![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81011751/rectangle_large_type_2_5ff536d87bebd87f03f38749bc9f0dd1.jpeg?width=1200)
那兰酒楼。広西名物の螺蛳粉をぜひ食べに行って欲しい
今日は久々に「駐京弁」のお店を紹介します。北京広西料理No. 1の店を自称する広西駐京弁レストランこと「那兰酒楼」(Nà lán jiǔlóu)というお店です。いつも相当行列するお店なので、北京の規制が緩和されて店内で飲食できるようになったばかりの今こそチャンスと思って早速行ってみました。
↑場所は国貿のちょっと南方向で、広西駐北弁の敷地の道路側にあります。
↑dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.5点で味、環境、サービスそれぞれが4.6点、4.4点、4.3点となります。一人当たりの平均消費額が106元で約2000円です。オフィス街エリアなのでこの辺りではかなりコスパの良いお店です。
全国的に人気になった広西の代表料理の「螺蛳粉」は知ってますか?旨味がタニシと発酵された筍からきていて、とにかくクセが強いです。ハマる人はハマるけど、やっぱり臭いと思う人は中国でもたくさんいます。また匂いが服に付くんでビジネス利用には向いてないし、初めて挑戦する人は慎重になることをオススメします。
↑ホールはこんな感じです。
↑平日のランチにお一人様でも利用しやすいようなテーブルもあります。
↑もちろん広西の偉い人が北京に出張するときに招待用の個室もあります。
dianpingユーザーからのお勧めランキングはこちら
↑1位は全グループ客が注文すると言っても過言ではない「鴨の足の火鍋」です。
↑鴨の足以外に、タニシの肉詰めや、山芋、発酵された筍、豆腐製品が結構なボリュームが入ってます。大人数の場合、追加で色々入れることもできます。シメのフォンを入れれば、濃厚な「螺蛳粉」の出来上がりです。
2位は発酵された筍と牛肉の炒め、3位は看板主食のビール入りのお餅、そのまま食べても美味しいし、鍋に付けながら食べてもおすすめです。4位の「老友粉」は発酵された筍たっぷりのフォンで、人気の螺蛳粉との違いは、タニシが入ってなくて、代わりにトマトが入ってます。5位の羅漢果(広西が重要な産地)茶も甘くて美味しいです。
↑6位はボクが大好きな螺蛳粉です。なぜ6位なのかというと、ほとんどの螺蛳粉ファンが1位の鍋で螺蛳粉を堪能するからだと思います。また、7位の酸っぱいパパイヤはパパイヤの浅漬けで色んな味の濃い料理を注文する場合、口直しには最適です。8位は広西のフォンのレギュラーバージョン。9位は山芋と3枚肉の蒸し、10位は広西の特色のあるお米パンです。
久々の外食でとにかく美味しかったのですが、食後に国貿のカフェでコーヒーを飲んだら先週に紹介したバーの陽性感染者と被ったルートがあったらしく...またしばらくの外出制限がかけられてしまいました。しばらく引きこもりを生活楽しみます。