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嗨捞火锅。海底捞の格安バージョンの火鍋レストランがスタート。コスパ最強すぎてもはや毎日行きたい

今日は日本の火鍋好きの諸君にもお馴染み、ボクのノートでもよく登場する火鍋レストラン「海底捞」(はいでぃーらお)の話をします。

海外展開も積極的で、さぞ儲かっているかと思われていた海底捞ですが、実は中国ではコロナ禍から値上げがしょっちゅうで、SNSのトレンドにあがることも多いです。

確かに一人の消費者としても「最近高くなりましたね」というのを実感して、他の火鍋屋を選ぶことも多くなりました。この局面を何とかしたいとの大きな動き載せた一つとして、自社の格安サブブランドのリリースが行われました。その名も「嗨捞火锅」(はいらおふぉーぐお)です。

店名の「嗨捞」は海底捞の縁がよくわかるようにしています。また、文字自身には「盛り上がりましょう」の意味も込めていて、活気が感じられるものです。

北京ではすでに数店舗がオープンされ、今日はドセンターの2環朝陽門店で紹介します。dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.6点で味、環境、サービス、食材がそれぞれが4.6点、4.7点、4.6点、4.7点のかなりの高得点です。

しかも、開業早々ですでにエリア火鍋好評ランキングの3位に選ばれてます。注目すべき一人あたりの平均消費額は65元(約1300円)です。本家は店舗にもよりますが、110〜130元のところがほとんどなので、ほぼ半額

口コミから見れば、味やサービスは本家ほどではないが、この値段から見れば全く申し分がないとの声がたくさんあります。

↑ホールはこんな感じです。ファミレスぽいですかね

↑シンプルな個室もあります。

dianpingユーザーからのおすすめは、ほぼ火鍋の定番ですが、とにかく値段が安いです。

1位は、その場で作られたエビ団子で19.9元、注文すればえびとミキサーを店員さんが持ってきます。2位の柔らかい牛肉が19.9元、この値段は火鍋店どころか、マーラータンのお店よりも安いかも。3位の牛バラ肉は28元、4位の揚げたて豚肉は9.9元、5位の山椒牛肉は19.9元。

6位のパンダプリンは8元、7位の羊肉スライスは19.9元、8位のクマケーキが8元、9位の牛肉の4種盛り合わせが36元、10の牛肉スライスが19.9元。

定番のセルフ薬味は本家ほどではなく、デザートやフルーツなどがありませんが、一人10元から4元に値下げされてますから実にお値ごろです。

火鍋のベースもすごく安くなりましたのでこれだと少人数、一人鍋とかにいっても財布が全然痛みません。ということで、気軽に少人数でサクッと火鍋を食べたいニーズにドンピシャでハマると思います。

まだ行ってないんですが、来週にでも早速行ってきたいと思います。ぜひXをフォロワーしてお楽しみに!


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中国情報局@北京オフィス
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