【9月遅い夏休み】宮崎シーガイヤ GO TOトラベルノート|振り返り✈️羽田-宮崎1名往復0(ゼロ)円旅の記録(航空券、ホテルのキャッシュアウト0円)
今回は書き溜めたトラベルノートの14話目。
2020年9月に取った遅い夏休みに宮崎シーガイヤに妻と旅行に行ったときの話を記録していきます。
2020年といえば、皆さんご存じの通り、新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた年でした。まだ記憶にも新しいですが、「コロナが明けた」と言えるようになってから、もう約2年が経ちます。月日が経つごとに、当時感じていた異常な集団心理の中で生きていた実感が、少しずつ薄れている気がします。
「新型コロナ」については、さまざまな立場の方がインターネット上で見解や意見を述べており、私が今さら何か書く必要もないのですが、ふと「あの時の日本中が抱えていた恐怖の心理は、どれほど事実に基づいたものだったのだろう?」と考えることがあります。
あれほどの「恐怖の総量」がなければ、あの騒動は乗り越えられなかったのだろうか?と、つい考え込んでしまいます。通常、仕事でトラブルがあれば後から検証し、過度な恐れを排除して、実際の損失を最小限に抑えようとしますが、この件に関しては莫大な経済損失があったにも関わらず、ある時期からその情報が世間から急に消えてしまったように思えるのです…。
あれっ?書き始めたら、いつものトラベルノートとは少し違う雰囲気になってしまいましたね。この辺で「前置き」をやめて、気持ちを切り替え、通常モードに戻ろうと思います。
今回のサムネイルは宮崎のシェラトングランデオーシャンリゾートに宿泊した際に、宿泊者特典の焼きマシュマロを体験した時に撮影したものを使いました。それでは本編をどうぞ。
序章:コロナ禍で起きた事
今年2月からの新型コロナウイルス流行で、各国で入国禁止措置が取られており、予定していた、毎年ゴールデンウィークに行っていた海外旅行は中止せざるおえない状況に。1年前に予約していた夏休みのバリ直行便も同様に中止となった。
しかしJALの公式な有難い配慮でキャンセル手数料は発生せず、キャンセルすることができた。おかげで来年3月末まで有効の旅行2回2名分の航空券代275,000円分(15万マイル分)相当になる大量のeJALポイントが戻ってきた。
そんな中、政府が疲弊した旅行業界の救済措置として国内旅行の旅行代金の35%を割り引く「Go To トラベル」事業を7月22日からスタートさせたため、早速、検討して行ったことのない旅行を企画することにした。
古くからお世話になっている知人が、奥様と宿泊して良かったと以前言っていた「宮崎シーガイヤ」のことを思い出し、宮崎にすることにした。今回の旅は「Go To トラベル」事業のお陰で、相当割引が効いており、JALダイナミックパッケージで2名の航空券と宿泊2泊分で合計12万200円(税込み)。しかも40階クラブフロアという格安パッケージ。戻ってきたeJALポイントで購入したためキャッシュアウトなしとなった。コロナ禍であきらめていた大好きな旅行ができることになり、テンションが上がる。
2020年9月8日(火) はじめてのGO TOトラベルの旅
朝4時半に起床。6時前に家を出た。東京モノレールで空港に向かう。
向かう途中、台風が気になったのでスマホで調べたところ、既に九州は通過しているので旅行に影響がないことを確認できた。
今回の台風は瞬間最大風速80メートルにもなる大型で非常に強い台風だった。昨日7日にかけて最大瞬間風速は、沖縄や奄美で80メートル、九州南部で65メートルなどとなっており、ニュースで戦後最大級に発達し伊勢湾台風に匹敵する台風とか過去最大級とか報道していたので当日近くまでとても心配していた。一日ずれていたら旅行は確実に中止だったかもしれない。
しばらく羽田を使っていなかったうちにいつの間にか、途中の「羽田空港国際線ビル」の駅名が「羽田空港第3ターミナル」という駅名になっていた。順調に羽田空港第1ターミナルに到着。
空港もコロナ禍で人がいないと思っていたがコロナ前と大して変わらない印象。JALファーストクラスチェックインカウンターを通り、そのままダイヤモンドプレミアラウンジへ。ラウンジの中もコロナ前と同様でほどほどに混雑していた。コーヒーマシンの前に小さな行列ができている。
しゃけのおにぎりとパンをとり、コーヒーで朝食をとった。妻も久しぶりのラウンジからの旅の始まりに嬉しそうだ。写真など撮り、そうこうしている間に出発時間が近づいてきたので、最後の一口残ったコーヒーを飲んで、ラウンジを後にした。宮崎行の飛行機に乗り込んだ。飛行機もコロナ禍とは思えないほど、ほぼ満席状態。もちろん我々の隣にも人がいた。
約1時間半で宮崎空港に到着。宮崎空港はJR駅が併設された空港だ。空港を降りてから駅に至るまで、さっきまで人がいっぱいだったのに嘘のようにガランとしている。一体さっきの人たちはどこに行ってしまったのだろう。台風の影響なのか予定していた空港発の10:11発の特急が途中駅までしか行かず、宮崎駅まで行く列車の出発が10:36となった。少し時間が空いたので周辺を撮影しながら待つことに。時間が来たので、セブンイレブンでダイエットで習慣になったヘルシオを2本買って電車に乗り込んだ。宮崎駅に到着しシーガイヤ行きバス乗り場がどこかきょろきょろと探していると親切なJRの職員が声をかけてきた。わざわざシーガイヤ行のバス乗り場をどこかに聞きにいってくれ教えてくれた。駅前が工事中なので少し遠回りしてバス乗り場に向かう。バス乗り場の切符売り場で改めて確認すると2番乗り場と教えてくれた。2番乗り場でしばし、待つことに。日差しがきついので、近くの交番脇に併設されている小さなガレージのような場所に退避して待つ。待っていると面白いものを見つけた。回送中のバスの行先表示に「すみません。回送中です。」と書かれている。
宮崎駅が始発と思って、シーガイヤ行きのバスを探しても待機中のバスはなかった。「宮崎駅前バス停」は運行路線上では、途中のバス停らしく、ぎりぎりまで到着しなかった。シーガイヤ行きのバスといっても普通の路線バスで、途中いくつも生活路線らしいバス停が続く。バスはとても空いていてシーガイヤ到着まで自分たち以外、2名の乗り降りしかなかった。30分、田舎町を走る路線バス。高い建物はない中、43階建てのシェラトングランデオーシャンリゾートが見えてきた。
シーガイヤで降りたのは自分たちだけ。
チェックインにエスカレータで向かうとほどなく、一階エントランスのドアマンから連携を取られた2階にいた係員が声をかけてきた。チェックインは、クラブフロア宿泊者は36階のクラブラウンジで行う。エレベーターに乗り36階クラブラウンジへ向かう。クラブラウンジの入口でチェックインを済ませた。滞在中いろいろお得な無料のメンバーズカードを紹介され加入した。
部屋の準備ができる14:00までクラブラウンジで過ごすことにした。
窓から見える景色は全面オーシャンビューで、ホームページで事前にみた写真では伝わらない想像以上に迫力のある景色だった。窓側に陣取り、食べ物と飲み物を取りに行く。
時間帯的にアルコールはない。写真やYouTubeでなにやらビールらしきものが常時あると思っていたのはノンアルコールビールだった。猿田彦コーヒーブランドのコーヒーマシンがある。
妻調べによると恵比寿にある有名なコーヒーブランドらしい。コーヒーマシンも高そうなマシンでカプチーノをいれると生クリームのような濃厚な泡がトッピングされる。スイーツは、ブドウのゼリーと野イチゴがトッピングされたイチゴムース、ミニバームクーヘン、小さな板チョコとクリームがトッピングされたカヌレが並ぶ。食べ放題だ。フルーツは巨峰とグレープフルーツ、キウイ。皿に盛り付けコーヒーと一緒に頂いた。
妻も喜んでいる。
おしゃべりをしていると、あっという間に1時間半ほどが過ぎてちょっと早めに声がかかった。部屋に向かう。部屋は40階。50平米の部屋は広い。景色もラウンジで見えた景色と同様にオーシャンビューだ。
妻が盛り上がり気味でいろいろなところの写真を撮り始めた。
アメニティーは「タルゴジャポン」というブランドだった。
有名ブランドらしい。
冷蔵庫のビールやジュース等の飲み物は全部インクルードされているので無料で飲める。
ひとしきり写真を撮り終えたのでホテル内の散策に向かう。まず最初に向かったのは「PILLOW GALLERY」という施設。
クラブフロアの宿泊者にはお好みの枕を選んで使うことができる。普通はその場でフィッティングできるらしいがコロナ禍で行えず、口頭でのリクエストのみ。自分は固め高めの備長炭が練りこんであるストローのようなのものを細かく切ったような形状の素材の入った枕を選択。妻は綿の素材で高さは中くらいを選択した。引換券をクラブラウンジにもっていくと枕と引き換えてくれるとのこと。枕はふとんの西川のもので、買うこともでき、西川のマーケティングを兼ねた施設のようなものらしい。今夜寝るのが楽しみになった。散策を再開。焼きマシュマロの焚火のリビングを探してうろうろした。どこもかしこもガランとして人がいない。座るところはいたるところにあって、疲れたらすぐ休める。地図を見つけてようやく焚火のリビングに到着。
係の人にマシュマロとコーヒーを手渡されるときに、焼くコツを教えてもらいながら一本お手本に焼いてもらった。マシュマロは焼くとぷっくりと膨らんで適度にこんがりと茶色に。
妻も自分もグランピングなんてやったことがなかったので新鮮な体験だ。焼いたマシュマロを妻がおいしそうに食べておかわりもしていた。ただし、甘い香りに引き寄せられアリが大量に発生したのが気になった。焼き方もマスターしたところでその場を後に。部屋にもどりホテルで用意されている作務衣に着替え、温泉施設「松泉宮」に行くことにした。
松泉宮の露天風呂は前の湯「新月」と奥の湯「月読」の2か所。最初に入るのは入れる時間に条件のある前の湯「新月」にした。妻の事前調べによると「新月」は宿泊者のみしか入ることができないが敷地面積的に「月読」に比べて狭く、入口に2席程度の待合所しかない。一方、「月読」は日帰り温泉として開放されているので広く、アイスや牛乳、ジュースの自販機もある専用の待合所があるらしい。
1時間半後に待ち合わせることを約束して男湯と女湯に分かれた。1人か2人しかおらず、屋内風呂も露天風呂も更に広く感じた。のんびりと露天風呂に浸かって出てくると30分ほど。当然のことながら妻はまだまだ、出てくるわけはないので、すでに16:00から始まっているクラブラウンジに視察もかねて1人で「カクテルタイム」に行くことにした。入口の係の人にまた戻ることを一言ことわっていったんその場をはなれた。
カクテルタイムでは、事前情報通り「モエ・エ・シャンドン」、ビールやウイスキー、日本酒、赤白ワイン、焼酎、フルーツリキュール等なんでもある。
料理はカニ肉のテリーヌと洋風南蛮漬け、ポタージュのゼリーよせ、生ハムメロン、スモークサーモンなどが並ぶ。妻と一緒の時に本格的に食べるので、モエシャンを1杯、カニ肉のテリーヌと生ハムメロンをとりあえず食べてみた。一流ホテルの味、とてもおいしかった。
時間が来たので温泉に戻る。係の人は奥様はまだ出てきていないんですといっていた。時間はぴったり1時間半。15分経ったところで妻が登場。妻を連れて再度、カクテルタイムに向かう。クラブラウンジで妻がお風呂に入っている間に一度、視察に来たことを伝えた。モエシャンで乾杯、本格的な食事を開始。一番のお気に入りはカニ肉のテリーヌ。妻は全部おいしいといっていたが、特に西洋南蛮漬けとポタージュのゼリー寄せがお気に入りなようだった。そうこうしているうちに20時をまわり、バータイムに突入。シャンパンと料理類が撤収された。代わりにブルーチーズのオードブル、ティラミスチョコレート、ポテトチップスやナッツ類が並んだ。たくさん飲んで食べたので、少し外を散策して部屋に戻ることにした。プールサイドのビーチベッドで寝っ転がって小休止。今日の朝は5時起きだったのでさすがに眠くなってきた。
部屋に戻りると、頼んだ枕が届いていた。
枕をだして寝てみるとちょうどよい硬さで気持ちの良い枕。妻も満足そうだ。あっという間に就寝した。
2020年9月9日(水) 知人が良いと言っていたとおりの場所だった
少しでも早く起きて一階の朝食会場とクラブラウンジの朝食を食べようと話していたが、残念ながら7時半ごろ起床。でも、枕のおかげで2人とも朝まで一度も起きなかった快適な眠りとなった。8時頃に1階の朝食会場「パインテラス」に向かった。
昨日散策の時、良い雰囲気のレストランだねと話しながら前を通ったとおり、中は広くテーブルの間隔もゆったりと取られている。インテリアやライブキッチン等のレイアウトも一流ホテルのレストランらしく洒落た作りになっている。妻は、「まず全体を見てくる」といって周回し始めた。
料理はいわゆる一流レストランの料理+冷や汁や九州パンケーキ等のご当地料理。卵の白身だけをつかった低カロリーなホワイトオムレツもあった。
お米がおいしいと前評判をみていたので和定食をつくってテーブルに持ってくと、それを見た妻が「それ私もほしい」というので妻にも作ってあげた。
ただ唯一、コーヒーはおいしくなかったと妻がいていた。ラウンジにいけば猿田彦コーヒーがあるのでおなか一杯食べたところで、その場を後に。出入り口付近にテイクアウトできる気の利いたセルフコーヒーサービスがあり、食後に散策しながらベンチでどうぞ的なことが書いてある。妻がこういうサービスは高評価だねとニコニコしていた。
外を見ると残念ながら今日は小雨が降っている。天気予報を見ると今日も明日も小雨の予報。明日はテレビでも紹介されていた、ビーチサイドにある「ビーチバーガーハウス」に自転車を借りて行く予定を立てている。
昨日は定休日、今日は台風の事後処理のせいで臨時休業となっていて、開くのは明日。この分だとシャトルバスで行くことになると思われる。ただ、バスで行くとなるとバス停から25分ほど歩く距離だという。悩みどころだ。パインテラスでの朝食の後、話しながら昨日はいけなかった「風待ちテラス」に向かう。風待ちテラスも宿泊者専用施設で食事をとれるカフェスペースと靴を脱いで上がれるリラックススペース、奥には「旅先で手紙を大切な人へ」をコンセプトにしたレタールームがある。リラックスルームはなんともゆったりと作られていてくつろげるスペースで気に入ったので、少しおしゃべりしたところで、手紙を書こうということになり、レタールームへ移動。
レタールームでは専門の係の人が丁寧にイギリス製の古い木製のアンティークポスト等、部屋の設備や手紙のルールを説明してくれた。手紙の種類は、タイムカプセル的にその時がくるまでホテルで預かってくれる「未来の手紙」、大切な人へ無料で送れる一般郵便の手紙、主に亡くなった故人等に宛て、良い手紙はレタールームに飾られる「宛てのない手紙」がある。
パーカーの万年筆も豊富にあり、せっかくなのでそれぞれ10年後の自分たちに未来の手紙をかくことにした。
2030年に開封予定。予約はまだ取れないが10年後またこのホテルへ宿泊の予定ができた。多分中身は忘れてしまうと思うので、ここでは何を書いたかは書かずにその時の楽しみにとっておこう。手紙の引き換え券をトラベルノートに張っておく。妻は未来の手紙の他、自宅あてにおいしかったものリストとイラストを描いた絵ハガキを書いた。クラブラウンジに移動してカフェタイム。マンゴとパインのムースケーキやストロベリームースケーキ、三角形のチョコの乗ったバームクーヘン、チェリーのブラン・マンジェ等、昨日とは違うスイーツが並ぶ。妻はアイスコーヒー類が気に入ったようでいっぺんにアイスカフェラテとアイスカプチーノを持ってきて飲んでいる。自分はノンアルコールビールにした。
そうこうしている間に晴れ間がでてきた。
16:00に予約している貸切露天風呂までまだ2時間ほどある。
明日、いけないかもしれないので、どうせなら、今日、自転車を借りてビーチバーガーハウスまでいってみることにした。
部屋で着替え、スニーカーに履き替え、風待ちテラスに向かう。自転車を2台借りた。1時間550円でチェックインの時に無料で加入したホテルのメンバーズカードを提示すると30分のプレゼント。合計90分。戻ったら貸切露天風呂にちょうど良い時間帯、早速出発した。
ビーチバーガーハウスまで自転車で25分ほどかかる。
日差しはでているが、気温はちょうどよく涼しい。風が気持ちいい。
森を抜け、トンネルを抜けビーチサイドに出ると先ほどまでとは打って変わり、強い日差しが照り付けている。ビーチ沿いを5分ほど走るとビーチバーガーハウスが見えてきた。もちろん休業で、台風によって吹き上がられた砂が、建物前の芝生一面に積もっている。それを作業員たちが一生懸命撤去作業をしていた。
自転車をおりて少しビーチの写真を撮った。海の様子は静かで、初めてきたところだが、子供のころに来たことのあるような、なんとも懐かしい感じがする浜辺だ。
ひとしきり写真をとり、満足してホテルに向かう。帰りのコースは森林の中を走る自転車専用ロード。空気も良く涼しく気持ちいい中を走ること30分。ホテルに到着。貸切露天風呂の予約時間にちょうどよい時間となった。部屋で作務衣に着替え、貸切露天風呂に向かった。
貸切露天風呂の部屋の名前は「十三夜」(※今日現在は「離れ湯」と言う名前)だそうだ。
小ぶりな露天風呂だが雰囲気が良い写真映えのするお風呂と部屋。部屋にはシャワールームとトイレがついている。小さな冷蔵庫の中には炭酸水とミネラルウォーターがそれぞれ2本ずつ入っていた。部屋からの眺めは目の前に露天風呂、その先には池をのぞむ。
シャワーで身体を洗い、温泉でゆったりとくつろいだ。
妻はシャワールームで身体を洗って温泉、顔を洗って温泉、髪を洗って温泉と慌ただしく繰り返して入っていた。
そうこうしているうちに借りている90分が近づいてきたので出ることに。時間が過ぎたので自分だけ部屋(小屋)からでてすぐの外で待っていると、妻がほっぺを膨らませながら「髪も時間がなくて乾かすことができない」とぼやきながらとりあえず外にでてきた。
部屋にいったん戻りカクテルタイムに出かけた。
今日のカクテルタイムはローストビーフ、シーフードのマリネ、カズノコのオードブル、ジュンサイのコンソメゼリー、アボカドとマグロのブリトーなどが並んだ。
シャンパンを飲みながら食す。でも今日はほどほどになぜなら、今夜は米九という炊き立てのご飯で評判のレストランで夕食を取ることになっているから。
でも、妻はカクテルタイムの料理がおいしすぎて、もっと食べたかったと文句を言っていた。
カクテルタイムを楽しんだあと、米九に向かう。
米九では前もって決めていた、「宮崎地鶏焼き」と「ご飯とあてセット」と言うセットメニューを頼んだ。
土鍋いっぱいのご飯は2人前で量もたっぷり。朝食のご飯もおいしかったが、ご飯がものすごくおいしかった。お米の銘柄は宮崎産の「ひのひかり」という銘柄だった。最後までおいしく完食した。
毎日90分使う権利のある水辺のガゼホも使おうということになりプールサイドに向かう。
ガゼホはなんと有料で借りようと思うと90分で2000円。プールが開いているときであれば、毎日活用したいところだが、アリもいるし、すこしだけ寝っ転がって写真をとってその場を後にし、バータイムへ向かう。
クラブラウンジに、終了30分前にラストオーダーぎりぎりで少しだけお酒とおつまみ。明日の予定を話し合う。明日こそ、パインテラスとラウンジの朝食、ついでにもう一つの奥の湯「月読」に早朝に回ろうという約束をして席をたった。
結局、あの後、雨は降らなかった。明日は6時起き、頑張るぞ!
2020年9月10日(木) 小さなgoodポイントやトピックが多すぎてタイトルが逆に付けられない素敵な旅でした。
予定通りとはいかなかったが6時半に起床。朝食&お風呂へ出発。導線から考えてまず、クラブラウンジで朝食をとってから露天風呂へその後、1階のパインテラスで朝食ブッフェという計画を立てた。
クラブラウンジにはまだ、誰もお客はおらず一番乗りだった。
パインテラスほどの品数は当然なかったが、ウエルカムドリンクとしてスパークリングワインと100%ぶどうジュースから選べるオプションがあった。妻は、ぶどうジュース、自分はスパークリングワインを選択した。
ローストビーフサンドなど、パインテラスにはないメニューもあった。
ラウンジを出て奥の湯「月読」へ向かう。月読に向かう道中で干支の壁画があり、それぞれの干支の前で記念撮影。途中にある大きな待合所でお風呂から出たら待っていようということにしてお風呂は30分で出てくることを約束して、妻はシャンプーもしないし、大丈夫といって男湯と女湯に分かれた。
月読の中は、昨日の前の湯「新月」の2倍くらいは大きな面積で、やはり人がおらず、さらに広々、ゆっくりとお風呂を満喫した。
待たせてはいけないと30分前に待合室で待機した。30分が過ぎても出てくる気配がない。10分が過ぎたころ、後でトラベルノートを書く時用に記録しておこうと時計を撮影した。15分が過ぎたころ、ロッカーの鍵が開かなくなったといいながら妻が困った様子で登場した。係の人にいって開けてもらった。
急ぎ、パインテラスに向かう。30分前だったので、昨日おいしかったご飯をメインとして再度和定食を作った。昨日もあったかもしれないがシェフのカレーなるものもあったので、味見の意味でそれもチョイス。味はJALラウンジのカレーといい勝負の味でとてもおいしかった。妻は軽くパンケーキがメインの食事としていた。最後の朝食なのでおなか一杯食べて満足した。昨日と同じくテイクアウトのコーヒーを取り、その場を後にした。部屋に戻り、12時のチェックアウトにむけてパッキングをはじめ、クラブラウンジへ向かった。
このホテルはチェックアウト後もホテルの施設は使うことができるようになってる。ラウンジでカフェタイムを楽しんだ。
今日も小雨の予報ということで残念ではあるが「ビーチバーガーハウス」に行くことは断念した。時間ができたので、もう一度手紙を書こうということになり、風待ちテラス内のレタールームに行く。
妻は20年後の自分たちへ、私は自宅あてにバーガーハウスに行けなかった思いをイラストにした絵葉書を書いた。次は焚火のリビングで焼きマシュマロを楽しんだ。ホテル内を歩いていると昨日までとは違い週末に向けて人が徐々に増えてきている感じがした。
帰りの時間まで最後のラウンジでのカフェタイムを楽しんだ。時間が来たので1階のバス乗り場に向かう。時間通りに路線バスが到着し乗り込んだ。後ろ髪をひかれる思いでホテルを出発した。
JR宮崎駅での乗り換え時間は6分しかない。なんとかぎりぎり間に合った。
空港に到着後、搭乗手続きをしてセキュリティーエリア内の空港ラウンジで小休止。
出発ゲート前のお店でお土産のマンゴージャムを購入。
予定時刻に宮崎空港を出発し湾岸ルートを通過し羽田へ到着した。
羽田からは特に乗り継ぎに待ち時間もほぼなく、スムーズに自宅に到着した。
久しぶりの旅行ということもあったが今回の旅行は本当に良かった。妻も、とても気にいっていた。
国内でこんなに良いところがあったことは再発見だった。温泉もあり、食事もおいしいリゾート。海外にはないタイプ。次はいつ行けるかわからないが国内であれば2日くらい平日の休みを取れば気軽にいけるし今後、国内旅行も深堀して調べてみようと思う。
旅の費用
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