「わかっちゃいるけどやめられない」理由
心と体を別で捉えているからこそ
現代医学では「悪いところを取る」
という考えになるのだと思うのですが
そもそも人間は心と体は繋がっていて
その全体で一つの個として行きているのであって
部分部分に分けることはできないと、私は思っています。
あるサラリーマンが日曜の夜になると具合が悪くなる。
これは仕事のストレスや疲れが「原因」ではなく
「会社に行きたくない」という「目的」があるから具合が悪くなる
行かなくても良くなるため病気になる、ということです。
多くの場合、具合が悪くなる原因を考えると思いますが
潜在意識を読み解く場合、目的に重きを置きます。
通常は原因に対して「何故?」「どうして?」と
答えを突き詰めようとしますが
それだと答えが出ないまま
結局自分を追い込んでしまうことがあります。
このサラリーマンの例でいうと
「会社に行きたくない」という目的がだめだということではなく
「会社に行きたくない」という気持ちに対してどうすべきか
つまり、これからの未来をどうするのかを考える方が
絶対的に建設的である、ということなんですね。
でも実際、そう思いませんか?
良くある別の例を紹介すると・・・
ダイエットをしたいのに
つい甘いものに手が伸びてしまう
締め切り間近のタスクがあり
早めに手を付けなければならないのに
明日の仕事に回してしまう
いわゆる「分かっているのにやめられない!」という状況。
理性(分かっている)と感情(やめられない)が
バラバラだととらえがちですが
これはただ単純に「やめたくない」「やりたくない」
ということなんです。
しっかり心の内を見つめれば「本音」は
単純に「甘いものはやめない」だし「ダイエットはしない」です。
仕事を先延ばしにするのも
ただ「早く帰りたいだけ」ですし
「その仕事をやりたくない」からです。
じゃあこれをどう改善してくことができるのか?
ダイエットをしたくないという本音がどこから派生しているのか
仕事をしたくない理由は何なのか
そこを掘り起こしていく必要があります。
人は基本的に苦しいことは避けますので
ダイエット=苦しい・辛い・大変
という概念があれば、絶対にダイエットなんてできません。
なぜそう思うのか?を見つけ出します。
また、仕事をしたくない理由が
会社での人間関係なのか
仕事自体にやりがいを見つけられないのか
ただお金のためだけにしょうがなく働いているのか
その辺りをしっかり見つめていかなければ
今のままでは給料のために嫌々働くことになり
いずれストレスがたまって病気になってしまうでしょう。
このように、心のカラクリを理解して
やるべき行動が見えれば
人生が大きく変化できそうな気がしませんか?
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