海外サッカーレポート #1 (2025/1/7 ミラノダービー スーペルコパ決勝)
どうも田中先生です。
ざっくばらんに、観たものを思うがままに、できるだけシンプルに書く田中noteによるサッカーレポ。
海外サッカーは詳しくないので、個人的に学ぶためのメモ感覚で📝
今回はスーペルコッパ決勝のインテルVSミランのミラノダービーについて書きます。
◯両チームのメンバー
インテル
フォーメーションは3-5-2
GKゾマー
DF ビセック / デフライ / バストーニ
MF ダンフリース / バレッラ / チャルハノール /
ムヒタリアン /ディマルコ
FW タレミ/ ラウタロ
チャルハノールに注目したいと思います。背番号20。というかチャルハノールって昔ミランにいなかった?
ミラン
フォーメーションは4-2-3-1
GK メニャン
DF エメルソン / トモリ / チャウ / エルナンデス
MF ムサ / フォファナ / ヒメネス / ラインデルス /
プリシッチ
FW モラタ
モラタに注目します。というか知ってる選手そんないない。勉強します。
◯前半振り返り
立ち上がりはインテルがボールを繋いでいく。GKゾマもビルドアップに加わり、なるほどこれがインテルのスタイルなのかと学ぶ田中。
しかしミランは慌てず、ボールホルダーにしっかりとプレスをかけ、後ろでしっかりと回収。その後長いボールを前線へと送る。手堅い。
立ち上がりこそインテルがポゼッションしていたが、15分頃からはミランがボールを保持。お互い堅い立ち上がりに。22分。ミランが右サイドからクロスを入れるもインテル守備が跳ね返すとそこからカウンター。ボールを受けたタレミが中央からボールを運んでいくと、左のディマルコへ。左足で振り抜いたシュートはミランGKメニャンがビッグセーブ。
前半35分、インテルはチャルハノールが交代で退く。アクシデント?
立ち上がりの印象とは変わり、ボールを持つミランとカウンターのインテルという構図。
0-0で折り返すかと思われます前半アディショナルタイム。少しミランの選手達が止まった隙をインテルは見逃さない。スローイン素早いリスタートからエリア内のFWタレミへ。タレミは右のラウタロへ。ボールを受けたラウタロマルティネスは中で切り返して左足でシュート。ゴールに吸い込まれ、インテルが先制。
1-0のインテルリードで折り返す。
◯後半振り返り
後半立ち上がり。
インテルの最終ラインから一本の鋭いボールが相手DFラインの背後へ。抜け出したタレミが見事なトラップから冷静に決めて早々と追加点。2-0とする。
50分、ミランはラファエウレオンを投入。するとそのレオンがドリブルからファールをもらい、エリア近くからのFKを獲得。それを19番のテオエルナンデスが直接決めて1点を返す。
するとミランがリズムを作り、サイドから決定機を多く作る。対するインテルも粘り強く跳ね返し、カウンターで相手ゴールに迫る場面も。
ミランのチャンスが多い時間帯にはインテルが我慢の守備。そこを凌ぐとインテルも決定機を連発。しかし決定力を欠き、2-1で推移。
77分にミランはルーベンロフタスチークとエイブラハムを投入。
80分。この試合の大きなターニングポイント。
左サイドテオエルナンデスからのクロスを受けたプリシッチがゴールを決めてミランが同点に追いつく。インテルはディフェンスの人数は足りていたものの、寄せきれなかった。
試合終盤にインテルは決定機を連続して作るも、ミランGKメニャンを中心に守る。インテルが攻め続けるも決めきれないでいるとミランが最後の力を振り絞る。
93分。プリシッチのスルーパスに抜け出したラファエウレオン。ポケットで受けると中へパス。待っていたエイブラハムが押し込んでついに逆転に成功。
結局ACミランが見事な逆転勝利で優勝を手にした。
◯試合総括
全く詳しくない両チームの試合をフットボールファンとして楽しむことができた。お互いチャンスの時間帯があり、どちらに転んでもおかしくなかった。2-0は危険なスコアとはよく言うが、実際は2点差をひっくり返すことなんてそう簡単じゃない。それをこの決勝という、しかもダービーでやってのけたミランは素直にすごいと思う。
しかもミランは監督が変わったばかりだと言う。解任ブーストなのかは分からないが、ある意味開き直って戦うことができてよかったのかもしれない。
両チームの良さがよく伝わる素晴らしい試合を見ることができた。以下に個人的に気になった選手を載せておく。今後の活躍を期待しております。
両チームのサポーターの方、ぜひおすすめの選手いたら教えてください。
タレミ
周りをうまく使える選手。自らもゴールを決めた。気の利くプレイヤー。イラン代表。
ラウタロマルティネス
キャプテン10番。アルゼンチン代表だっけ。フィジカルが強かったし、やはりうますぎる。先制点のシュートもうまかった。
ゾマ
足元の技術も優れたGK。元スイス代表の36歳。
彼の良さに気付くの遅すぎわろた。
ラファエウレオン
途中出場で流れを変えた男。こういう人がいるとサポーターはワクワクするよね。一触即発のシーンも。もし相手がやられたリアクションをしてたら危なかった。ポルトガル代表?
テオエルナンデス
フリーキックを決めた人。左足の精度半端ない。
フランス代表。
エイブラハム
途中出場で決勝ゴール。イングランド代表経験あり。なんかこの名前…と思ったら、先日トイザらスでおみくじ感覚の運試しで買ったサッカーパックで出てきた人だった。「キラキラした人出た」って思った1週間後にその人がこの活躍。ご縁があるのか?
DAZNではまだ観れるようなので、気になる方はぜひ。
読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願い致します。
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