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「着替えができる」ということ
おはようございます😃
Beeです。
毎日更新を目指して3日目、三日坊主が得意技の私の第1関門です。
さて、今日はちょっとスキルの習得の話をしたいと思います。
お子さんが初めて1人で着替えができるようになった時のことって思えていますか?
育児日記や記録ををしっかりつけていた人は、見返すと〇〇年〇月〇日に、パジャマを1人で着ることができた!って遡ることができますね。もちろん私はそんなものをマメにつけられる性格ではないので、記録はありません。
ここでお話をしたいのは、「着替えができる」ってどういうこと?っていうお話。
単純に2つの動作ですよね。
着ている服を脱ぐ、新しい服を着る
ところが、小さい子が1人で着替えをできない理由を考える時には、この動作をもっと細かく考える必要があります。
そうすると、「うちの子、いつまで経っても1人でお着替えができなくて、いつも手伝っちゃう。時間もないし!」ってなることの理由が見えてきます。
朝のパジャマからお洋服への着替えの例で考えてみましょう
手順を細かくバラして考えると
1、パジャマのボタンを外す
2、パジャマの上衣を脱ぐ
3、ズボンを脱ぐ
4、今日着る服の上衣を手に取り前後ろを確認する
5、上衣を着る
6、下衣を手に取り前後を確認する
7、下衣を着る
8、靴下の前後を確認して履く
こんなところでしょうか。
もっと細かく分けることもできますが、まずはこの程度。
なかなか着替えが1人でできないお子さん、これのどこに引っかかっているかによって、必要なスキルは違います。
ボタンが外せないのか、気が散って着替えの服を手に取るまでに時間がかかるのか、下衣の着脱でうまく足を通すことができないのか、靴下の前後、左右がわからないのか。
どこに引っ掛かりポイントがあって出来ないのかを見極めると、最初から全部手伝うのではなくそこだけちょっとお手伝いすることで「自分でできた!」の自信を積み重ねていくことができます。
次回はバイオリンで考えてみます。
Bee