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【3月週末】京都トラベルノート|振り返り🚅

今回は書き溜めたトラベルノートの5話目。

今回は国内の旅です。2018年3月に金曜日に大阪出張の際、週末を利用して妻と京都で合流し観光したときの話を記録していきます。相変わらずの文章下手は何卒ご容赦ください。この頃は2人でよく美味しいものを食べに行く事にはまっていて、都内はもちろん、時に食べるためだけに遠出することもよくありました。有名人が人生で一番おいしいものと考えるレストラン等を紹介する「人生最高レストラン」を毎週録画して、「食べログ」で値段を調べて私たちでもちょっとだけ無理をすればいけそうな場所を絞り込んで出かけていきました。今回はその「人生最高レストラン」で服部栄養専門学校の服部幸應先生が出ていた回で紹介していた熊鍋を食べに行ったお話。季節は桜が満開の時期で晴天に恵まれて二人ともに気分上々だったことを思い出しました。今回のサムネイル画像は熊鍋のお肉と平安神宮の桜(一番左は平安神宮の庭園です。)を撮影した写真で組み合わせ、色味等加工したものです。それでは本編をどうぞ。


2018年3月30日(金) 出張上がりで熊を食べて鴨川で寛ぎに京都にいった話

金曜に大阪出張があり、週末を利用して妻と京都旅行を企画した。やりたいことが2つある。1つ目は「人生最高レストラン」で服部栄養専門学校の服部幸應先生が紹介していた熊鍋を食べに行くことと、もう一つは満開の京都の桜を見に行くこと。妻とは京都駅で合流し、そのまま、早速タクシーで熊を食べに琵琶湖の山間にある「比良山荘」に向かう。

1時間程の道のりでは鴨川沿いに見事な超満開の桜が何kmにもわたり続く。やや渋滞があり15分くらい遅れて到着した。 比良山荘の外観は、「人生最高レストラン」で見ていたので見た目はわかっていたが、実物を目のあたりにすると感涙ものだった。古くから続く老舗の旅籠のような重厚な趣きがあって、内装も裏切らない良い雰囲気。小さな座敷に通された。山菜の前菜から抜群にうまい。 メインの熊が大皿にのってやって来た。

美術品のような盛り付け

テレビで観ていたとおり、赤身はほとんどなく 真っ白な脂身だけ。野菜も大量に来た。出し湯にくぐらせると、じわじわと身が縮んで、白い花のようになった。臭みは皆無。ジビエ肉に臭みがあるのは、主に処理の仕方だと店主が説明してくれた。脂は、さらっとしていて甘くとける。すこぶる食べやすかった。今まで食べたことのない、とにかく例えようのない味だった。 その後、猪鍋→とち餅→自然薯の雑炊→ 桜餅のアイスと続いた。もうお腹がいっぱい。外にでるとすっかり暗くなっていた。

夜になるとまた違った趣がある様子に。

お店の前で記念写真をとって次の目的地「京都鴨川倶楽部」へ向かう。

ここも下調べ済で行きたかった場所だ。雰囲気は、特別感そのもの。 鴨川が一望できる個室で妻と雑談を三時間程過ごした後 タクシーでホテルへ向かい初日の京都が終了した。 全てが満足な時間だった。明日は軽めに京都市内で花見観光をして東京に戻る予定。 ちなみに、今日泊まる「チェックイン四条鳥丸」は、寝るだけと割り切って予約しただけあって超絶狭まかったのは玉に瑕の御愛嬌ということで。

2018年3月31日(土) 桜の京都八坂神社から東京の自宅まで3時間半で翔け抜けた話。

ゆっくり起床。特に行く場所を決めているわけではない。まずは1日地下鉄フリーきっぷ (600円)を買い、桜の名所二条城へ 行ったところ、入場するための切符を買う行列が最後尾が見えないくらいの長蛇 の列であきらめた。入場にお金がかかるところはどこも似た様なものなので、 平安神宮に向かった。1日券を買っていたので時間は無駄になってもお金は一緒。平安神宮は、拝観料はなしと書かれていたが入場に600円かかった。でも列はたいしたことはなく、程なく入場できた。平安神宮のしだれ桜は息を呑む迫力だった。

妻が谷崎潤一郎の細雪に登場する桜だと教えてくれた。

ぶらぶらと八坂神社のほうに歩いていく。ブラタモリで観た八坂神社境内にある田楽豆腐発祥の「中村楼」に入った。

わらび餅と田楽豆腐、うどんを食べた。

元祖田楽豆腐

おいしいねと妻と雑談していたら、いつの間にか余裕のない時間になってしまった。新幹線の切符は時間変更や払い戻しができない切符、間に合わなければ切符が無駄になってしまう。ここから京都駅にホテル経由で向かうわけだが、時間は残り1時間をきっていた。妻と2人で八坂神社の境内の人混みをかき分け、四条通りをホテル(河原町駅付近)まで約1kmを爆走。ホテルで預けた荷物をピックアップ中継し河原町駅から地下鉄に乗り京都駅に5分前に到着。奇跡的に新幹線にまにあった。2人とも汗ダクだった。ちなみに途中タクシーを使おうとしたが、ちょっとでも立ち止まり待ち時間があろうものなら間に合わなかったと思う。八坂神社に16:30にいて、帰宅時は20:00。なんと驚異の3時間半のスピードで帰って来れてしまった。

旅の費用

残念ながらこの時に限って料金などの内訳を書き留めておかなかったようで、それぞれの正確な料金は覚えておりませんが、ただ、総額で20万円程は支出していたと思います。旅費の中で比良山荘はかなりを占めていたと思います。

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