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25歳海外女ひとり旅 予想外の13カ国目


予想外の出来事はいつだって起こり得る。

それはあなたの予想していた以上のところに連れて行ってくれる
大切な奇跡。偶然。必然。


3300文字の少し長め記事
お付き合いいただけたら嬉しいです✨


予想外の出来事は時に、予想以上のところへ連れて行ってくれる


13カ国目の予定が狂ったきっかけ


アルバニアで高熱を出していた私。

シュコダルに着いた途端に喉がいがいがし始めて、

「これは来るな」と一瞬にして悟りました。


アルバニアの風邪を悟った場所🇦🇱
これを飲む時喉痛かった😝


旅をした後は必ずと言ってもいいほど熱を出すので慣れていましたが、

ここまでの高熱は経験がなかった。


いつも熱が出るのは、
新しい経験が重なって良い意味でストレスがかかり、
体の負担になるからと踏んでました。


でも今回、

水道水を飲んではいけない国だったので、煮沸すれば大丈夫かとスープを作って毎日飲んでいた矢先見つけた情報・・・

「煮沸してもだめです。」


そして、

低温殺菌と書かれたもののみ買ってください。」

「特に牛乳やヨーグルト、ソフトチーズは気をつけて」という情報も。


買った飲むヨーグルトを翻訳してみてみると、低温殺菌書かれてない泣

飲み干してしまった・・・

そして暑いお部屋に出しっぱなしのホテルのチーズを大量に食べた・・・

😆

高熱を出した後に、色々な原因になりかねない記事を読んでしまい
落ち込みながら笑

丸1週間寝込まざるを得ず(薬が嫌いで飲まなかった私のせいです笑)


私以外の家族や彼の方が心配しすぎてストレスになってました。


次の行先は、コソボと北マケドニアだった


アルバニアの首都ティラナ⇨シュコダルとバスで移動した時、

ほぼ満員の中、唯一空いていた女性の隣の席を選びました。


その女性は今シュコダルに住んでいて、
2時間のドライブの間ずっと素敵な話をしてくれました。


彼女は生まれも育ちもコソボで、難民だったそう。

以前のコソボは戦争で大変だったので、4人の子供を育てながらロンドンへと渡り、差別を受けながら頑張って子育てしていたんだと話してくれました。


シュコダルに家がある彼女は、
私と25歳同い年と年子の3人の息子さんが住むティラナに遊びに来ていたのでした。

その時写真も見せてくれて。

見るからにイケイケな3人の男の子と、
お母さんが語る可愛い息子たちのギャップが面白かったです😉


その方が、


「ぜひコソボも訪れてみて欲しい。」

「9割がアルバニア人というほどこの国と似ていて、優しい人たちよ」

と教えてくれました。


その場で次の行先は、
彼女のおすすめしてくれたコソボのプリシュティナと決め、

そのまた隣り合う国の北マケドニアも行こうと決めました。


そしてその後、
彼と待ち合わせしているモンテネグロと巡るつもりでした。



綺麗な湖がある北マケドニアのオフリドも楽しみで、
たくさん調べ物もして、わくわくしていたのに。

高熱で1週間寝込んだ私は本調子に戻っていなくて、
喉の調子は熱が下がった後も最悪でした。


家族と彼に念押しされた、休む選択をして。


彼との待ち合わせまで2週間だったあの時、

もしコソボと北マケドニアに行く選択をしていたら、
移動も兼ねて忙しくなる。


少なくとも、ゆっくり休む旅ではない。


でも、私を心配してくれている人たちのアドバイスはごもっともで。


でもなぜか、悔しくて涙が出たんです。

3カ国巡るはずだったのに、休む選択をするので良いの??

ホステルに泊まって、またたくさんのご縁が繋がるはずだったのに、シングルルームでひとり休むの?


金額の面を考慮しても、10倍近く差が出る選択でした。

(アルバニアとコソボの物価の安さはびっくりします!)

計画通りに進まなかったことがとても悲しくて悔しくて、
なかなか決断ができなくて、

シュコダルのホステルをチェックアウトするその日まで
迷い続けた結果、

モンテネグロでゆっくり休みながら彼を待つ決断をしました。


モンテネグロのかわいいお部屋💕
ポドゴリツァのきれいな川

自分と向き合う時間が本当は1番必要だった


モンテネグロのポドゴリツァに着いた後、

アルバニアとの雰囲気の違いに驚きました。


広大な感じ、山肌がくっきり見える山岳地帯、都市に溶け込む自然。



アルバニアも壮大な自然で有名ですが、

都市からも間近に感じられる自然が、その時疲れていた私にはとても貴重でした。


普段は選択をしない、とても落ち着くひとり部屋に2週間泊まる決断をし、

まるでスウェーデンの家にいるかのように普通に生活をしました。


特別なことも特にしない。

この落ち着く部屋と、新しい土地、カフェ、レストラン、お散歩。

それを日々楽しもうと決めた。


あれだけ悔しかったのに、

なぜかいろんなことがすっぽりハマっていきました。


ひとり時間が大好き
自分と向き合う時間が大好き
旅が大好き

あれ?いつの間にか、全部揃ってる。


幸せで涙が止まらない


「私の夢に辿り着いたんだ・・・」とふと涙が止まらなくなった寝る前。

スウェーデンで生活していた時も、
心が満ち足りて涙が溢れることがよくあって。

それが、ここモンテネグロでも起こったのです。


予想外もいいところ。


大好きなコーヒーを飲みながら執筆をしたり、
落ち着くお部屋で韓ドラを見たり、
(英語吹き替え×スウェーデン語字幕というやばい組み合わせです😆)

でもここは新鮮すぎるモンテネグロという国で、

私はずっと夢に見ていた旅をしている。


大好きなわたし時間×旅


今思えば信じられないけれど、
自ら計画して掛け合わせたことのなかった組み合わせ。

でも過去思い出しても、結局私が安心していた時はこの組み合わせだった。


日本も海外でも旅をしていた時はいつも、新しい出会いを求めていて。


でもふとカフェでのんびりコーヒーを飲んで本を読んでいる時が何より幸せで、

埼玉⇨名古屋⇨大阪⇨京都⇨兵庫⇨広島⇨山口⇨福岡⇨札幌と2週間ひとり旅をした、最初のカフェ✨
長崎の雲仙のカフェ☕️


何もない自然だけある場所で寝そべったり座ったりして、
1時間も2時間もただ眺めながら家族や彼と電話している時が癒しの時間で。


1か月半住んだ雲仙に一目惚れしてました。
誰も来ないのでいつも寝転がってた場所✨
世界と繋がるライブ配信もここでよくしてた。


私は頭で考えるよりも特別なものを好んでいないのかもしれないと

モンテネグロで考え直すことになったのです。


インスピレーションの質が変わった


自分に無理をさせず、安心して異国の地で暮らす。

この余裕を得てから、明らかにインスピレーションの質が変わりました。


未来叶えたいことを叶えるアイディアが溢れてきたり、

頭で考えられてなかった新しい決断がたくさんできたり。


このモンテネグロで過ごした2週間は、はるかに想像を超えてきました。

今の私は、あの時アルバニアで計画していた道では辿り着けなかった。


全ては必然。セレンディピティ


最近やたら、手放し空白をつくる大切さや、予想外の展開を期待することを
考えさせられます。


全て計画通りで完璧より、

知らなかった道、アイディア、出会いで導かれる方が
きっと楽しいと今なら分かります。


大好きな彼も、スウェーデンも、
セレンディピティが起こしてくれた奇跡だから。

まさか私が移住するなんて、スウェーデンに縁ができるなんて思っても見なかった。

世界で1番美しいかわいい言葉はスウェーデン語だと疑わなかった私が、
勉強する理由がないと今までずっと手をつけられなかった。


あなたがときめくものに理由なんていらない。


スウェーデン語にときめいていたのは、未来スウェーデンと繋がっている私がいるから。

英語だけはと諦めきれなかったのは、未来世界を旅する私がいるから。


あなたのときめきは何ですか?


そこに理由なんていらない。

勉強する言語を選ぶ時、
話す人口の多さや、役に立つ割合を調べていた私のナンセンスさ。


たった1人に出会うのために、学ぶのかもしれない。

本当のあなたを見つけるために、それが必要なのかもしれない。

あなたがもっと幸せになるために、
あなたがもっと自由になるために、

それが呼んでいるのかもしれない。


理由なんていらない。

ときめきこそが、何よりも大切な感情だから。


ワクワクときめく気持ちに素直になって、一直線に向かっていけると良いですね😊


読んでいただき、出会っていただき、ありがとうございます。

あなたがもっともっと幸せに導かれていきますように💓

美沙紀



















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