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湘彬萱。リニューアルされたけど相変わらず大人気な湖南料理のお店

日曜日のグルメコーナー。中国は国慶節七連休の真っ最中であちこち人が多いです。

今日はリニューアル前もよく行列になっていた人気な湖南料理のお店「湘彬萱」(Xiāng bīn xuān)を紹介します。8月末に営業再開しても味も行列も変わらなかったです。

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場所は北三環の近くの住宅街でちょっと分かりづらい場所にあります。dianping評価システムでは5点満点中の4.8点で味、環境、サービスそれぞれが4.8、4.1、4.3点となります。環境点数はおそらくリニューアル前のもので、味は申し分ないという評価が多数。一人当たりの平均消費額が108元(約1800円)でかなりコスパがいいです。そしてdianpingランキングではエリア別の湖南料理好評ランキングの3位にも選ばれてます。

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↑リニューアル前も後も変わらなかったのは玄関の毛沢東の像です。料理は湖南の西側料理が中心です。外国人からは美味しい辛い料理くらいしかわかりませんが。

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↑リニューアルしたホール

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↑少人数の個室

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↑大人数の個室

新しくなってキレイになりました。これで環境への採点が少しずづ上がるでしょう。気になる料理もdianpingユーザーのおすすめランキングから見てみましょう。

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1位は酸っぱい大根の漬物とモツの炒め、これ確実にご飯が進みます。2位の「三合スープ」は、牛肉、牛もつ、固めた牛血で作ったスープです。3位の牛肉炒めは北京牛肉炒めランキングの9位になってます。4位の唐辛子と豚肉の炒めは湖南家庭料理の定番です。シンプルだけど美味しいです。個人的には湖南料理に1番のおすすめです。5位は豆腐の炒め物です。これもご飯が進める一品です。

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↑6位の唐辛子とピータンの潰し合え、これも僕が好きな湖南料理の前菜でいつも頼んでます。7位の永州ダックは湖南永州の看板料理だそうです。8位の激辛兜蒸しも代表的な湖南料理です。〆に麺を入れるのは最高ですが、少人数の場合なかなか食べきれない一品です。9位の臭い魚焼きも軽く発酵した魚で若干匂いますが、匂いさえ大丈夫であれば魚肉は非常に美味しいです。10位は砂肝の炒めです。

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基本的QRコードで注文しますが、メニューは外人にもとっても優しく記載されてますのでご安心を。

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↑店内にはお土産コーナーがあって、ローカル的なものが色々置いてあります。

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料理に使う実家製のものも置いてありますが、こちらは非売品になってます。

連休が終わって混雑が落ち着いたらまた行こうと思います。日本の皆さんも、湖南料理は日本ではあまりお店がないかもしれませんが、美味しくてオススメですので見つけたらぜひ!


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中国情報局@北京オフィス
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