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コーチング雑感 ー種を蒔く対話ー
コーチングとは
まるで種を蒔くような営みだと感じます。
対話を通じて相手の中にある可能性の種を見つけ
それが芽吹くように働きかけます。
すぐに結果が出るわけではなく
時には土の下で長く眠る種もあります。
それでも適切な問いかけや関わりがあれば
いつか芽が出ると信じて対話を続けることが
コーチの役割なのだろうと思います。
「答えは相手の中にある」とよく言われます。
確かにコーチングでは相手に答えを与えるのではなく
問いを投げかけることで
自ら考え気づく機会を提供します。
しかし 相手がすぐに答えを見つけられるとは限りません。
むしろ問いを投げても
その場では何も変わらないことのほうが多いです。
それでも対話を重ねることで
ふとした瞬間に「そうか」と気づきを得ることがあります。
その瞬間はまるで
長い冬を越えて種が芽吹くような感覚です。
コーチングの場で印象に残るのは
相手が自分の言葉で語り始めたときです。
最初は漠然とした悩みを話していた人が
問いを重ねるうちに自分の本心を見つけ
それを言葉にしていきます。
すると話しながら自分の考えが整理され
次に進むべき道が少しずつ見えてきます。
こうした変化のプロセスを見守ることは
コーチとしての喜びでもあります。
しかし コーチングは万能ではありません。
どんなに丁寧に問いかけても
変化を望まない人には届かないこともあります。
それでも
「今はまだ芽吹かないだけかもしれない」
と考えるようにしています。
一度植えられた種は
いつか別のタイミングで芽を出すかもしれません。
だからこそ コーチは焦らず
相手のペースを尊重しながら
対話を続けることが大切なのだと思います。
対話とはすぐに結果が見えなくても
続ける価値のあるものです。
コーチングにおいて蒔かれた種が
どこかで芽吹き 成長し
いつか大きな花を咲かせることを信じながら
今日もまた問いを投げかけます。
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それではまた。。。
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