お使いを二つ済まして 少し時間が残ったので 文を 静かに書ける所へ🌸 前世からの同志、魂の友とも言える方へ。 仔鹿さん(仮名)とは出会って一年程。 穏やかで優しい微笑みと もの柔らかな仕草や語りに、すぐに心開いた私。 一緒に過ごす内に、驚く程物事へ向き合う姿勢や心持ちに通じるところが有り 多くを語らなくても人の理解不能な話題まで分かち合い 共有する事の出来る間柄になりました。 同じ御奉仕の日は朝から嬉しくて、心から安心して一日を過ごす事が出来ました。 今年の春、まだ行
大和平野の北部、東端の静かな町に 私が生まれたのは小さなお宮さんの側、大東亜戦争後に建てた為 庭は広いが母屋はこじんまりとした平屋の日本家屋でした。 明治生まれの祖父母の造った家は 東京での大学生活と、戦前に海外での生活も多かった為か 小さくともとても機能的に造られた家でした。 私の生まれる10年前、60歳で逝ってしまった祖母に触れた事はありませんが 小さな頃は兎も角、よい大人になった今は 落ち着いているらしい風貌と わらわらと言が出尽くし纏まらなくなった時 最後にそっと