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太婆天府山珍。雲南から直輸送されるキノコ鍋のお店

急に氷点下になった週末、コロナ対策で外食できるところも限られてると余計に外食したくなります。

ということで、今日もまた火鍋大好きなボクが前から行ってみたかった雲南キノコ鍋のお店「太婆天府山珍」(Tàipó tiānfǔ shān zhēn)を紹介します。

↑場所の亜運村は、中国で初めて開催された国際総合スポーツ大会のアジア運動会(1990年)の選手村エリアです。dianpingに17年間収録されていて、dianpingのサービスが開始する前に存在する老舗だと思います。取り扱っているキノコは全部雲南から空運で直送されているこだわりぶり。

dianpingの評価システムで5点満点中の4.8点で、味、環境、サービス、食材がそれぞれ4.8点、4.5点、4.6点、4.8点となります。一人当たりの平均消費額が133元で約2500円です。エリアの火鍋ランキング3位にも選ばれてます。

看板と雰囲気から一見狭そうなお店ですが、中は意外と広かったです。

↑ホールはこんな感じです。若干年代感があります。

↑大人数対応可能の個室も完備しています。写真で見る限りオシャレ

↑新鮮なキノコ各種もホールに展示されてます。

↑健康そうな漢方のお酒がカウンターに並んでます

↑注文の仕方も相当年代感な物です。中国語読めないと苦戦しそうですが

外国人に優しくないと思うかもしれませんが、実はほとんどの北の人も雲南のキノコのことはわからないです。つまりメニューは読めるけど、具体的どんなのものなのかはピンとこないです。

どのキノコはどのようなもので栄養成分や味、クセなどまでに説明してくれる紙も置いてありますのでご安心を

↑読めるけどほとんど何が何なのか全くわからないです。でもやはり一番高いのは松茸になりますね。

dianpingユーザーのおすすめランキングはこんな感じです。

1位はベースとなる烏骨鶏丸ごとスープです。 2位はキノコ肉まん、3位は(注文する時には乾燥ものに対する)新鮮なキヌガサタケ、4位は新鮮なポルチーニ、5位のキノコスープは注文するキノコとベースにできたもので北京のキノコスープランキングの4位にも選ばれてます。

6位は「鹿心血茶」という標高4000メートル以上の山に採れたハーブティーでここでは無料で出してます。7位はウラベニイロガワリ、8位のモミタケはなんと中国語名の「老人頭」です。9位新鮮な椎茸です。値段が高めで影響があると思いますが、椎茸より上位のキノコは食べてみたいです。10位はキノコまんです。

雲南では多種の絶品キノコがあって、毒キノコも結構あって、毎年中毒になる人が出ることで有名。それもあって一つの説としては、しっかりとした加熱で中毒を回避するために、雲南でキノコ鍋を食べに行く時は出来上がるまでにお箸は用意してくれないそうです。ここではそうでもないですが、雲南に行けるようになったらローカルなお店にトライしてみたいなと思います。

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中国情報局@北京オフィス
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