義公館。新海誠さんが食事したことで話題の高級火鍋料理店
先日、新海誠監督がすずめの戸締りの映画宣伝のために北京に来たことを紹介しましたね。
そこで話題になった食事が気になって、調べたらお店を見つけることが出来ました。「義公館」(Yi Gongguan)という海鮮と牛肉をメインとする火鍋料理です。北京では3店舗展開していて、どの店舗なのかの正確な情報はないのですが、ロケーション的に最も可能性の高い魏公村店をピックアップして紹介します。
dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.8店で味、環境、サービス、食材がそれぞれ4.7点、4.7点、4.7点、4.9点でかなりの高得点です。一人当たりの平均消費額が422元で約8200円です。火鍋としてはかなり高価なお店でエリアの火鍋好評ランキングでは3位にも選ばれてます。
口コミにもあったように、入り口からはごく普通の店だと感じます。
しかし中に入れば、ずらりと並ぶ高級酒がすぐに雰囲気を変えます。
↑ホールはこんな感じです、おしゃれですね。招待に多く使われていると思います、一人一個の小鍋タイプです。
↑主流のセルフ薬味と調味台がなければ、一瞬火鍋屋かどうかもわからないくらいの雰囲気です。
↑個室もそれぞれ異なる内装をしています。
↑新海監督がTwitterにアップした写真から、ここの大人数が入る個室が使われたのが濃厚です。
では高級火鍋店のおすすめランキングも見てみましょう。
1位は黄金のゼラチン鶏からベース、2位はA5+の霜降り和牛、ちなみに中国では日本からの和牛輸入が禁止されてますので、お店で販売している和牛は密輸のもの(少ない)や、オーストラリア産の和牛(ほとんど)となります。3位はとびこ入りの柔らかい豆腐、4位はカナダ産のAランクアメリカナミガイ、5位は手打ち牛肉団子です。
6位はタラバガニ、7位は2位と被ったから今日は11位まで見ます。8位はセルフ調味料、一人15元ってさすが高級店。9位は四川の山にある「鳳尾」という野菜で初めてみました。10位は看板の牛もも肉、11位は内モンゴル産の高級羊肉。
監督をおもてなしするに相応しいステキなお店です。個人で行くにはちょっと高いので、誰かが出張してきた時に経費でおもてなしで利用させてもらえないかボスにハード交渉しようと思います!