雨にまつわるエトセトラ
2023.1.27(金曜日) a rainy friday
夜が明けるのが遅いなと思っていたら、雨がそぼ降っていた。
雨の金曜日か...と、ひとり言を言う。
それは雨を恨んでのことではなくて、雨は金曜日が似合うなと思っただけのことだ。
金曜日ということに特別な理由も根拠もない。
月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、土曜日、日曜日。
金曜日以外のどれを取っても似合わないと思った。強いて言えば
月曜日あたりならいいかもしれない。でもそれは朝に限る。
あくまでも個人的なイメージの話なので、他の人からしたら「それはどうかな?」と思う方もいるだろう。
詩人によっては「いや、雨は水曜日だな」という意見もあるかもしれない。
人それぞれ想像する世界が違うから、それぞれの雨の姿があると思う。
雨の金曜日…
古い映画か、パリ辺りの売れない詩人がよく使いたがる言葉か、私はなんかそんなもんをイメージするのだけど、どちらにしてもそんなもんをイメージするくらいだから私は何かにかぶれているのだろう。
とにかく冷たい雨だ。
猫が私のベッドに潜り込んだまま朝になっても出てこない。
眠りをわがままに貪れる猫が心底羨ましい。
と思っていたら、午前10時頃、雨がみぞれに変わっている。
かき氷が最後の最後でシャリシャリになった感じの粒が降ってきた。
床暖房もエアコンもフル稼働している。
*
外出しないから時間を持て余している。
何でもできそうな気力があって何でもやってやろうという思いはあるのだけど、根がものぐさな性格ゆえ、本を片手にソファに座って(あるいは横になって)読書を貪りながら数時間を過ごす。
鼻水が垂れる。
部屋の中でマフラーを巻く。
部屋がなかなか温まらない。
電気代はものすごいことになっているのだろうな。
と、いろいろある。
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読んでいただきありがとうございます。
書くこと、読むこと、考えること...
これからも精進します。