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ベネッセのラーニングカルチャー、キーワードは「三方よし」!

はじめまして、ベネッセコーポレーション新卒内定者のあっちゃんです。
noteという場を通して、読者の皆様とともに、
多種多様な事業展開を行うベネッセの真髄に迫っていきたいと思います!

今回は、人財支援部副部長の池内さんにご協力いただいた取材内容を元に、ベネッセの組織づくりの基盤となる「ラーニングカルチャー」について紹介します!
池内さんは、ベネッセに中途入社後、進研ゼミのコンテンツ編集やマーケティング、経営企画、部門人事(HRBP)など、多岐にわたるご活躍をされており、多方面から事業貢献されてきた方だからこそ分かるベネッセのあり方を伺うことができたので、皆様にシェアできたら嬉しいです!

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【多角的に学びを支援する】

ベネッセでは、目標管理とラーニングが一体化したシステムを導入し、様々な能力開発・キャリア支援制度を設けています。

ベネッセの特徴的な能力開発・キャリア支援制度の例

時間を生むリスキル休暇、豊富な学習コンテンツを提供するUdemy、資金援助を行う能力開発ポイントなど、それぞれを組み合わせることで、
「時間がない」「やり方がわからない」「お金がない」といった、複層的な学習阻害要因の解消を目指します。
公募・青紙制度については、また次の記事で詳しく紹介させてください!

特定の資格取得のみに報奨金を贈るような限定的な支援ではなく、学習の過程も含めて幅広い支援を行うのは、一人ひとりの成長や課題解決を生涯にわたって応援するベネッセらしい方法のように思えます。


【主体的に目標を設定し、自律的に学ぶ】


変化の激しい現代、リスキリング(学び直し)のニーズの高さは、社会的に認識されています。しかしながら、社会人の学びに関する意識調査 2022 では、「学ぶことが面倒くさい/つらい」「学びたいと思えることが見つからない」などの動機や目標の欠如が、課題に挙げられています。

では、ベネッセで働く人が同じ悩みを持つことはないのでしょうか。

ベネッセでは、組織内で期待される成果や役割に関して、期初に上司と合意を取り、年間のアクションプランを計画し、目標設定シートに記入します。上司は、「もっとここまで到達できるんじゃない?」「今のやり方でこの目標を達成するのは難しいのでは?」など、適切なストレッチ目標になるよう支援や助言は行いますが、主体はあくまでも社員本人です。
複数回の転職経験をお持ちの池内さんは、「はい、あなたの仕事はこれです。」と与えられるのではなく事前に説明された業務内容を元に目標を自ら創造する点に他社との大きな違いがある、とおっしゃっています。

自身で設定した職務目標を達成するために、どのような能力・スキル開発が必要なのかを積極的に考えることは、ベネッセで自分らしくパフォーマンスを発揮する上で、欠かせない前提なのです。
そのため、採用段階から「課題を設定する力」がとりわけ重視されます


【社員の成長サイクルが組織をつくる】


担当する領域の目標を達成するために、どんな力やスキルが必要かを丁寧に整理していくと、能力開発目標が見えてきて、そこに向けたラーニングのアクションプランを立てることができます
あとは、Udemyの講座を活用したり、お金がかかるものであれば能力開発ポイントを利用したり、特別な研修を受けて集中的に勉強をしたいということであればリスキル休暇を取得したり、
社内制度を存分に活用しながら、一連の流れの中で計画を実行します。

そうして1年が経過したとき、「役割を全うできた」「これだけの顧客価値を出せた」「事業成長に寄与できた」などの達成感を味わい、高度なスキルも習得しているモチベーショナルな状態を迎えることができれば、エンゲージメントも強化され、来年はもっと力を伸ばして活躍していこうと思える
そんな成長サイクルを回すことが、ベネッセの組織づくりの醍醐味です。

ベネッセ社員が成長していく流れ



【社会人の学びの価値は伝播する】


個人のアップスキリングやリスキリングは、仕事における成長や、昇給・昇進・昇格として、学習者自身に還元される側面があります。
しかし、それだけではありません。
身についたスキルがチーム内で発揮され、互いに学び合うことができれば、組織全体の能力が向上します。そして、より高次な顧客価値(商品・サービス)や社会価値(社会課題解決)へと還元され、結果として経済価値(売上・収益)が生まれるのです。

社会課題の解決によって、あらゆる人の「よく生きる」を支援するベネッセでは、その存在意義を果たすべく、組織として社員に充実した学習機会を創出する役割が、きちんと認知されています。
作り手よし、顧客よし、社会よしの「三方よし」を満たす
それが、ベネッセのラーニングカルチャーだと感じました。

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いかがでしたか。
社会人の「学ぶ」と「働く」は地続きで、主体的に目標を設定し、自律的に自己を伸ばし、組織や事業に貢献することが不可欠であると、取材を通して強く認識しました。「誰もが一生、成長できる。」を信じて、私も絶えず学び、ベネッセのラーニングカルチャーを醸成する一員になりたいと心から思います!

最後までご高覧いただき、ありがとうございました。ベネッセの企業風土を肌で感じられる記事を執筆するために、今後も努めてまいりますので、よろしくお願いいたします!


記事を御覧いただきありがとうございます! ベネッセでのお仕事に興味がある方はぜひ採用サイトよりキャリア登録ください!