出国準備②-1 どこまで解約する?〜銀行口座編〜
渡英のための航空券を購入し、出発日が確定し始めると、いよいよ日本でのお金事情を片付けなければなりません。
(昨夜急にエミレーツ航空よりキャンセルの連絡がきて、テンション駄々下がりです、、理由もわからず、、航空券探しなおします。)
① 現在保有している銀行口座、クレジットカードの数は把握していますか?
海外で生活を送る上で、自分に必要な銀行口座やクレジットカードがどれか、見極めが大事です。元々使い分けをされていない方は、海外生活であると便利な銀行口座やクレジットカードを追加で作る必要があるかもしれません。お金周りの準備は、割と早めに確認した方が良いかもしれません。
私の場合は、ネット銀行を含めた銀行口座が6つ、クレジットカードは5枚保有していたため、1ヶ月かけて断捨離が必要でした。
② 海外移住後も、保有していると便利な銀行口座
結論からお伝えしますと、私が残した銀行口座は2つのみ、楽天銀行とPayPay銀行です。どちらもネット銀行ですが、その理由も後ほどご説明します。
まず、私が保有していた銀行口座の一覧がこちら。
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行*
・三井住友銀行*
・住信SBIネット銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
メインバンクは三菱UFJ銀行。*印の銀行口座は、かつてのバイト先に指定されて作ったためそれ以降一切使っていなかった2行。PayPay銀行はキャンペーンで4,500円が欲しいがために開設し(笑)、残りの2つのネット銀行はつみたてNISA、FXなどの資産運用のために開設した口座です。
まず*印の2行は即解約しました。
そもそも口座にお金が入っているかも把握していなかった口座でしたし、今更ネットバンキング設定をするのも意味が無いので、ちゃちゃっと解約。
ちなみに窓口でしか解約できない銀行は、事前の来店予約を忘れずに!三井住友銀行では、予約しなかったが故に1時間も待ちました。。
続きまして、メインバンクの三菱UFJ銀行。こちらはは月末に解約予定です。なぜ信頼の厚いメガバンクを解約してネット銀行だけに絞ったかと言うと、理由はとても単純です。金利が低かったからです。
正直、どこの銀行も今の時代は金利が低いです。だからといって、どこに預けても一緒、というわけではありません!!
かつては3〜4%あった三菱UFJ銀行も、現在は0.001%。これは1年間100万円を預けても1、もらえる利息は1円という事です。無いに等しいですね。
③-1 楽天銀行の金利
しかし楽天銀行とはいうと、、、
普通預金金利が通常年0.02%、楽天カードを同時に利用すれば年0.04%になるのです!!!
これは驚きです。同じ100万円を預けても、楽天銀行だと20円、もしくは40円の利息が得られるのです。額が大きければ本当にお得ですよね。
さらに資産残高に応じて、楽天ポイント獲得倍率が3倍に上がるのです!
みなさん、これは利用しなければ本当に損です。
③-2 PayPay銀行の金利
では一方で、PayPay銀行も見てみましょう。
うーん。残念。普通預金の金利年利率はメガバンクと変わらないですね。
しかし定期預金の方はというと、
お!ちょっと楽天銀行に近づきました!10年というスパンで考えたら年金利0.03%はとても悪くないです。やはり大きい額を入れておくには、メガバンクよりもネット銀行が今はお得という事です。
まとめ
ということで、最後に残った住信SBI銀行を解約した理由も、普通預金、定期預金共に、前出の2行に比べ金利が低かったからです。
みなさんも日本に残していく銀行口座をどれにしようか悩んでいたら、ぜひその銀行の普通預金、定期預金の金利を確認してみて下さい!
これからは生活費口座を楽天銀行、貯金口座をPayPay銀行として利用していこうと思います。