TRB。紫禁城を眺めながら食事が楽しめるフランス料理レストラン
日曜日のグルメコーナー、今日は紫禁城のすぐ隣にあるフランス料理レストラン「TRB Forbidden City」を紹介します。
(※紫禁城はもちろんご存知ですよね。1400年代に北京へと遷都してから20世紀の清王朝が終わるまで歴代皇帝が住んでいた宮殿。最後の皇帝の映画「ラストエンペラー」はとてもおすすめで、先日読んだこの本も面白かったです)
まず恒例のdianping情報です↓
2020年のdianping黒真珠1ダイヤに選ばれたお店で、総合点は5点満点中4.76点です。味、環境、サービスそれぞれ4.49、4.88、4.88となります。一人当たりの平均消費額は984元(約15000円)。料理人はかつてアメリカのミシュラン三ツ星店で働いていた中国人。
基本的にはコースメニューのみ。528元、988元、1288元(別途15%のサービス代が必要)の三種類のコースメニューが選べます。
店自体は紫禁城と河ひとつ隔てた場所にあることから、このレストランの建物自体からも古き良き北京の雰囲気が感じられます。
ただ、外観とは変わって中はとても現代的。
↑ホールはこんな感じです。
↑窓から紫禁城を間近に食事を楽しめます
↑個室もモダンな作り
↑少人数の席もおしゃれな景観になるように設計されている、贅沢!
オススメは夏秋のディナー、それも夕方早めの時間に行くのがポイント。コース料理を食べながら青い空、赤い城、夕焼けを堪能することができて、食後に紫禁城下での散歩をするのがおすすめとされています。
コースメニューですが、一応dianpingユーザーからのおすすめランキングで紹介します。
↑1位はフォアグラ、2位は和牛、3位は食前のパン、4位は食後のデザート、5位は薄切りのスモークサーモン。
↑6位はヒラメ、7位はチョコレートのムース、8位は牛ヒレとザリガニ、9位はローストのポテトと野菜合わせて、10位は焼きシーバス。
北京に来た初めての日に(1月の)極寒の中、紫禁城の周りをグルっと観光したのを今でも覚えています。このレストランで鑑賞しながら食事をして、そのあと観光するのも思い出に残るプランだと思います。機会があったらぜひ行ってみてください。