日用品の年間支出を1.8万円に抑えるコツ
概要
この記事では、日用品、特に消耗品費の節約術について紹介します。以下紹介の方法の実践により私の計算では、年間の消耗品費を18,000円程度(月1,500円)に抑えることを実現しています。
前提
対象読者
一人暮らしをしている人
これから一人暮らしを始める人(例:大学生、新社会人)
浪費癖が付いてる人
筆者について
本編で扱う消耗品
節約する上での大事なポイント
QOL(Quality of Life)を下げない
こだわる品目(指名買い)とこだわらない品目を決めて、メリハリをつけましょう。筆者は、洗顔の石鹸とラップは使い慣れた商品で固定しています。
腐らない、劣化しないモノはまとめ買いする
まとめ買いには沢山のメリットがあります。送料を圧縮できたり消耗品を一々買いに行かなくて良かったり、さらには災害への備えにもなります。筆者は、モノによりますが、半年から一年分を購入しています。
まとめて一つの店で揃えない
これは持論ですが、あるお店で売られている商品全てが他店よりも安いということはありません。割引率が凄く見えても定価が高かったり安く見えても内容量が少なかったりすることが往々にしてあります。下段で詳しく説明しますが、筆者は、詰め替え商品はカインズ、値段がどこに行っても変わらない商品はヨドバシなど購入商品ごとに使うお店を変えるようにしています。
一回あたりの使用量を考える
これはまとめ買いをする際に考えなければならないポイントです。一回あたりの使用量を決めたら週、月、年でどれだけ使うか計算し、まとめ買いする期間の分だけ購入するようにします。
例)ゴミ袋45L 50枚入りの場合
燃えるゴミの日(週2)、プラスチックごみの日(週1)、その他ごみ(週1)で週に4枚のゴミ袋を使用するとします。この場合、月に16枚、年に192枚消費することになります。1年分のまとめ買いをする場合は、50枚入りのゴミ袋を4つ購入すれば足りることになりますね。
筆者の日用品(年間1.8万円)の内訳
下段で各商品について細かく記載していますので、気になる方はこのまま読み進めてください。
詰め替え商品群(カインズ)
部屋干し 衣料用液体洗剤 つめかえ用 2.8kg(498円)
既に2ヶ月程使っていますが、不満は特にありません。洗剤と一緒に後述のワイドハイターや柔軟剤を使用していたり乾燥機が住居に装備されていたりすることもあって洗濯洗剤にそこまで性能を求めていないという事情もあります。本当は2.8kgが欲しかったのですが、ネットでも購入出来なかったため実は1.65kg(348円)を使っています。勿論、今後もリピート予定です。
衣類の柔軟剤 フローラルソフター ラベンダーの香り 2L(198円)
他の同等の商品と比べて半分以下の値段でありながら、充分なクオリティを提供していると思います。実際に使ってみると、いい塩梅で香りが漂います。香りもフローラル、ラベンダー、コットンの3種類が用意されていてローテーションして使えそうです。
食器用洗剤 業務用 4L(598円)
紹介しておきながら恐縮ですが、まだ使っていません。リンク先のレビューを見た感じそこまで悪くなさそうだと筆者は感じています。
お風呂の洗剤 業務用 4L(598円)
新生活の際に、適当に買ったモノが残っていて、こちらもまだ使えていません。
業務用 ボディソープ 4L フレッシュシトラスの香り(1,480円)
1年分の想定で買いました。大満足とまではいきませんが、使えるクオリティだと思います。量が多いので、泡立ちなども考えて1.5~2回程プッシュして使ってます。
業務用 リンスインシャンプー 4L フレッシュシトラスの香り(1,480円)
同じく1年分の想定で買いました。筆者は香りはあまり感じることはありませんでした。銭湯にあるシャンプーよりはクオリティは高いという印象です。
ヨドバシで買い揃えている商品
フマキラー FUMAKILLA ネオナイス 500mL(約142円)
実はまだ使えてないですが、安かったので買いました。
カネヨ石鹸 無添加せっけんハンドソープ 1.4kg(約690円)
泡立ちがあまり良くなかったり香りがなかったりで印象は良くないですが、汚れはとりあえず落ちます。
SEIYUで買い揃えている商品
「きほんのき」という商品シリーズがお得です。
ペーパーふきん(108円)
200枚入りです。キッチン向け、簡単な掃除で使ってます。
ティッシュペーパー(219円)
150組×5パックです。一枚の大きさが少々小さい気もしますが許容範囲です。特に不満はありません。
ごみ袋半透明 45L(250円)
50枚入りです。こちらもまだ使えていませんが、ゴミ袋の厚さがそこまでないので期待はしていません。ゴミを入れすぎたり穴が開かないようにしたり気をつけて運用するつもりです。
トイレットペーパー シングル 55m×12ロール(339円)
筆者はシングルでも構わないタイプですので、シングルを使用しています。
こだわりたい商品
ワイドハイターex(約330円)
ポイント還元などで若干店ごとに差が見られますが、安いところで大体330円程度でしょうか。
メンズビオレ 130ml詰め替え(約291円)
こちらもポイント還元などで若干店ごとに差が見られますが、安いところで大体300円程度を切る程度でしょうか。
クレラップ50m(約440円)
ラップの切れ味には妥協したくないということで、クレラップを採用しています。筆者はAmazonから偶然クーポンが配布されたため、1個あたり340円程度で購入することが出来ました。
実店舗の方が安い商品
歯磨き粉(93円)
アーケードにある激安のドラッグストアやドンキホーテあたりが安い印象でした。筆者が購入した歯磨き粉は120gで93円と異常とも言える安さです。ただし、歯磨き粉は歯のケアに大事なので、自分の歯が気になる人はお金を掛けるようにしましょう。筆者は歯の状態にそこまで不安がないのと電動歯ブラシでよく磨くことを意識しています。
最後に
以上の話を友人にするとドン引きされます。無理もないと思います。私は散歩や出かけた際に物価を定期的にチェックしたりお店毎に買う商品を決めたりしていますが、ここまで極めると楽しくなってきます。
番外編(おまけ)
ここからは、メンタルがおかしくならない程度にやっています。
街中のティッシュ配りでティッシュを貰う
繁華街を歩いている時に、ティッシュ配りの人を見かけたら積極的にティッシュを受け取るようにしています。自分の場合、月に5~6個は貰えます。
冷凍ご飯はタッパーに入れる
冷凍ご飯を用意するときにご飯をラップに包んでいましたが、お茶碗一杯分のタッパーにご飯を入れるようにしました。タッパーという初期投資は必要ですが、これによりほとんどラップを使うことがなくなりました。
トイレットペーパーの長さはミシン目二つ分まで
なんとなく長く取り出しがちですが意識してます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?