帰国してからのお仕事①-2
どうもべちおです。
いよいよ出勤初日になりました。
9時出勤でしたが緊張のせいもあってか8時半にはお店にについてしまいました。レストランのテナントビルを見上げると、
「あれ?電気ついてるやん」
恐る恐る従業員入り口を開け、中を覗くと店長がモップがけをしていました。え?店長やのに?今日からペーペーの新人くるのに朝一誰も来てない中モップがけする?それかええ格好見せようとしてる?いやいや、そんな感じにはとれませんでした。ちなみにここまでの答えにたどり着くまでにかかった時間は0.07秒くらいです。
「おはようございます!」
朝一とは思えない大きな声で挨拶しました。
「うわっ!びっくりしたぁぁあ!」
でしょうね。いきなり店内暗いところから大声で挨拶されて振り返ったら184cmのでかい男が立ってるんですもん笑
ちなみに当時のこの店長は女性です。面接のときも面接官としてお話させていただきました。面接で会話したときの印象としてはめっちゃちゃきちゃきしたいかにも仕事できるって感じの女性でした。
驚かせたことには平謝りして、いよいよお仕事開始です。
ちなみに店長は事務作業を早く教えたいから後からでもすぐできるモップがけを行ってくれていたらしいです。感謝。
事務作業、開店準備など一通り教えてもらったあとはいよいよスタッフとのご対面。
の前に事件が。
社員が事務作業などを行うちっさいオフィススペースがあるのですが、めっちゃ狭くて畳半畳分くらいしかありません。
そこにイスが一つおいてあってそこで事務作業などを行います。回転するイスなので回転すれば座ったままで全てのものに手が届くっていう理想のお一人様スペースです。
ちなみに自分が座るとギッチギチです。
なので事務作業を教えてもらう時は自分がオフィススペースから半分はみ出た形で行う必要があります。いつもはイスが一つしか置いてないので、すぐ近くに置いてあった木製のイスを持ってきてそこに座ってました。
店長から必要な点をメモしまくって、ノートに書き殴っていたところ、なんだか少しお尻の方から違和感が・・・と思った瞬間、
バキィィッ!!?
大きな思い音がしました。
座っていたイスが壊れました。
重みに耐えられませんでした。
そのお店ができて史上、一番の負荷がかかったのだと思います。
自分自身は一体何が起こったのか全くわかっていませんでした。ただ店長含め、周りは爆笑している。はいはい、状況がわかってきました。
俺、めっちゃ恥かいてるな。と。
ただ生まれも育ちも関西人、瞬時に「ツカミはばっちり」やと思考が変わります。
そこからはシフトごとに初顔合わせするアルバイトたちに店長が説明をしていきます。「初日早々、イスを壊したべちお君です〜」みたいな感じです。
おかげで悪い人とはとられませんでしたし、いじりやすい印象を与えられたかなと思います。ピンチはチャンスとはこのことですね笑
初日は店長と僕の2人しか社員はおりませんでしたが、翌日からはもう1人のマネージャーとパートタイムマネージャーがくるとのことなので、実質一緒に仕事をしていく人たちなので、なんかよくわかんないですが、緊張感が増していきました。
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