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病院の片隅に憂あり

2024.8.8 (木) full of sadness


昨日、お腹を壊したことはさておき、
今日は予防のために耳鼻咽喉科に行って、喉の薬を処方してもらう。
今のところ特に悪いとことはないのだけど、週末から再開するお芝居に支障をきたさないための予防医学。
その後、内科に寄ってニンニク注射(正しくはアリナミン注射という)を1本打ってもらう。
病院に行く時はダルダルだったけど、注射のおかげか帰りはスキップして帰ろうかと思うくらい元気。
元気のついでに、たこ焼き屋さんでたこ焼きを買ってその場で食べた。
暑い中、暑い物をハフハフ言いながら食べる。
店員が珍しいものでも見るかのように私を見ていた。

帰宅したら、猫がカバの上に乗っていた。

時々可愛い花ねぇさん

この子はいつもはスンとしているけど、時々可愛いことをする。

病院で順番待ちしている時に思ったことがある。
月が変わって診察券の他に保険証の提示を求められる。
私は常に財布に入れてあるので、いつ求められても問題はないが、
年配の方々が次々と保険証を持ってきてなくて、何度も何度も受付の人が
「保険証がない場合は実費になりますけどよろしいでしょうか」
「えっ、前回はちゃんといけたわよ」
「月が変わると再度提示してもらわないといけない決まりになってるんです」
「どうしましょう」
「マイナンバーカードがあれば保険証がなくても大丈夫ですけど、マイナンバーカードは持ってらっしゃいますか?」
「えっ?マイ....何それ」
「マイナンバーカードです」
「持ってないわ」
「じゃ、今回は実費でもいいですか?あとで申請すれば返金されますので」
「…..?」
待っている30分くらいの間に、この会話を4回ほど聞いた。
その中のひとり女性患者さんが受付の人に向かって、
「あなた、何言ってるの?さっぱり意味がわからない。年寄りを馬鹿にしてるの?もっと詳しく説明してよ」と文句を言ってらっしゃる。
そして挙げ句の果てにはその患者さんは、
「今、あなたが言ったこと全部紙に書いてちょうだい」
受付の方は今の会話を紙に書いてその方の渡していた。
私は充分親切でわかりやすい説明だと思ったが、受付の方が気の毒でならなかった。
私も数十年するとこの年配者のようになるのだろうか…そう思うと、悲しくなる。
自分の頭の中を少しずつでもバージョンアップしていくことを怠ってはいけないなと思った。

お昼前にたこ焼きを食べたせいか、お昼ごはんが食べれなかった。
そしたら、3時ごろになってお腹がすいてきてシフォンケーキがあったのでそれを2個食べた。
こんなことをしていると、きっと太ること間違いない。
まぁ太っても幸せならそれでいいのだけど。
太ることが問題ではない。
太ることで不幸になることが問題なのだ。

お疲れさまです


読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。