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予防に興味があるなら最低限抑えておきたい3つの考え方

予防分野に興味を持っているそこのあなた。

予防は現在・今後でトピックとなる未来明るい分野です。この分野に興味を持っている方は先見の目に秀でています。

だがしかし!
どれほどの人が予防分野で活躍できているでしょうか。
あなた自身もしくは周りの方が『予防に興味はあるけど、活躍できるのか分からん!』と不安になっていませんか?

今回は株式会社ARCEの『健康予防事業部』というゴリゴリに予防事業を行っている経験を通して予防分野で活躍・進出するために最低限必要な3つの考え方をお伝えします

①予防は「足し算」と「引き算」

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予防は「病気になることを防ぐことや重症化させないこと」を指します。そのためには、必ず生活習慣を変える必要があります。

そうなると、今の生活習慣に何かを足したり引いたりしなければなりません。
例えば、痩せたい人には野菜を"足して"、炭水化物を"減らす"。

具体例だけでは分かりづらいと思うので、予防を行う上でよく問題となる足し算と引き算の項目を列挙してみました。

【足し算】 
運動時間、野菜の摂取量、睡眠時間、外出機会
➡︎主に良いモノの量
【引き算】 
タバコ、酒、夜更かし、炭水化物、ストレス
➡︎主に量ではなく項目

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健康を目指すにあたって、アレをやれコレをやめろと言うのは簡単です。

しかし、全ての要素を理想的に足し引きしたら、完璧に予防はできるのでしょうか?

答えはNoです。
しかも、人にはプライド的に譲れない部分や生活上どうしても出来ないこともあります。そのため、理想の足し引きができる人は1%もいません。予防には限度があるのです。

大切なのは、その人の生活に合わせて受け入れが可能な限りの「予防に必要な生活習慣の足し算・引き算」を行う事です。アレコレと口うるさく言うのは素人同然。予防のプロは、限られた条件下での最適解を提案して結果を出さなければなりません。

②予防は「生活」の中で行われる

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予防は、その人の生活習慣そのものを変えなければいけません。
しかし、何十年と年月を重ねて出来上がった生活習慣は簡単に変えられたもんじゃないのが現実。
例えば、夜食はダメと分かっていても23時に帰宅するため、その時間に夕飯を食べてしまうとか(私です)。

まず大切なのは、その人の生活習慣を知ることです。
そして、その人の生活習慣の『何を』『どの程度』『どんなふうに』『許容範囲内で』変えられるかを検討していく必要があります

ここで一つ問題が。

例えば、あなたは今腰痛予防に特化した仕事をしているとします。
お客さんが「歩き過ぎで腰が痛くなった」と言ったら、本当に歩きすぎによって腰痛になったと考えるでしょうか?

腰痛は睡眠不足や心理的ストレスなどによっても引き起こされます。ここらの生活状況を調査をしないまま予防指導を行うのはあまりにもリスキー

そこで、アプリ(iPhoneのヘルスケアなど)を使って包括的に管理しつつ、自分の事業で不足分や過剰分を調整すると良いと思います。

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もし、リハビリのパーソナルトレーニングによる怪我予防なら、細かい動きの管理は自分が行って、それ以外の栄養・睡眠・日常の運動量はアプリで管理するのも一つの手だと思います。

つまり、生活習慣を変えない限り予防はありえない!
だからこそ分かりやすく、簡単にできるもの(携帯のアプリ)である必要があります。

③予防の核は「新規勢」と「離脱率」

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ちょっとビジネス的なお話し。

「何を、どのように予防するか」は顧客側しか決められません。ただし、それが正解かどうかは専門家でも分からないことが多い。

予防事業は顧客から選ばれないと仕事にならないため、ビジネス色が強いのが特徴的(ヨガとかデトックスとか)。
そのため、それぞれの専門家は自分達の良いところしかアピールしません。それは、その人にとって正解かどうかは関係がないのです。

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またまた例え話ですが、痩せたい人がいたとします。
仮に、その人にとっては運動するのが最適な答えだったとします。
しかし、その人が炭水化物抜きダイエットに興味を持てば、そちらのサービスを選んでしまいます

いくら答えとしては合っていても、相手が好むプロセスと食い違うと契約にはつながりません。

つまり、予防を行う時は自分が行う事業に「ターゲットを絞って相手が好みそうなアプローチを軸とする」という割り切った心構えが必要です。

そして、そのサービスを受けた人が「受けてよかった、価値を感じる、意味が分かる」を体験してもらわないといけません。

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顧客にとって価値のある体験を提供して、サービス・施設のファンになってもらわないと予防は始まらない。そうすることで、新規顧客の獲得と離脱率の抑制が出来ると思います。

※めっちゃくちゃ省略して書いているので、詳しくは別noteで出します。

④まとめ

介入が上手いだけでは戦えないのが予防分野。

どんなターゲットに対して、何に・どこで・どんな方法アプローチをし、分かりやすいサービスである必要があります。

人が求めるものを深く突き詰め、何がその人を突き動かすのか、人間を広い範囲で理解しないとできない楽しい分野です。予防に興味がある方は是非このnoteをフォローしていただけると、実践的な予防に関する情報を得られるますよ!

では、最後までご覧いただきありがとうございます!
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