こんな時なんで 日曜日っぽい、よもやま話
2023.4.16(日曜日)just chilling out at a cafe
びっくり。
朝5時を過ぎたころ、ガシャン!というガラスが割れる音で目が覚めた。
猫がいたずらして何かを落としたのか?と思って慌てて音が発生したと思われる場所に急ぐ。
キッチンの床に散らばるガラスの破片。
いたずらしたのは猫ではなくて夫だった。
正確にはいたずらではないが、コーヒーカップを棚から出そうとして手が滑ってコーヒーカップではなくその横に置いてあるワイングラスに触れてしまいワイングラスを落としてしまったらしい。
リーデルの白ワングラスが粉々になっいた。
「やっちまった〜」という顔をして立っている夫。
少し離れたところでキョトンとした顔で夫を見ている猫。
「ワイングラスは弁償してもらうからね」と言う私。
ふたりで破片を掃除する。
その後、夫はゴルフに出かけて行った。
さて、私は何をしよう。
気を取り直して、白湯を啜る。
日曜の朝にも関わらず、こんなに早く起きて白湯を啜ってるなんて、まるで真面目人間の朝ではないか。
夫がいないので、カフェでのんびり過ごすことにした。比較的近くに住む独身の友人を誘ってみようと思ってLINEを送ってみたら、しばらくして『今、マンションの管理組合とケンカの真っ最中。詳しくはまた後日』という返信がきた。『あら大変、ケンカに勝利するように祈ってる』と送っておいた。
みんないろいろある。
ひとりで行くことにした。
日曜日にカフェに行くことは混んでるのが嫌でほとんどないが、行ってみると私の指定席(自分で勝手に決めた)は空いていて喜んで座る。でもまぁ平日よりは遥かに賑やかでスタッフも忙しそうに動き回っている。
さっきから店内に英語が飛び交っている。外国のお客さんか?と思って見たら、英会話の出張レッスンを受けている人たちだった。2組いた。
ひとりは若い女性で、もうひとりは年配の男性。大きな声でレッスンしているからよく内容が聞こえる。
年配の男性受講者の声がやたらと大きくてはっきり聞こえる。
「今まで海外に旅行に行って困ったことは何かありますか?」という先生の質問に受講者が答えている感じだった。
「イミグレーションで何かが引っ掛かり止められてしまって、何がひっかかっているのか分からず途方に暮れて大変だった』ということを一生懸命に話している。それを大袈裟に笑いながら先生は聞いている。
微笑ましい光景だ。
何かを一生懸命学習している人を見るといいなぁと思う。
私はもう学習する気力も集中力もない。それがあるなら、昔やってた心理学を再度勉強してみたいが、無理だ。無理無理。
私が帰る時も、白熱した英会話レッスンは続いていた。
帰りにマツモトキヨシによって洗剤や歯ブラシやマスクなどを買って帰る。
雨が降るという予想だったけど、心地よく晴れていて歩く足取りも軽い。
帰宅して、お茶を淹れて、また羊羹を食べる。
今日で6日連続。
まだ飽きない。