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芸能人の訃報をどう受け止めるべきか

本日は、少々つらい話題です。

なぜ芸能人の訃報について執筆しようとと思ったか。

それは、私が青春のすべてを捧げたといっても過言ではないボーイズグループのOne Direction(ワン・ダイレクション)のメンバーであるLiam Payne(リアム・ペイン)が本日2024年10月17日に亡くなったという訃報を目にしたためです。

最初に訃報が目に入った時、動悸がし、手の震えが止まらなくなりました。

最初は「信じられない」「嘘だ」という気持ちが強かったのですが、時間の経過とともに詳細が記載されたサイトやX(旧 Twitter)のポストが流れてきて「受け入れざるを得ない状況」に変化していったのです。


私が考えるLiam Payne(リアム・ペイン)

2013年から約11年間ワン・ダイレクションのファン(通称 ダイレクショナー)だったので、まずはわたしが思うリアムを語らせてください。

リアムの最初の印象は、優しそう、ヘアスタイルよく変わるな〜、きれいな歌声だな〜、とにかくかっこいいなというポジティブなものばかり!

はじめてライブに行った時には、歌声の美しさとかっこよすぎるルックスに驚きが隠せませんでした。ファンサービスも良く、常ににこにこしていたあの顔は今でも忘れられません。

OTRA Tour in Osaka:私の友人撮影

また、ワン・ダイレクションのメンバーのなかでも話すスピードが早いと有名なリアムですが、日本公演では日本人が理解しやすいようにとくにゆっくり話してくれていたり、感謝をずっと伝えてくれていたり、時には日本語を披露してくれたことが印象的です。

OTRA Tour in Osaka:私の友人撮影

上記のように、リアムはファンから見て、とにかく優しさに溢れる人でした。正直、実際の性格なんてファンからすると全くといっていいほどわかりません。

それでもファンに見せてくれた言動や笑顔、活動は優しさそのものって感じの人でした。ファンへの対応の良さはもちろん、ファンを心配させないようにメンバーとの近況報告をたくさんしてくれたのもリアムです。

だからこそ、心が病みやすい一面があったようにも思います。

なぜ心が病んでいるとわかるのかは写真や言動からの憶測でしかありませんが、リアムはワン・ダイレクションの活動が大好きだったからこそソロ活動で悩み事がたくさんあったのではないかと感じています。

ワン・ダイレクションへの思入れが一番強く、活動再開を一番望んでいるように見えたのもリアムです。

だからこそ、活動再開までも彼の活躍を見ていたかったし、彼の歌声をもっと聞きたかった、笑顔でパフォーマンスしてくれる姿を望んでいました。

そのため、最期がこのような形なのが残念でなりません。

今は私の人生において大きい影響を与えてくれたリアムに感謝の気持ちを伝えたいです。

また、メンバーや家族、彼に関係していた方がサポートを受けていることを心より願っています。

リアム、たくさんの優しさと希望をありがとう。

芸能人の訃報でなぜ心が沈むのか

普段あまり気にしていない芸能人であっても、テレビで見たことがあったり、聞いたことがあったりする芸能人の訃報を聞くとショックに感じて気持ちが沈んでしまいますよね。

 そこで、芸能人の訃報がなぜつらく感じるかを考えてみました。

応援していた

過去から現在にかけてよく応援していた、ファンだったという方の場合、推しの死は受け入れられずつらいと感じるでしょう。

実際に私も昔から応援しており、希望や勇気を与えてくれ人が亡くなったことにショックを隠せませんでした。

そのため、今後、特定の芸能人の元気な声や姿を見れなくなるという受け入れざる現実に直面し、つらさを感じているといえるでしょう。

身近な存在に感じていた

芸能人と自分に共通点が合ったり、テレビで親近感が湧くような姿を見たりすると芸能人が自分の身近に感じることもあるはずです。

例えば、同い年の芸能人というだけでも親近感が湧いて応援したくなるという方も多いのではないでしょうか。

自分が身近に感じていた芸能人であれば、訃報を聞くと友達や親しい人を亡くした感覚に近い感情を抱くかもしれません。

亡くなった後でも話題として流れてくる

芸能人は亡くなった後でもSNSやメディアなどで取り上げられることも多いことが現実です。

今まで元気に活動していた動画や画像を見ると、もうこの姿を見ることはできないんだとより悲しい気持ちになってしまうでしょう。

特にX(旧 Twitter)の場合、突如自分のタイムラインに流れてくることもあるため、回避方法がほとんどありません。

また、テレビをつけてもその人の話題がニュースで取り上げられるため、朝から夜まで目にすることが多くなり、感情移入したり、不安を感じたりすることも考えられます。

芸能人の訃報を聞いてつらいときは、SNSやニュースを見ることから離れて、自分のスピードで向き合うことが重要です。

芸能人の訃報を見てつらいときの対処法

私も現在立て続けに有名人の訃報を聞いてつらく悲しい気持ちがある状態です。

しかし、最優先すべきなのは「自分の心」です。芸能人の死により何も手がつかないくらいのつらさを感じている方は、自分の心をケアすることを優先しましょう。

SNSを見るのをやめる

まずは、SNSから離れてください。

SNSでは芸能人の訃報で持ちきりです。

残念ながら、なかには人の死を利用してお金を稼ごうとしたり、承認欲求を満たそうとしたりする人もいます。

また、芸能人の死が真実なのか確かめるために情報収集していると、芸能人の批判や死の原因についての憶測など、あることないことを目にしてどんどん心がつらくなっていきます。

心がしんどい、つらいと感じたらすぐにSNSを離れましょう。

つらい気持ちを人に話す

悲しい気持ちやつらい気持ちが残ってもやもやする場合は、人に打ち明けてみましょう。

つらい気持ちをそのまま閉じ込めてしまうと、どんどんネガティブな気持ちになっていきます。

つらい気持ちを打ち明けられる人がいない場合は、X(旧 Twitter)やブログなどに気持ちをまとめてみるのもいいでしょう。

現に、私もLiamの訃報を見てSNSで情報収集しているうちに「彼の死は本当なんだ」とつらい気持ちになり、落ち込んだ状態から抜け出そうと現在noteを執筆しています。
noteを執筆しているうちに、自分の気持ちがまとまって落ち着きを取り戻せている状態です。

自分の気持ちを整理したり、打ち明けたりしていると、どんどん気持ちも軽くなっていくでしょう。

気分転換をする

大好きな芸能人の訃報を聞いて、そんな気分になれないかもしれませんが、気分転換をすることも重要です。

気になるとSNSで検索したり、ニュースを見たりしてしまいがちですが、それはまだ死を受け入れる準備ができていないため、気持ちが落ち込んでいく一方です。

気になってしまうかもしれませんが、芸能人の訃報を聞いて間もない場合は仕事をしたり、趣味に没頭したり、散歩や運動をして気持ちを落ち着かせるようにしましょう。

そこから、気持ちが落ち着いたとしてもすぐに情報は調べず、受け入れる準備が整ってからニュースやSNSを見るようにしましょう。特に、夜は外も暗く気持ちが落ち込みやすいため、外が明るい時間帯を選ぶようにしてください。

まとめ

今回、私は推しの死を経験し、悲しさやつらさだけでなくSNSの汚さによる憤りも感じました。

芸能人の死を受け入れられないとどうしても検索してしまうかもしれません。しかし、なかには人の死を利用したような書き込みや批判を目にすることもあります。

心の準備ができていないうちはSNSで検索しようとしたり無理にポストする必要はありません。何よりも大切なのは自分の心の状態です。

今は受け入れられない、つらい、と感じたら、一度深呼吸して違うことを考えてみることも大切です。





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