潜在意識を見える化する
私が今のような仕事をするようになったきっかけは
私自身が子供の頃から抱えていたアトピー性皮膚炎を
できることなら薬を使わずに治したい
という思いから、食事やサプリメントで
栄養素の特化した改善法や
ファスティング・遺伝子解析・腸内最近解析など
いろんなことを自分の身体で試しながら
私と同じようなことで悩んでいる方へ向けて
できる限り多くの方に適応できる内容を
お伝えしたかったからなんですが
そもそもその不調の原因は何なのか?を追求していくと
必ず、日頃自分が抱えている潜在意識の中に
その原因が潜んでいることがわかりました。
昔から「心と体は繋がっている」と言いますが
まさに、自分のメンタル(潜在意識)の部分も重要視することで
改善への到達がより早くなるんですね。
ですが、潜在意識というのは無意識なので
(自分では気がつくことが難しい領域)
客観的に見ようとしても、特に自分自身では
その分析が難しいことが多く
体の不調となっている原因を日々やっていたとしても
それが無意識レベルなのでほぼ気がつかないという
ちょっと厄介なものでもあるんです。
ですが、コツをつかめば自分の潜在意識を
手に取るようにわかるようになってきます。
私たちの行動意識は
顕在意識5%
潜在意識95%
この領域で動いています。
どういうことかというと
実際に、頭で意識して行動できるのはたった5%しかかなく
日々のなんとなく行っている全ては
95%の潜在意識で操られています。
ということは
95%の領域を自分で認識することができれば
大方、自分の体質や夢などが理想の状態へ
変えていくことができるわけです。
このカラクリを知っている方も多いとは思いますが
そもそも自分の潜在意識の状態を知ることすらできていないのに
どうやって自由に潜在意識を操ることができるのか。
きっとそこに苦戦しているのではないかと思います。
ですが、コツさえつかめば
本当の自分を知ることができ
本当の自分を知ることができるからこそ
理想の自分へ導いていくことが
できるようになるわけです。
数年前までは、分子整合栄養医学を中心に
体づくりの啓蒙をしてきましたが
いろんな食事療法を学んでいるうちに
例えば、動物製品を摂らない人(ビーガン)
フルーツしか摂らない人(フルータリアン)
空気と少しの水だけで生きている人(ブレッサリアン)
この中でも流派があって
もっと細かく細分化されるのですが
それぞれが日常生活に全く支障なく
むしろ健康的に生活しています。
それとは逆に、玄米菜食で体を壊す人もいれば
断食にチャレンジしても辛くてできない人もいるわけです。
このような状況を鑑みたとき
同じ人間であっても何を食べるかは
重要な問題ではないのかもしれない
その前にある、何を食べるか選択する
「在り方」に問題があるのではないか
そう思うようになりました。
私自身も、義務的に気をつけていることは無く
本当にその瞬間に食べたいと思うものを食べていますし
ジャンクフードだって、食べたいなと感じた時は食べてます。
栄養や食事で解決できることはあったとしても
それ以上の何かが働いているのではないか?
と思ったと同じ時期に
量子力学・アドラー心理学・心身医療という分野を学ぶことで
何をするかではなく、自分がどう在るかが大切で
それが今の自分を創り出している
自分の人生全てを創り出している
ということがわかり、且つこれは宇宙の真理であり
俗に言う引き寄せの法則と大きくリンクしていることに
気がついたのです。
体の不調も含めて、今目の前にある現状は
全て自分が選択して作り出したものである
そもそも「自分が自分をどう思っているか」
という前提に基づいて人生は創られている。
これを基準として考えた時に
私が経験してきたこと見てきたことすべてが繋がったのです。
同じ人間なのに、不食であっても、肉を食べなくても
それこそお菓子を食べたいだけ食べていても
それぞれに、その行なっている行為に対して
心から、美味しい・嬉しい・楽しいという感情が基準になっていて
さらにそういう自分を完全に認め、愛している。
それが前提となってさえいれば
食べたくもないのに体に良いものだからというだけで
栄養のバランスがとか、添加物がとか
そういうことも体にとっては何の意味もなさない
そう言えるのではないかなと思っています。
これまでに私のところでファスティングや
ダイエットカウンセリングを受けてくださったクライアントさんで
うまくいく人は、それ自体を楽しんでいて
「この目的を達成したらこんな素敵な未来が待ってるよね〜^^」
という疑いのない希望で溢れているケース。
逆にうまくいかなかったクライアントさんは
体の仕組みや栄養のこと、毎日の規則正しさに厳しく
辛いけどこれをやらなければ痩せないんだ
これさえやれば痩せるんだよね?
という、いわゆる杓子定規な考え方で
そこにワクワク感は無いし、義務的な感覚で行っていて
達成できない自分はダメな人間だ、などと思ってしまう。
ライ○ップ的な考え方というか、自分に厳しいタイプです。
そもそも日々過ごしている環境で
体の造り自体千差万別なので
何をどう取り組む、という違いもあるとは思いますが
そんなことよりも、自分が自分をどう思っているか
自分をどう扱ってきたか、その潜在的な意識を見える化して
そこを変えていくことの方が答えは簡単に導き出せることができ
理想の結果を早く現実化できます。
今ある現象は、自分が好んで創り出しています。
誰が好き好んで
病気になりたいと思うのですか?
太りたいと思うのですか?
アクシデントが起こることを望むのですか?
そう思われるかもしれませんが
その人にとっては、そうなることで
得られるメリットが必ずあるのです。
ここで一つある例を挙げてみます。
ある女性が数年かけて取り組んできたプロジェクトがありました。
ところがある一定期間、そのプロジェクトが休止することに。
そのプロジェクトに関わることで収入も得ていたその女性は
「この期間の収入をどうやって確保しよう・・・」と
急な展開に焦りを感じます。
そんな時に、短期のオペレーターの仕事の依頼が舞い込みます。
ほぼ自営業で過ごしてきた彼女にとってオペレーター経験は0。
そして9時〜18時までの決められた勤務というスタイルも
ほぼしたことがありません。
でも、生活があるし・・・背に腹は変えられないと
その仕事をすることにしました。
今までの生活サイクルが急変し、毎日電車に揺られ出勤
それも苦痛の要因の一つでした。
でも「このタイミングで仕事があるだけでも恵まれている」と
自分自身に言い聞かせ、なんとか業務をこなしていきます。
ところが突然、原因不明の発熱を起こし
出勤できなくなります。
もうお分かりの方もいらっしゃるかと思いますが
この方の本音は「できることなら時給での仕事はしたくない」
「もう通いたくない」「雇われる形体の仕事にはつきたくない」
この仕事を本当はやりたくなかったのです。
なので、出勤しなくても良い状況が
原因不明の発熱という形で現れました。
こうやって本音は現れるのです。
確かにプロジェクトが休止したことで
経済的な不安はあったと思いますが
つい焦ってしまい、本音とは違う選択をすると
このような状況を作り出すことがあります。
逆に、本音を丁寧に汲み取ってあげていれば
この方に合った、別の方法で収入を得ることを
思いついた可能性があり
体を壊すこともなかったはずです。
このように、自分の本音のを丁寧に汲み取ってあげて
成功を邪魔する「思い込み」を掘り起こし
あなたの中の無意識を見える化状態にする
これが人生を丸ごと理想へ導く近道です。
あなたは納得いく人生を送れていますか?
自分の本音を大切に生きていますか?
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