脚やせにつながる食べ物と食べ方
脚やせにつながる食べ物・食べ方など、食事全般についてまとめてみました。
１． 排便について
下半身太りが気になる方には、便秘がちだという人も多いのではないでしょうか？食生活を改善するならば、まずは最初に排便を促す食事を心がけましょう。
たとえば、食物繊維の多い食品、きのこや海草・雑穀ご飯や野菜たっぷりの食事など、肉類を控えて豆製品を摂るようにしましょう。デザートや間食には寒天を使ったものもいいですね。油は無理して控えるよりも、植物性の良質の油を摂るよう気をつけましょう。
２． 食事の内容
カロリーを抑えることは大切ですが、必要以上に抑えることは体によくありません。成人女性で1600kcal，成人男性で1800kcal程度のエネルギーを、１日３回に分けてしっかり摂ることが代謝機能を正常に働くようにします。
炭水化物や脂肪も、少量摂り入れたほうが代謝機能はアップしますし、満腹感も得られるので、カロリーの摂取量は抑えられます。
野菜は少量の油で調理してたっぷり摂取。たんぱく質のおかずは脂肪分の少ない部位を使用。たんぱく質の多い食事をしてしまった時には、１食は炭水化物と野菜中心のものにするなど、一日のうちで量を調整しましょう。
カロリーだけを気にして偏った食品を選んでも、体は効率よくエネルギーを消費できません。栄養バランスを維持したままで全体量を減らしていきましょう。
できればアルコールは控えることも大切です。
血流やリンパなど体内の液体の循環を活発にするために、水分を多く摂ることもお勧めですが、塩分を摂りすぎると体内に水分を蓄えることになりますから、塩分を控えることも必要です。
やってはいけないのは一食抜き。
カロリー摂取が長時間途絶えると、飢餓状態の身体が代謝を控えてエネルギーを節約してしまいます。１日３食、バランスよく腹八分目が肝心。少量でも十分に噛むことで満腹中枢を刺激し、空腹のストレスは感じずに済みます。
野菜など歯ごたえがあって低カロリーな食材をしっかり噛むことが、食べて痩せる第一歩です。
３．具体的に脚やせにいい食品は？
塩分を外に出す働きのあるカリウムが多く含まれ、体液をどんどん循環させるためにも利尿作用の効果を持つ食品は、むくみに効くと言われています。例えば、スイカ・きゅうり・メロン・冬瓜・バナナ・キウイ・アサリ・小豆などの豆類・海藻類などです。
冷え性に効く食べ物も、体を温かく保ち新陳代謝を促すので大切です。例えば、生姜や人参・ごぼう・にら・ほうれん草・にんにく・いも類などです。冷え性に効くお茶なども市販されていますので、できれば温かいまま飲むといいですね。
ダイエット全般に言われていることではありますが、
・食事回数を守る
・炭水化物や油分を調整し、塩分を控え、水分をしっかり摂る
・食物繊維で満腹感を得ながらお腹をスッキリに
が、とても大切ですね。
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