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「これからの人生を形作るグループの1つ」渡辺 綾子 #Beee!メンバーの声

これまでのキャリア

地元でもある北海道のAM・FMラジオ局でのアシスタントや広告代理店営業を経験した後、イベントホールもある地元ホテルにて広報担当に。以来PR関連の仕事に20年以上従事。現職の多角化事業を展開する札幌の企業では、当初は住宅フランチャイズチェーン本部や工務店経営向けのSP(セールスプロモーション)とPRを担う。現在は建築資材を販売する部門にて、BtoBマーケティング、PR、ブランディング等の戦略立案・実行を一気通貫で担当し、日本中を駆け回る。

Beee!に参加したきっかけは?

PRの仕事の話ができる仲間が欲しいなぁと思っていた時、ちょうどでんさんが主宰するBeee!のオンラインイベントを知って参加したのが始まりです。

これからの人生を形作るのは自分の好きな人とグループを何個か持つことだと思っていました。そのうちの1つはPRに関するものがいいなと。ただ、リリースの書き方やメディアへの取り上げられ方を教わるようなところは少し抵抗がある中で、Beee!のコンセプトにはとても共感できました。
ちょうど社会情勢が変化して、首都圏とも気軽にオンラインで繋がることができるようになって、これは、地方からでも参加しやすそう!と、タイミングも合いました。

Beee!ならではと思う活動は?

私にとって大切な活動になっているのは月次の目標の振り返り会です。

実は、この活動が始まるまでは、聞いているだけの受け身な参加が多かったんです。

最初の頃はついていけないと思うこともありました
使っている言葉が地元企業の広報の人と全然違っていて、北海道では通用するけれど、私はやっぱり遅れているんだなって。普段の業務もSPがメインで、短期で成果を求められる分、SPの勉強会コミュの方がよかったかなぁと思ったことも…。でも、出張で東京に行った際にメンバーにリアルで会うと、人見知りな私でもとても話しやすくて。PRの道が私には合うんじゃないかと思っていたこともあり、とりあえず半年がんばってみようって気持ちになれました。

そんな中で、振り返り会が始まりまして。自然体でやりたいことを上手にカタチにしていくメンバーを横目で見ていたら、「田舎根性をこじらせすぎていたんだな」って、「東京か地方かなんて関係なかったのに、今まで気付けていなかったんだな」って思えたんです。

現在は出版に向けた活動が始まっていますが、もともと興味があったことだったのもあって、能動的な参加ができていると思います。

Beee!に入ってからどんな変化がありましたか?

”PRのチカラ、捨てたもんじゃない”って思えて日々の仕事の価値があがりました

というのも、これまではプレスリリース書いているだけの事務職的な広報の在り方に疑問があったんです。その違和感が解消されて、PRの価値を再認識できました。

そう思えたのはBeee!メンバーがみんな同じ志を持ってがんばっているとわかったからです。さらにいうと、志は同じでも自分にはないものを持っていて、尊敬できる。尊敬する人に5人も6人も出逢えるというのは稀有なことだと思います。

嘘っぽい情報が飛び交う世の中ですが、正直な情報を適切に発信するPR活動、すなわちPRのチカラによって、心から納得して、安心・信頼してもらうことができファンが生まれていくんだということを、今なら自信をもって言えます。

Beee!とは一言でいうとどういう存在?

「やさしく、つよく、おもしろく」というわたしの目指す過ごし方の方向性を整えてくれるところです。

しかも、「こうすべし」と指導されるというよりは、「こうしたほうがいいよね、たぶん」と思わせてくれるというか。導かれている感じです。

たとえば、月次の振り返りのとき、「進捗全然ないし、うまくいってないな」という少し後ろめたい気持ちで参加するときもあるんですよ。でも、この1ヶ月のことをメンバーに話すと、あたかもうまくいっているかのような雰囲気で、とてもポジティブに受け止めてくれるんです。
1度に5人とかに言われると「あれ?実は私、うまくいっている?」って気分になって(笑)。この方向性でいいんだなって思えます

これまで私はがんばりすぎていました。東京の人になんて負けないぞって。自分たちの力で、代理店とか使わずにやってきて。ワーカホリックで休みの日も働いていました。
ただ、「やさしく、つよく、おもしろく」をベースに目標を定めてやっていこうとすると、それだけだと人生つまんないなって思うようになって。

フリーランスにもなれるし、副業してもいい。今のまま、会いたい人に会いに行ってもいい。そうやって、目標を決めて人に会ったりしているこの1年で道が開けてきた実感があります

これからチャレンジしたいこと、取り組みたいことは?

今住んでいる地域で狩り・民族・住まいといった好きなコンテンツを深掘りすること、児童文学の企画、頑張らないたのしい予防医療の訴求、ベトナムでワーケーション、軽トラでキッチンカー運営、などたくさんあります。

私はもともと自分の生まれ育った北海道のことがあまり好きじゃなかったんです。仕事でも、本社が札幌にあるってことを言いたくなかったりして(笑)。でも3年ほど前、小田舎に住んでみたところ、地元の良さに気付きました。

そこから、これからの人生を形作るグループの1つは、北海道の自然や生き物に関するものにしようと思い立ち、最近、狩猟免許も取得しました。民族衣装が好きでベトナムの少数民族の村を巡っていたところから、アイヌの民族衣装のかわいさに今さら気付いて、北海道を巡り始めたりもしています。

あとは、50代になったら社会に貢献できることがしたいと思っていて。
軽トラを購入したんですが、その軽トラを俯瞰してみたときに「この子は何かに還元できるんじゃないか」って思うようになって。田舎にいる高齢者の方々に必要なものをお届けするような取り組みができたらいいなと、キッチンカーなんかもいいかなとか妄想中です。

PRって対象を俯瞰してみることから始まると思うんですよね。そういう視点で自分の周りのもの、好きなものを見た時に、何が求められているかを以前にも増して、考えるようになって、やりたいことが次から次へと出てくるようになりました。これからの人生、楽しめそうです。

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