テクノロジーとシッターさんを使って無理せず子育てを楽しむノウハウ
我が家での息子と3人の生活が始まって早いもので数日経ちました。
看護師さんに頼りっきりだった病院とは違い、今まで夫婦2人で生活していた環境で息子との生活が始まりました。
今回は、息子との新しい環境に適応していく中での価値観や適応していくためにおこなったことを紹介します。
我が家での子育ての方針
私の母はまだフルタイムで働いているのと、旦那の両親は姪っ子ちゃん達のお世話で手一杯なため、里帰りはしませんでした。
なので、退院してすぐ息子と旦那と3人での生活がはじまりました。
息子はまだ産まれたてホヤホヤなので、教育云々とかは追い追い考えていこうと思いますが、現状の我が家の子育ての方針は、以下です。
・長時間でなくても、息子と向き合う質の高い時間を毎日確保する
・旦那と私がお互い自分らしくいれるストレスのない環境作りを心がける
・親としての3人の時間と、夫婦としての2人の時間どちらも大切にする
・頼れるものは頼り、便利なものや効率に繋がるものは積極的に使う
特に生後1〜2ヶ月は親になったばかりで、色々と慣れないことが多く一番しんどいとよく聞くので、その時期を乗り越えるためにも上記の方針はだいぶ意識をしています。
ベビーシッターさんを頼んでいる理由
私達は共働きで、旦那は在宅、私もフリーランスの仕事を家でやるため平日は9:00〜14:00でベビーシッターさんに来ていただいています。
9:00〜14:00にした理由は、以下です。
・夜泣きで寝れなかった場合、午前中に寝れる時間を確保したい
・朝と夜は家でご飯を食べるので、昼ごはんは旦那と2人きりの時間を作るため外食したい
・仕事のタスクが溜まり過ぎた場合、シッターさんが来てくれている間に集中すればどうにか終えられる
覚悟はしていましたが、やはり夜泣きで寝れません。
我が家では、同じ時間で2人ともが疲弊しないように、比較的夜に強い私が4時ごろまで夜泣き対応、それ以降は朝方の旦那が夜泣き対応ということで対応時間を分けています。
4時まで頑張ればあとは旦那が見てくれると思えば、夜中も頑張れますし、朝起きるとご飯を用意しておいてくれるので凄く助かっているんですが、やはり眠いものは眠い!
眠いとイライラしてしまいますし、かといって午前中ずっと寝て旦那が子守をすると仕事が回らなくなってしまうので、シッターさんが朝から来てくれて非常に助かっています。
ちなみに、私たちは退院日からシッターさんをお願いしました。というのも、入院中は看護師さんに頼りっきりだったのに、家に帰った途端誰にも頼れない環境が不安で不安で...。すぐ的確な答えをくれる方にサポートしてもらいたくて、退院日は11:00〜15:00でシッターさんに来てもらいました。
家は2人で生活するのに適した環境になっていたので、「どこで沐浴をするべきか」「子育てをする上で足りないものはないか」「間取りはこのままでいいのかなど」など色々と疑問が出てきて、それを退院すぐにシッターさんに相談できたのはすごい心強かったです。
(写真)退院日の15:00〜は旦那の両親が来てくれましたが、その頃にはだいぶ落ち着いていたので、料理を振る舞う余裕がありました
平日毎日シッターさんを頼まないにせよ、退院日の数時間だけでも来てもらうと自宅で子育てをする自信に繋がっていいスタートがきれると思います!
※シッターさんの費用感:1時間2,000円〜+交通費
ストレスのない環境作りに夫婦水入らずの時間が有効
(写真)旦那と食べたランチ。夜よりお手軽価格でサクッと食べれるのも嬉しい
子供が産まれると今まで通りにいかないことばかりでストレスを少なからず感じるかと思いますが、できるだけストレスを減らせるように2人だけの時間を作っています。
シッターさんが来てくれている昼間にランチに出かけたり、夜に息子が寝た時間に2人で話す時間を設けたり。どうしても息子が起きている時は息子中心になり、お互いお父さん・お母さんといった感じなので、いままでみたいな2人だけの時間は非常に貴重に感じます。
お互いストレスを感じていないと子育てにも余裕が出てきて、最近では旦那がよく息子のアテレコをします。笑
例えば、息子がウンチを漏らしてしまった時。私たちの子供ならきっと丁寧に報告してくるはずだ、ということで旦那がオムツを替えながら「拙者、ウンコ漏らし侍と申し候。恥を承知で申し上げますが、ウンコを漏らしてしまいました。」と言ってて、爆笑しました。
側から見たらどんなやり取りだよ、って感じだと思いますが、私はこんな些細なひと時がとても大好きで日々癒されています。
息子が産まれて親にさせてもらいましたが、親以前に旦那と妻でもあるので、これからも3人での時間ももちろん大切にしつつ、夫婦の時間も作っていきたいと思っています。
我が家が育児で頼っているもの&使っているもの
旦那も私も比較的合理的な考え方なので、便利だと思ったらすぐ取り入れます。ベビーシッターさん以外に活用しているものは以下です。
特に友人夫婦に教えてもらったアプリの「ひよログ」は、食事・睡眠・排便を記録できたり、週単位でグラフにしてくれたり、授乳時にどちらの乳から何分あげたかわかるタイマー機能があって便利です。
ちなみに、ツールではないですが、育児漫画も何冊か読んで面白くて参考になったものがあったので紹介します。
まず、『毎日が育ジーザス!!』
入院中にお義姉さんが持ってきてくれた漫画の中でも一番面白くて共感できた漫画。息子の成長をコミカルに書いているのと、「生後○日にこんなことがあった」と、生後の成長に合わせて書かれているので、今後こういうことがあるかも、とくすくす笑いながら知れる。そっか子育てって肩肘張らずにゆるくていいんだ、と思わせてくれる一冊でした。笑
次に、『そのオムツ、俺が換えます』
育児漫画では珍しい男性目線で描かれた漫画で、著者曰く「。全ての夫は妻に褒められたくて育児をしている…と! (諸説あり)」とのこと。笑
旦那は至極共感したようで、旦那から「これ読んだ方がいいよ」と渡されました。妻からすると考えもしなかったような男性ならではの育児への向き合い方があって、夫婦で楽しめる一冊でした!
さいごに
ここ数日前に旦那から「俺ってだいぶ育児協力的だよね?」と言われました。たまたま私の虫の居所が悪く「2人で育てるのに協力とかじゃないから」と言ってしまいました。すると「そうだよね、どちらかが主でやるものじゃないから協力って言い方は違ったよね、ごめん」とすかさず言われて、なんだよ最高の旦那かよ、むしろ私がごめんと思った出来事がありました。
母親や親戚、友人にも「こんな旦那さんいないよ」とよく言われますが、本当にそうだと思います。一緒に育児をするっていうのがこんなにも幸せなのかと。もちろん大変なこともありますが、大変なことを2人で乗り越えられるのもいいですよね。
以前から育児書には母親しか出てこないのに違和感がありました。息子にはできるだけいろんな人と触れ、いろんな経験をして欲しいし、息子が産まれても私たちがしたいと思うことはできるだけできるようにもしたい。どっちかがやらなくてはいけないとか、これはやっちゃいけないとか既存の枠組みにとらわれずに自分たちなりの子育てをしていきたいです。
そんなこんなで今日明日、旦那は息子が産まれて初めての海外旅行に行ってくるようで、前日からワクワクしてました(友人の子供の洗礼式で、ゴットファーザーになりにフィリピンに行くそう)。笑
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