【まとめ】革の街・浅草周辺エリアの注目イベント3選
「海の日」を含め三連休となる今週、革の街、東京・浅草と周辺エリアではジャパンレザー関連イベントが開催中です。まとめてご紹介いたします。
「ニューーーアサクサ」
人気イベント「したまち小粋マーケット」が7月10日から松屋浅草1Fでスタート。
日本有数のファッション雑貨の生産地、東京都台東区を中心としたエリアのものづくりの魅力を紹介しお馴染みです。
今回は「江戸まち食通マーケット」と合同で「ニューーーアサクサ」として開催。
バッグ、靴、財布などの腕利きメーカーから厳選された上質な革製品が出品されています。
ブランドミックスでセレクトショップのような会場。選ぶ楽しさいっぱいです。会期は7月16日まで。
参加ブランドについては、こちらをご参照ください。
「と革 6周年記念イベント」
街歩きイベント「ココHESO」などで話題の台東区松が谷エリア。海外からの観光客も訪れる、かっぱ橋問屋街の近隣、上野と浅草に囲まれたこの小さな地域に集まるクリエイターやセレクトショップが次々とオープン。
と革は、創業支援施設 浅草ものづくり工房卒業生クリエイター 高見澤篤さんが営むショップ。7月14日に6周年を迎え、7月15日まで記念イベントを開催中です。
農林業への被害軽減のため有害捕獲された野生動物の個体を利活用すべく、「ジビエ革」というネーミングで社会課題解決型のものづくりをいち早く展開。
全国的にクマの被害が相次ぐなか、2024年4月、クマが「指定管理鳥獣」に追加されました。とはいえ、あくまでも野生動物との共生が前提です。被害が増えるいま、さまざまな価値観の方々と議論を深めていく必要がありますね。
高見澤さんは全国各地に赴き、狩猟者の皆さまと交流を深め、そのネットワークを生かした革製品を発表。イベントなども意欲的に行い、2023年秋には京都・祇園の建仁寺塔頭両足院(けんにんじ たっちゅう りょうそくいん)にて初のアートイベントを開催し、注目を集めました。
気鋭のクリエイターとのコラボレーションや一点もののバッグなど6周年を記念したスペシャルなアイテムがたくさんあり、アニバーサリーイヤーを盛り上げています。
高見澤さんの穏やかな情熱から、日本の自然を守るひとたちのパワーを感じ、製品を買うことで彼らの活動をサポートすることもできます。
おとなりには、人気ブランドのショップや器のショップなどもあり、散策も楽しいエリア。ゆっくりと流れる下町じかんを味わってみてはいかがでしょうか?
「maruki & ASAKUSA LEATHER OUTLET LEATHER SALE 2024」
大好評の学生向けセール企画が今年もスタート。レザーファッションのプロフェッショナルから支持されている皮革卸 丸喜 本社ショールーム(東京・浅草)にて開催中。プロユースの上質レザーを大放出しています。
好評につき、学生だけでなく一般のお客さままで枠が広がりました。予約制となっています。予約状況をご確認のうえエントリーしてください。
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