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『Beep21』─真・セガハード列伝 Vol.11─開発設計者・浜田和彦氏が明かす「セガサターン30年目の真実」 前編


セガハード開発者自身が当時のセガハード開発者へインタビューをしていき、当時の(ハード開発者も知らないような)知られざる真実を明かしていく「真・セガハード列伝」

ナビゲーターを務めるのは、メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストの三世代にわたり、セガのハード開発に携わってきた戸崎健司氏。

「真・セガハード列伝」のナビゲーターを務める戸崎健司(とさきけんじ)氏はセガでコンシューマゲーム機の開発部門に所属し、周辺機器などの開発を担当。セガ入社はメガドライブが発売された1988年。セガ退職はドリームキャスト撤退時の2001年。13年間セガのハード開発部門に在籍した当時の話はこちらの記事で掲載中。

今回登場する浜田和彦氏は『セガサターンマガジン』のVol.1(※創刊パイロット号)でインタビューをさせていただいたセガサターン開発者で一番のキーパーソン。

当時のインタビューを読み返すと、出来立てほやほやのセガサターンへの期待感と、その裏側の苦労話がにじみ出る内容になっているのを感じます。

今回は特別に、当時の誌面とそのインタビュー全文を、冒頭で再現してお届けします。

浜田氏の今回のインタビューは、当時の関係者から浜田さんに「今だから話せることを、この機会にぜひ!」とお願いして、やっと実現した貴重な機会。発売から30年を迎えるセガサターンの真実について、たっぷりと語っていただきました。

今回の「前編」ではセガサターンがなぜ「最強の2Dマシン」でもあったのか? その理由は最初の段階でのライバル想定機の存在が何であったのかに起因しているのがわかります。そして、水面下で進められていたというソニーとの”共同戦線”というものは実際にはどんなものだったのか?も浜田氏の視点から明らかにされます。

その結果、生み出されていく新たなライバル機への、当時の評価はどのようなものだったのか?

数々の重要な証言ともなる今回のインタビュー。ぜひお見逃しなくご覧ください!

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▼幻のソルクスデザインのモックアップも見ることができるセガサターンデザイン秘話(前後編)もあわせてご覧ください!

セガサターン完成当時の貴重なインタビューを完全再現!

セガサターンマガジン』Vol.1は『BEEP!メガドライブ』の臨時増刊号としてセガサターンの情報だけをまとめる形で1994年11月に刊行されたもの。浜田氏のインタビューは鈴木裕氏、岡村秀樹氏のインタビューとあわせて掲載された。今回は当時の誌面とあわせて、インタビューテキストも完全再現してお届けします。

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