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《エッセイ》おもちゃたち


断捨離したい。

物・物・物

物がいっぱい。


私は物を大切にするし

そもそも

すぐ壊れるなんてもことも
めったにないし

なんか人からもらったり

自分だけじゃなく

家族人数分、着々といろんな物が増えていく。


だからこれでも
使わないものは

あげるなり処分するなり
してきたつもり。

いよいよ下の子も一人暮らしをはじめるなら
夫婦二人で
シンプルに暮らしたい。

憧れのスッキリとした暮らし。

お気に入りの最低限の物で

1つ1つを大切に暮らす。

いいなぁ。

雑誌の世界。


いや、私のことだから
夫をおいて忙しく一人旅を満喫して
あれこれ珍しい物買っちゃって
結局また増えるかも?😁


おっと、今は断捨離の話。


物が減れば

空間も心もスッキリするのは

よーーーくわかっている。

その経験もあるにはあるのだ。



減らす物は使わないもの。

ここ1年使ってないもの。

トキメカナイもの。byこんまり

使わないものが
スペースをとるのはもったいない。

手放そう。


使わないものと言えば…

子供の物。


…子どものもの



それがつらい。



若年性乳がんになって

子どもの成長を見られないかと

思ったこともあったけど

今でも

結構元気に生きてる。


毎日が

1日1日が大切で

子どもとの一瞬一瞬が宝物だった。


だから使わなくても

子どものおもちゃや洋服・学用品

全てに思い出がある。

あのとき、こうしてた

あのとき、こんなこと言ってた。

昔の曲を聴くと当時のことが思い出されるように

モノの1つ1つ

どうやってうちにやってきたか

どのくらい誰がどうやって使ったか

どのくらい長い間眠ってるか…


使わなくても古くても汚れてても


私にとっては

とっても大切だと気づいた。



と、言うわけで

一向に片付けできません(言い訳)





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