ひとんちのだから、無邪気に愛せるじゃない?ひとんちの話だから、面白おかしく読めるじゃない?(まえがきには自分の話を。より)AIR-G'エフエム北海道のパーソナリティ・鈴木彩可さんがnoteに掲載していた家族の話の中から、好きな話をセレクトして一冊の本にまとめたもの。まえがきとあとがきには、新しい話が収録されてます。どこにでもいる、普通の家族だけど、普通の家族なりに、色んなことを抱えてる。大好きだけど、鬱陶しくて、面倒臭いのに、愛おしい。そんな、わたしの家族の話をまとめた一冊です。読み終えた後に、あなたの大切な家族の顔が浮かぶと嬉しいです。(鈴木 彩可)以下、前書きより抜粋“うちの家族は、誰かに自慢できるような立派な家族でもなければ、有名な両親で〜とかでもない、普通の家族だけど、そんな普通の家族なりに、色々あって、そういうことを書き始めたら止まらなくなった”(まえがきより)これは、どこにでもいる、普通の父や、母、妹の話です。読んだ後に、あなたの大切な家族の顔が浮かぶ“家族エッセイ”です。………………………『ひとんちのかぞく』著者:鈴木 彩可価格:¥ 1,200+税発行日:2024/6/15寸法:105x148mm頁数:82ページデザイン・イラスト:2828(ししどゆうき しげるまつげ)印刷製本:株式会社グラフィック

    ¥1,320

  • 【2024年4月9日新入荷・10月31日再入荷】中平文子『女のくせに』 表紙新装版(大阪工業大学知的財産学部水野ゼミ)

    【2024年4月9日新入荷・10月31日再入荷】中平文子『女のくせに』 表紙新装版(大阪工業大学知的財産学部水野ゼミ)大正時代に女性新聞記者として活躍した中平文子の自伝小説です。1916年に出版され、1986年に復刊されましたが、現在は入手困難です。初文庫化、青空文庫未収録。今読めるのは本書だけです。【『女のくせに』とは】この作品は彼女が新聞記者時代に寄稿したものをまとめた自伝小説です。女性新聞記者として体験したエピソードや、新聞記者になるまでの紆余曲折が12章の短編に収められています。離婚し子どもを捨て、女優の道へ、そして新聞記者へと自由奔放に生きた彼女の半生をお楽しみください。【中平文子とは】1888年愛媛県生まれ。京都府立第一高女を卒業後、東京へ。坪内逍遥らが結成した文芸協会に入り女優の卵となる。1916年中央新聞に入社し、新聞記者に転身。潜入ルポで名を馳せた。1920年武林無想庵と結婚しパリへ。痴情のもつれから元愛人に拳銃で襲撃され「世紀の妖婦」としてパリのメディアを賑わせた。【 水野ゼミとは 】大阪工業大学知的財産学部水野ゼミの学生が、本に関する実践的研究活動として、出版、書籍販売、読書会を行っています。

    ¥800