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降りみ降らずみ 大人へのベクトル

うすのろ日記 2025.1.13(月) Coming of Age Day Ceremony


昨日も今日も打ち合わせがあり外出していたが、思ったほど成人式の振袖姿は見かけなかった。
都会の子はあまり振袖は着ないのだろうか?テレビなどに映し出されるのは振袖を着た子を前面に出して撮るからみんな着ているように思いがちだが、そうじゃない子もたくさんいる。
数組の振袖グループを見かけたが、どの娘さんも着慣れない着物にちょこちょこ歩きでひよこのようで可愛らしいこと。
私の成人式の日はアルバイトが休めずに働いていた。休めたとしても成人式というものに疑問を持っていた私は、晴れ着を着て式典に出ることはなかったと思うが、母親がものすごく見栄っ張りな人だったので勝手に豪華な振袖を誂えて待っていたが、私が母の期待に沿うことはなかった。その着物は後日演劇の舞台で着ることとなり、その時の舞台写真が成人式のようなものになり、とりあえず母親の怒りはそれでおさまった。
でも母は毎年のように成人式の日になると、その時のことを愚痴っていた。
まぁ私の成人式の思い出はそんな感じでとっくに終了している。
ニュース番組で映し出される各地の成人式の様子を「ヘェ〜、あらまぁ」という感じで見ている。この子たちが大人になるのは、ずっとずっと先(永遠になりきれない人もいるが)なのだろうなと思う。
どちらにしろ、これからなろうと思えば何にでもなれるという立ち位置だけは羨ましく思う。

それはそうと、昨日から右手の中指の第二関節が痛くてうまくペンが持てない、箸が持てない、キーボードでうまく文字が打てない、などという不便を感じている。
この歳になると毎日どこかに痛みがあるのだが、今日はそうきたか…と、痛い指を見つめている。
これから先、まだ見ぬ痛みが至ることろに現れるのだろう。
そろそろ山を降りないといけない時期に来たかもと思う。
まぁね、私は常々言ってる通り、諦めは早い方だからそこんところはあたふたせず客観視できるかなと思っている。
いつまでも若くいようなんて厚かましいことはこれっぽっちも考えてない。

新成人の皆さま、おめでとうございます。
そんな若い人は私のnoteなんて読んでないだろうけどね。





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イトカズ
読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。