「国」はどうして中に玉が入っているの??
こんにちは!
漢字の面白さを伝え続ける男kuです!
今回は「国」です!
国といえば
大きなものです。
建物があって
人が大勢いて。。。
でもその中に「玉」なんて
ありますか?
イメージできないですよね?
ならなぜ入っているのでしょうか?
その謎を解明していきます!!
「国」の成り立ち
「国」は旧字体だと「國」。
この中にある漢字は、矛を
表しているとされています。
つまり、囲いという村の象形に
矛を加えた、くにをイメージして
描かれたのがこの漢字なのです!
さらに以前はこの漢字、
玉じゃなくて王だったと考えられています。
王が治める国と考えた方が
合理的です。
しかし玉になった理由はもう一つ
存在します。
旧字体の「國」に注目してください。
この「或」を思い切り崩して書いたとき
玉に見える書体があるのです。
そこからきているのではないかとも
考えられています。
漢字の意味自体ではなく
その書き方の変遷によって
変わっていったのですね♪
いかがでしたか?
「国」はその村と矛の形からできているが、
書体によって「或」→「玉」になっていった
ということなんです!!
では、また👋