大切にしたいのは、子どもたちの笑顔
ビリーバーズ広尾で事務局を担当しているくらもとです。今日は、不登校の子を持つ母として投稿します。
先日、息子が中学校を卒業しました。中学3年間で登校した日数は、欠席した日数よりもだいぶ少なかったように思います。卒業式も、自分のクラスには並ばず、保護者席から参加しました。その後、最終的にはクラスに入り、クラス全員でグラウンドに出た後はみんなと一緒に並んで、写真撮影に参加していました。私は、息子が笑顔だったので、それが何よりうれしかったです。
きっと、中学校生活はいろんなことが起こる時期で、各家庭にいろんなドラマがあったんだろうな~って思います。わが家もわが家なりのドラマがあって、息子なりの中学校生活を過ごしたんだな~と思います。
学校に行っている子と同じような思い出ができない息子に対して、私の心の中にちくっと痛むものがあった時期がありました。でも、息子の話を聞く中で、学校に行ってなくても友だちとのトラブルがあったり、自分の人生に悩んだり、息子なりの中学生としての生活があるんだなと気が付きました。人それぞれに、過ごし方も選択も違っていい。息子は息子なりに自分の道を進んでるってことか。そう感じるようになったら、いろんなことが軽くなったように思います。
慣れない環境が苦手、気持ちの切り替えが上手じゃない、納得しないと前に進めない。私の中にある息子の印象は、こういうネガティブな部分も多かったのですが。中学3年間の中で、自分で決めたことに対しては、私の想像を遥かに超えて力を発揮するんだなということを、息子が教えてくれました。私が見てきたネガティブな部分って、「そもそも自分がやりたいと言ってないのにやらされている」という気持ちが、根底にあったのかもしれないな、という気もします。(なんせ、幼稚園の時から、「なんでオレが行きたいと言ってないところに、毎日行かないといけないの?」と言っていたので。。笑)
高校生になって、どうなるのかな?という部分はもちろんありますが、今までと大きく違うのは、「本人が自分で決めたら、何とかする。自分で何を決めるのか、どうするのかは、本人に任せるしかない。」ということを、経験を踏まえて感じていることです。頭でわかっていても、「本当にそうなのかな⁉」と揺れることも何度もありました。とはいえ、経験を踏まえてても「大丈夫なのか⁉」と揺れることもあるとも思っています。(どないやねん!ですね。笑)
子どものことで心配が尽きないのは、親の特権!心配しても、子どもは自分の決めたとおりに進んでいく!
なので、私がやりたいと思うなら思う存分心配しようと思っています!笑
そんなこんなをやっているうちに、どんどん子どもはたくましく育っていくのでしょうね♪
☆小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾☆
子どもたちの居場所として、2021年10月より開室しています。
子どもたちが、やりたいことをやってみることを通して、自分で決めて行動する経験を大切にしています。
見学・トライアル・相談など、受け付けています
☆ビリーバーズ広尾 オープンデーのお知らせ☆
保護者の方向けにおしゃべりの場を設けました。
子どもを持つ親としての悩みだったり、
誰かに聞いてみたいこと、
ビリーバーズ広尾を見てみたい、など
雑談まじりにおしゃべりができるところがあったらいいなと思っています。
日時:
・3/31(木) 10:00~14:00
↓詳細、お申込みはこちら↓
http://ptix.at/ph40HG
・★4月5月の開催も決まりました★
4/5(火) 10:00~14:00
https://hiroo-openday-20220405.peatix.com/
4/21(木) 10:00~14:00
https://hiroo-openday-20220421.peatix.com/
5/12(木) 10:00~14:00
https://hiroo-openday-20220512.peatix.com/
5/24(火) 10:00~14:00
https://hiroo-openday-20220524.peatix.com/