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藤井保文が米中のテックニュースを解説!米中UX×テックトレンド研究室

こんにちは、ビービットのDMC(マーケティング&コミュニケーション室)のケニーです。
みなさんは、グローバルな視点で最新ビジネストレンドを解説するポッドキャスト、「米中UX×テックトレンド研究室 by beBit」をご存知ですか?

この記事では、「米中UX×テックトレンド研究室」がどんなポッドキャストなのか、その魅力を詳しくご紹介します!

「米中UX×テックトレンド研究室」とは

「米中UX×テックトレンド研究室」とは、ビービットのCCOであり『アフターデジタル』シリーズの著者でもある藤井保文さんと、中国リサーチ担当の劉さん、そしてアメリカリサーチ担当の私、ケニーの3人で行っている「海外動向トレンドリサーチミーティング」の、音声ログ風ポッドキャストです。

毎回最新のトレンドや注目されているニュースを取り上げ、各メンバーが独自の視点で解説しています。例えば、アメリカの生成AI技術がニュース業界に及ぼす影響について、私がアメリカでの経験を踏まえて紹介し、中国の最新トレンドについて劉さんが現地視点で紹介。それらを藤井さんがビジネスやUXの観点から深堀りし、説明しています。

なぜポッドキャストで配信しているの?

私が所属しているDMCでは、日頃からメルマガやレポートの提供、セミナー開催などを通じて、UXに関する最新の知見を広く発信しています。しかし、さらに多くの方に、もっと手軽に情報をお届けする方法を模索し、移動中や隙間時間にも気軽に聴けるポッドキャストを採用し、「米中UX×テックトレンド研究室」と銘打ち配信することにしました。

「米中UX×テックトレンド研究室」を聴いてほしい理由

「米中UX×テックトレンド研究室」では、ただトレンドを紹介するだけではなく、その背景や現場の実態を理解することを大切にしています。

例えば、ロサンゼルス統一学区で導入された生成AIチャットボット「Ed」のしくじりについて取り上げたエピソードでは、AI技術の課題だけでなく、アメリカの教育環境における大きすぎるクラス規模の問題や、教師のストライキといった背景も踏まえながら、そのしくじりの原因をいくつかのポイントで深堀りしてみました。その結果、AI導入の課題についてより深く理解できる内容になったかと思います。

また、中国のWeChatのミニゲームを取り上げた回では、劉さんが中国でのリアルな体験を基に、WeChat上でのゲームがユーザにどう利用されているのか中国社会のトレンドに触れつつ解説しています。現地の視点を取り入れることで、より身近に感じられる内容になりました。

このように、「米中UX×テックトレンド研究室」は、最新トレンドを取り上げつつ、そこに藤井さんの鋭い分析や、劉さんや私の現地での実体験、商習慣的な話を交えることで、ニュースの背景も理解できる内容をお届けしています。

おすすめエピソード紹介

「米中UX×テックトレンド研究室」のエピソードの中でも、特におすすめしたいのが『動画生成AIの最新動向:中国「Kling」とアメリカ「Sora」』です。

通常、エピソード収録前のリサーチは、劉さんと私がそれぞれ独自に行っています。アメリカと中国という異なる市場を調査しているため、幅広いトピックを取り上げます。しかし、このエピソードでは、偶然にも”動画生成AIの進化”をテーマとしたニュースをそれぞれが取り上げました。私がアメリカ市場で注目している動画生成AI「Sora」と、劉さんが中国市場で注目している「Kling」に関するニュースを、独自の視点で深堀し、その違いや共通点を比較しました。

「Kling」は、中国の人気ショート動画アプリ「快手」のAIで、短時間で高画質の動画を生成します。OpenAIの「Sora」で制作された映像は、カンヌライオンズフェスティバル(カンヌ国際広告祭とも呼ばれている世界3大広告賞の一つ)で上映され、こちらも非常に高品質な映像を短期間で作成することができます。
エピソードの中では、KlingとSoraの違いについてユーザの意見も紹介しています。例えば、KlingとSoraを比較する映像では、Soraのほうがカメラアングルの変化が豊かである、人間の顔の生成については、Soraのほうが自然で、Klingは若干の変形が見られるが、3Dモンスターなどの非現実的なキャラクターに関しては、ほぼ同等のクオリティだ、などと言われていました。

このように、中国とアメリカの最新技術を比較し、その実用例や今後の可能性について議論したこのエピソードは、ぜひ一度お聴きいただきたいエピソードです。

一度、聴いてみませんか?

少しでも興味を持っていただけたら、ぜひポッドキャストを聴いてみてください!

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「米中UX×テックトレンド研究室」は、トレンドの紹介にとどまらず、リスナーの皆様が海外の情報をより深く、実践的に活用できる情報をお届けすることを目指しています。今後も価値あるコンテンツをお届けし、長く愛されるチャンネルへと成長を続けていきます。
次回のエピソードもお楽しみに!


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