面接がわりかし好きなんです
面接が苦手だという学生さんにたくさん会いました。その話を聞くたびに非常にもったいないという気持ちになります。
そんな学生さんと話せば話すほど私にはない、その子の得意分野が必ず1つはあります。でもきっとそれがその子の強みであることを本人は気づかないか大したものではないと考えているのかもしれません。もったいない。
私は面接を受けるとき、もちろん緊張します。それ以上にどうやったら短時間で相手に興味を持ってもらい、注意を引くか考え、行動するのが面白いです。
だから面接がわりかし好きなんです。これをある人に話したら変人と言われました。変人万歳(/・ω・)/
他の人の役に立つか分かりませんが、使えそうなところがあればアルバイトや就活の面接に使ってみてください。
就活の時に気をつけたこと
①相手に興味または、好意を持つこと
②礼儀正しく、目を見て挨拶すること
③一緒に仕事をしたら円滑にかつ楽しく仕事ができそうな印象を残すこと
④面接官に突っ込まれても饒舌に話せるネタを履歴書やその他諸々に散りばめること
①は「あなたのことをもっと知りたいです」という意思表示をすることが重要です。自分のことを見てもらいたいのであれば、まずは相手に興味を持たなくては相手にされません。
ヒントはたくさんあります。対面であれば、相手の持ち物や言動から何が好きで、どういうことに興味があるのか分析しましょう。
雑談できる状況であるなら、少しの時間でも会話し、突破口を探りましょう。事前に企業についてリサーチしておくと、人事の方とお話するときに非常に会話がしやすいです。相手の得意分野にうまく入り込むことができれば、第1段階クリアです。
①と②はセットです。これは話を続けたいのであればめちゃめちゃ大事。
わざわざ無愛想な人にコミュニケーションを取りたいと思う人は少数派でしょう。挨拶がしっかりとできていれば、単純ですが人がいいように見えます。こんなに簡単で、すぐできる方法を使わないなんて手はありません。
口角あげて、目を見て、にこやかに「こんにちは」。これでOK。相手だって初対面の私に少なからず緊張しているので、挨拶でお互いの緊張をほぐしましょう。
媚びているようで嫌だと言う人は、「仲良くなりたい初対面の方には媚びてなんぼじゃ」と私は思っているのであしからず。
①と②をクリアすれば③の印象付けに、こぎつけやすくなります。仕事は概ねコミュニケーションが要ですので、①と②ができていれば入社後も他の人と上手くやっていけるだろうと人事の方に思ってもらえます。そうなれば、こちら側が優利に事を運べます。
④に関しては、話題になりそうなネタを会話や履歴書にどんどん仕込みましょう。面接官がどこに注目するか、その場ごとに違いますので数が多ければ多いほどいいです。
あらかじめネタとそれに合った答えを用意しておけば面接で焦ることはありません。むしろよくぞ聞いてくれましたと言わんばかりに饒舌に話せるようになります。そしてその話に面接官が乗ってくれたらしめたものてす。
面接官が塩対応だったら、それまでですので別の話題に切り替えましょう。時には塩対応な面接官だけど内心は感心している時もありますので、表面だけの反応に気を取られるのはナンセンスです。まぁ、無反応な時ほど話しづらいものはないですし、やりづらい時の不快感は嫌なものですが、めげずにやり過ごしましょう。
また面接官は面接官で事情がありますので、そこは考慮し何が最適解か探る努力は怠ってはいけません。
まとめ
ざっくりでしたが、まず最初に面接を受ける上で私が気にするポイントの紹介でした。
私はお仕事の話を聞くのが好きなので、それに関わる方々に就活生の時、興味を持って接することができたのが大きかったです。だからこそ面接も楽しめたのかもしれません。
ただこれはあくまで私に合っていたやり方の1つです。他にも人の数だけ攻略法はあります。どれが自分にあっている方法なのか、どんどん模索していってください。
あなたにとっての当たり前が、私にとってはほしくなる羨ましい経験の持ち主だったりもします。
能ある鷹は面接の時くらい爪を出したっていいじゃないですか。私なんてあるんだかないんだかよくわからない爪を自信満々に話すのがやっとなんですから笑
別に面接官はあなたを取って食おうとしてる訳ではありません。あの手この手で「あなたはどんな人ですか?」と知りたがっているのです。
なかなかこんなに労力も時間もかけて赤の他人が自分のことを見てくれる機会なんて早々ないです。
それに対する礼儀はしっかりどんな形であれ、その時の自分がやれることをするのがマナーだと私は思います。
「注目されてなんぼじゃ」という気持ちで用意周到に準備し挑むことをおすすめします。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?