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読書備忘『自意識と創り出す思考』✍️
自意識の問題を全く持っていない人は、ほとんどいない。
自分が自分自身をどう見ているか、他人にどう見られているか。
たいていの人がそれを気にしている。
"学び" のカーブは直線的ではない。
何かに熟達するまでの過程には、辛く不快な時期があるのが普通だ。
学んでいるのは、できないことをできるようにするためなのだから。
学ぶこと自体にフォーカスしていれば、うまいとか下手とか、大したことないなとか、自分のことをどう思うかは関係なくなる。
もっと有益な別の物差しに基づいて行動しているからだ。
歴史上偉大な業績を残した人たちの大半は自己肯定感が低いのだ。
「私はずっと自己肯定感が低かった。今もそう」
ーマライア・キャリー(シンガーソングライター)
「セルフィメージの問題がデカくて、とても自己肯定感が低い」
ーデビッド・ボウイ(ミュージシャン)
「僕は僕自身にしかなれない。それがどんな人間でも」
ーボブ・ディラン(ミュージシャン)
ロックスターに限った話ではない。
アインシュタイン、トーマス・エジソン、エルヴィス・プレスリー、アルフレッド・ヒッチコック、エイブラハム・リンカーン、マザー・テレサ、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ベートーヴェン、ウォルト・ディズニー。他にも大勢いる。
彼らの成功は、自意識とは関係なく、もっと強力で持続的な力によってもたらされたものだ。
それは "自分が創り出したい成果を実現しようとする力" である。
偉人たちは、自分自身にではなく、創り出しているものに意識を向けていたのだ。
世界の多くの偉人たちは、自己肯定感など持ち合わせていない。
自分を好きか嫌いかは選択できない。好きでも嫌いでもどちらでもいい。どちらであるかに関係なく、人は自分にとって素晴らしい人生を望んでいる。
「自分は何者なのか」から「自分は望む結果をどれだけ創り出せているのか」にフォーカスを向け直すこと。
ー『自意識と創り出す思考』より抜粋✍️ー
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ここに抜粋した部分には、確かにその通りだなと、唸りました
自分が何者か悩むのは、生きたい毎日を生きられていないと感じていたり、自分が成りたい姿になれていないと感じるからだろうなと、思うわけです
それならば、学びながら、望む人生に向かって取り組むことに注力すれば、自分は何者なのか、なぜ生きなければならないのか、などという苦悩に囚われている暇はなくなりますよね🤓🙂↕️🙂↕️
もちろん、社会生活に支障をきたすレベルの精神症状があると、そう易しいことではないと思いますので、まずは
そう考えられる思考になるまでの治療が先だと思います😌
成功・成幸とは、自己肯定感の高い低いは関係ないというのは、こういうことかと、ひとつの視点を持つことができました
そして、学びながら、望む人生に向かって取り組むことに注力していると、自己効力感が高まります
自己効力感が高まると、自尊心や幸福度が高まります
だから、自己肯定感は低くても、望む人生を生き、幸福感を得ることはできるということになるんですね
...とは言え、自己肯定感が高い方が楽しく生きられると、私は思うのです😀
だから私は、遅咲きながらも自己肯定感を育てられて良かったなと感じています😌
昔、自己肯定感がマイナスだった私も、本当はクリスマスやお正月を楽しみたかった🎄✨
年末年始は、つい2〜3年前も、去年も、やっぱりまだしんどかった
でも今年は、ちょっと違う自分で迎えられそうです
それは、いま、私は毎日を望む人生に向かって注力している、ということを、ようやく自己承認できたからだと思います😊