![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134984406/rectangle_large_type_2_3c8b8b9ee88301274d43aca6225a9553.png?width=1200)
利桥顺酒楼。天の上には龍の肉、地上にはロバの肉と称されるロバ肉サンドのレストラン
週末の北京グルメです。今日はロバ肉料理が好評で7年間連続dianpingの「ぜひ食べてほしいランキング」に入ったお店「利桥顺酒楼」(Lì qiáo shùn jiǔlóu)を紹介します。
ロバ肉の肉サンドは河北省のご当地B級グルメ。北京でもB級グルメとして街中の小さい飲食店で食べられます。しかしレストランはレアです、それも看板メニューとして高く評価されてるというのは珍しいと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134985402/picture_pc_a9d6951de1bb52d4be7580627700cec7.png?width=1200)
dianpingの評価システムでは5点満点中の4.5点。味、環境、サービスそれぞれが4.6点、4.0点、4.3点、一人当たりの平均消費額が107元で約2100円です。営業時間は9時から24時までで利用しやすい。
ロバ肉について、中国では「天上龙肉,地上驴肉」(天の上には龍の肉、地上にはロバの肉)と言われるほど美味しいと評価されています。最初はちょっと抵抗がありましたが、一回河北で食べたらたしかに美味しかったです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134987194/picture_pc_dff74570bab62c823567e2333b2508e6.png?width=1200)
ここのお店が始まったのは1999年でわりと新しいなと感じつつも、すでに25年の歴史があります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134987241/picture_pc_7b202c0d6f5de9766eda31daf7b43b45.png?width=1200)
内装は若干年代感が感じられ、壁にはかつて食べにきた有名人の写真が飾られてます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134987438/picture_pc_8c5b2e62dcc14232fba96d66a55eb87f.png?width=1200)
個室はこんな感じ。田舎のレストランって感じします。
dianpingユーザーのおすすめランキングトップ10は下記の通りです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134987498/picture_pc_ab01ba6b4b41643e0f4110a8142f1af6.png?width=1200)
1位はロバの肉サンド、2位の「驴紫盖」は一匹から三人分しか取れないと言われて、赤身も脂肪も皮もあり、ロバの三枚肉的な感じです。3位はロバの内蔵のスープで、4位の無料の漬物は肉サンドに合うし、高価ではないがとにかく再現できない美味しさだと好評されてます。5位は1位より質の高い肉サンドです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134987918/picture_pc_e86bf1e5e149f7b803c2bef28b52d2a1.png?width=1200)
6位はロバの皮から取ったコラーゲン料理、7位はロバ肉の煮付け、8位ロバ肉入りのゼリーサンド、9位はロバスープ、10位はロバのモツ煮でお酒にあうです。
おすすめランキングはほとんどロバ肉で、ロバ肉専門店かと思いきや、北京料理も普通に出しています。
日本でロバの肉を食べる機会はなかなかないような気がします。食べた感じは馬肉に近いかなと。馬肉は低カロリーなのに美味しいと日本でも人気があると友達に聞きました。ロバ肉も馬肉に負けず美味しいですから、機会があったらぜひトライしてみてください!