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Bigfootの教え
仕事前と昼休みのウォーキングタイムに映画「フラガール」を観たところ、目から水分が出てしまい、顔中の至るところから水分を出す人間が出来上がってしまった。
昼休憩はオーディオブックを聞きながら散歩をするのを習慣にしていたが、最近は夏バテ防止も兼ねて、朝と夜も散歩をすることとしている。
お気に入りの散歩コースを見つけると、東京メトロのように延伸延伸を繰り返し、結局長距離を歩くことになってしまう。最近伊能忠敬界隈という言葉がXで流行ったが私もその部類なのかもしれない。
散歩は考え事をするのに適している。プーさん風に言えば、THOTFUL SPOTは道端だということだ。1人で歩くのも勿論いいが、誰かと話しながら歩くというのが私にとっては最も冴える時間のように感じる。
振り返ってみるとこれまでも親友、先輩、後輩、尊敬する上司、部下と節目節目でよく歩いたものだと思う。藁草履で山手線を歩いて一周したことも、尊敬する上司と山手線を一周半したことも良い想い出である。
今回は6月に決めたある目標に向け、歩みを進めることになる。災害クラスの暑さもなんのそのだ。
1人で歩いている時に想い出の音楽や感動ものの映画に当たることも、それはそれでいい。前述のとおり至るところから水分を吹き出すことにはなるが、Mr.fountainという異名をとってしまうまでは継続させてもらおう。
思考の整理がつけばつくほど、自分の脆さに気付かされる。正念場と言えば正念場だが、ここで踏ん張らないと禍根を残すことになろう。
三歩進んで二歩下がる。歩みは止まらない。