脚が太くなるのはどうして?
脚が太くなる原因は脂肪だけではないということをご存知でしたか?
今回は、ふくらはぎ・太もも共通で考えられる脚太りの原因を3種類ご紹介します。
原因その1:水太り(むくみ)
原因の1つはむくみです。
特にこのパターンに当てはまりやすいのは長時間の立ち仕事をしている方や、ずっとデスクワークで動かない方などです。
見分け方としては、ふくらはぎ・太ももの気になる部分を強めに指圧してみてください。
すると、その部分が白くなって、なおかつ元に戻るまで時間を要する場合は、むくみによる脚太りの可能性が高いです。
ただし、むくみに関しては甘くみないようご注意ください。
むくみによるだるさや、重さを感じたりする場合は静脈の病気である可能性もあります。
異変を感じたら医療機関にかかるようにしましょう。
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原因その2:筋肉太り
筋肉太りは、明確には「筋肉」が肥大しているというわけではありません。
この名称だと、確かにそういったイメージを浮かべがちですよね。
ですが、アスリート系の方以外にも、普段あまり運動をしないといった方にも起こる可能性があるのですよ。
立ち方・歩き方が正しくなかったり、ヒールを多く履いていたりする方に見られます。
また、元々体育会系だったものの、今は何のケアもしていない場合なども。
なぜかと言いますと、この太り方の原因は「筋肉」そのものではなく、筋肉の周りにこびりついた老廃物などだからです。
見分けるためには、脂肪の量を知る必要があります。
まずは座った状態で太さの気になる部分をつまみましょう。
その状態で立ち上がります。
ゆっくり行なってくださいね。
その時に、指の中に残っているのが脂肪です。
立ち上がるのには脚の筋肉を使います。
一方で脂肪は使いませんよね。
ですから、筋肉は立ち上がる動作と共に動いて手からなくなり、脂肪だけが残るのです。
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原因その3:脂肪太り
脂肪太りの場合、「セルライト」の状態を確認しましょう。
セルライトは皮下脂肪の一種で、老廃物と脂肪が凝り固まったもの。
肌がでこぼこしたオレンジの皮のようになってしまうことから、「オレンジピールスキン」現象とも言われます。
成人女性の8割にこのセルライトがみられると言います。
肥満の場合とは異なり、痩せても残ってしまう可能性が。
さらに冷え性やむくみの原因にもなる恐れがあるのです。
どの部分がセルライトかということですが、気になる部分をつまんでみてでこぼこがあれば、それがセルライトなのです。
脂肪ですから、バターを溶かすように「温めて」しっかりもみほぐすことが大切。
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むくみも併せて取る必要があります。
いかがでしたか?
このように、脚が太くなるのにはさまざまな原因があるため、自分のタイプを知ってからダイエットに望んだ方が効率よく痩せられますよ。