動けなくなる身体と動き出す脳
2024.1.23 (火曜日) I had to walk with crutches.
夫に対して少しイライラする。
これだけ長い間一緒に暮らしていても、新たなイライラが勃発する。
いや、長い間一緒にいるからそれは勃発するのかもしれない。
お互いに若い頃にはあったであろう、相手に対しての遠慮とか我慢などが崩壊しつつあるのだろう。
歳をとると丸くなると言う人がいるがあれはちょっと違うような気もする。
確かに外に向けては丸くなる(丸くなったことを演じる?)こともあるが、家の中ではより頑固にあるいはわがままになっていくのではないだろうか。
まぁ、夫婦のイザコザほど他人からするとどうでもいいことだ。
この辺でやめておく。
と、それとはまったく関係ないのだが、先日の土曜日(1月20日)に外を歩いている時、左足の膝をぐねって(捻って)しまった。足首をぐ寝るというのはよくあることだが、膝だ。
どう動かせば膝をぐねるのか不思議だが、実際にそうなってしまった。
信号待ちをしていて、青信号になって歩き出そうと左足を一歩出した途端、
膝の外側に激痛が走って、そのまま足を引きずりながら帰宅した次第だ。
外では人目もあるから痛いのを我慢していたが、帰宅して部屋に入った途端「痛〜い!」と叫んでしまった。夫は仕事でいないし、他に家族もいない(猫はいるが役に立たない)ので、とりあえず湿布を貼って、病院に行きたくても歩けないし、さてどうするかと悩んで、こういう時にこそオンライン診療だと思い整形外科のオンライン診療をしてくれるところを検索して
アクセスした。
痛みの具合や腫れのあるなしなどいろいろ聞かれた。
医師の診断は「膝外側靱帯損傷」であった。
『今すぐ何かをしなければならない状態ではないので、手持ちの湿布と鎮痛剤で2〜3日安静にして様子をみてください。それでも痛みが治らないようなら受診してください』ということだったので、その通りにした。
今日で3日目だ。
激しく動くと痛いものの、普通の歩行はできるようになった。
このままでいけば受診しなくても済みそうである。
あまり動けないので読書や執筆が捗る捗る。映画なんかも見ちゃったりしている。
普段動き回っている人が、たまに動けなくなるというのも悪いことばかりではないのではないかと思う。
余談だが、『ハンチバック・市川沙央』を読み始めた。
ある程度想像はしていたが、強烈である。
言葉ががんがんと攻撃をしてくる。
読みがいがある。
読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。